日本の年金制度は三階層に分かれて存在しており、加入期間を満たしていれば誰でも受けられる一階部分が「国民年金」。二階部分にあたるのが、会社員などが会社を通して納める「厚生年金」と、自営業の方などが任意で加入できる「国民年金基金」。三階部分にはさらにプラスアルファで貰える金額を増やしたい人が加入する「確定拠出年金」などがあります。

普通にローマ字読みをすれば良かったんですね。深く考えすぎてしまった方は残念！
テレビのニュースを見ていればアナウンサーが知らない単語を読み上げてくれますが、忙しい社会人にはなかなかそんな時間もないもの。情報をスマホのニュースなどの活字で読むことも多くなった時代「実は思っていた読み方と違った！」という場面に遭遇することもあるのではないでしょうか。
このクイズで読み方がわかったことで、今後友達との話題に出す時や誰かに相談をする時にも困りませんね！安心です。

加入者等期間が10年以上ある場合、iDeCoは60歳から70歳までの好きな時から受け取ることが可能です。また、受け取り方も分割または一括を自由に選ぶことができます。
2020年3月に年金改革法案が閣議決定され、2022年4月以降、公的年金の受給開始年齢は原則65歳以上になります。もし60歳で会社を退職しようと考えている場合、iDeCoの受け取り開始を60歳からにすれば、公的年金を受け取ることのできない60～65歳の間の生活資金に充てることができます。

iDeCoの月額の掛金の上限は、加入者の職業や勤務先の企業年金の有無により異なります。
自営業などの国民年金第1号被保険者が最も多く掛金を設定でき、月額の掛金の上限は6万8,000円です。会社員・公務員などの国民年金第2号保険者で、勤務先に企業年金のない場合の上限は2万3,000円。勤務先で企業型確定拠出年金に加入している会社員は2万円に設定されています。

iDeCoの掛金は全額が所得控除の対象 になります。これが、iDeCoが最強の税金対策と言われる理由です。
さらに投資信託や預金での利息や運用益には通常20.315％の税率がかかりますが、iDeCoの場合利息、運用益も非課税に！
さらに受け取り時にも分割して受給した場合は公的年金等控除、一括で受給した場合は退職所得控除を受けることができます。
3つの節税効果を持つiDeCo…まだ始めていないという方もこの機会に積み立てを始め、来年以降の税金と将来の暮らしに同時に備えてみませんか？