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Question
賢いクレジットカードの使い方
新社会人になって初めてクレジットカードを申し込んで、先日届きました。普段はあまりお金を使わないのですが、社会人としてクレジットカードを1枚も持っていないのもちょっとカッコ悪いかな…と背伸びして作りました。なにか賢いクレジットカードの使い方があれば教えてください。
ほくほくポテトさん
質問者年齢 | 20代 |
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職業 | 会社員 |
世帯年収 | 400万円未満 |
Answer
この記事を書いた人
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 CFP認定者
風呂内亜矢
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
ポイント!
固定費など感情が高ぶらないものから使うのがおすすめ
後払いの性質で消費が増えることがないよう気をつけて
クレジットカードで支払いをすると履歴が自動的に残るため、利用明細が家計簿代わりになり便利です。その一方で、お金を使ったタイミングと、実際に引き落としがかかるタイミングがずれる(後払いになる)ため、ついついお金を使いすぎてしまうというお声もあります。
現金でもカードでも、お買い物で同じ判断(現金で買わないものはカードでも買わない)ができるようであれば、すべての支払いをクレジットカードに切り替え、履歴を残しつつポイントを貯めていくのも良いでしょう。
もし不安を感じるようであれば、スマホの料金、電気代、保険料などの固定費についてだけクレジットカードを使い、それ以外の支払いはデビットカードやプリペイドカードを利用するのも一案です。
固定費は支払時の感情に左右されることが少ないからです。クレジットカードで払うから電気(固定費)をたくさん使おう!とはあまりなりませんが、食費や被服費や交際費などの変動費は、もしかすると手持ちの現金が少なくてもカードなら払えるから使っちゃおう!となるかもしれません。
デビットカードとは、銀行口座と連携して使ったタイミングで口座から残高が引き落とされるタイプのカードです。プリペイドカードとは、先にチャージをして使う電子マネーやVisa,MasterCard,JCBといった国際ブランドがついたプリペイドカードも存在します。
クレジットカードとカード発行会社のブランドをそろえると、貯まるポイントを統一できる可能性もあります。
クレジットカードを適切に使い、滞納などをせず信用を積み重ねていく(クレジットヒストリー・クレヒス)と、より限度額が広がったり、手厚いサービスが受けられるカードへの招待などが届くこともあります。一切使わないよりは、お金の使いすぎは発生させずに使用履歴を積み重ねることはメリットもあるわけです。
また、ECサイトでのお買い物では手数料がかからずに済んだり、海外旅行に出かけた際には現金を多く持つことによる盗難リスクを軽減できます。不正利用された時に補償が受けられる場合もあります。
後払いになってしまうクレジットカードの特徴は踏まえつつ、上手に活用していけると良いですね。
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