Question
貯金口座の選び方について
Aさん
質問者年齢 | 20代 |
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職業 | 会社員 |
世帯年収 | 400万円未満 |
Answer
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
専用口座の準備がすでに価値あり!
貯蓄用と生活費用の口座に求める条件の違いにも着目
貯蓄用の口座を新しく開設されるとのこと、素晴らしいですね。貯蓄の習慣を作るには、貯蓄専用の口座を開設することが、第一歩であり、かつ、決定的な決め手でもあります。そのため、貯蓄専用の口座を開設される時点で、効果は大きく、細かな条件については、こだわりすぎなくても良いかも知れません。Aさんが気にされている、利率の良さや手数料などが良ければ充分ともいえます。
そのほかに貯蓄のための口座としてあったら嬉しいプラスαの機能として、将来貯蓄した資金を運用することを考えるならば、証券口座との連携のしやすさやセットで利用することで条件の優遇があるかなど、証券会社との相性もチェックされると良いでしょう。手数料無料で自動的に貯蓄用の口座に給与口座などからお金を振り分けられる機能(定額自動入金)を提供している銀行もあるため、手間を省くという観点では、そうした機能のある口座にするのも一案です。
貯蓄専用口座の場合、手数料については、実は優先度は高くないかもしれません。その口座から他の口座に振り込みをしたり、お金を引き出したりすることを、むしろ極力無くしたい口座にあたるためです。
一方で、生活費や支払い用の口座として利用する場合は、ATM利用や振り込みなどの各種手数料の安さが気になります。また、生活圏、通勤圏内に引き出しやすいATM(自社ATMの他、提携していて手数料が安いATM)が設置されている銀行なのかといった点も、現金の利用頻度が高ければ気になるポイントです。VisaやMastercardなどの国際ブランドデビットカードで口座の残高から直接利用できるか、といった点も大切かもしれません。支払いや引き落としに利用する、生活費用の口座の方が、気にすべき条件は多いでしょう。
貯蓄用の口座に求める条件と、生活費用の口座に求める条件を分類し、現在保有している口座と、これから開設する口座の得意な部分を生かせるような使い分けができると良いですね。
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