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【コンビニ別】Suica・モバイルSuicaのチャージ方法!コンビニ以外のチャージ方法についても解説
Suicaにはさまざまなチャージ方法が用意されていますが、コンビニのレジでも現金限定でチャージできることをご存じでしょうか。
ここでは、コンビニ別のSuicaチャージ対応状況や、コンビニ以外でのチャージ方法についてもまとめて解説します。
楽天ペイアプリと組み合わせた便利な使い方も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
コンビニでSuicaをチャージする方法
Suicaはコンビニのレジにて、手数料無料でチャージ可能です。
ただし利用できるのは現金のみで、クレジットカードやキャッシュレス決済を用いたチャージはできません。
モバイルSuicaも同様にレジでチャージできるコンビニが大半です。ただし、一部のコンビニではSuicaのチャージに対応していないため注意しましょう。
2024年2月時点で、コンビニごとのSuicaのチャージ対応状況は以下のとおりです。
コンビニごとの、Suicaのチャージ対応状況(2024年2月時点)
レジでの現金チャージ | 選べる金額 | ATMでのチャージ | ||
カードタイプの Suica |
モバイルSuica | |||
セブン-イレブン | ○ | ○ | 1,000円単位で指定可能 | ○ |
ローソン | ○ | ○ |
|
× (Suittoアプリを利用すると、アプリで銀行口座からチャージ可能) |
ファミリーマート | ○ | ○ |
|
× |
ミニストップ | ○ | ○ | 1,000円単位で指定可能 | × |
デイリーヤマザキ | ○ | × | 1,000円単位で指定可能 | × |
セイコーマート | ○ | ○ | 1,000円単位で指定可能 | × |
NewDays | ○ | ○ |
|
× |
SuicaとモバイルSuicaの仕様として、チャージの上限は、残高とあわせて2万円と定められています。また、基本的には1,000円単位でのチャージに限定されていますが、NewDaysのように500円からチャージできる店舗もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
ATMを利用してチャージできるのはセブン-イレブンのみ
コンビニのATMを利用してSuicaチャージができるのは、セブン-イレブンに設置してあるセブン銀行ATMのみです。ATMに付いている読取部にSuicaを読み取らせてから、現金を投入することでチャージできます。
ATMでチャージをする場合、「レジに並ぶ必要がない」「店員との対面接触を避けられる」などのメリットがあります。
ATMでチャージをするときも、利用できるのは現金のみで、無料でチャージ可能です。セブン銀行口座からの直接チャージや、カード払いなどは利用できません。
ローソンは「Suitto」アプリで銀行口座からチャージが可能
ローソンでは、ローソン銀行が提供する「Suitto」という電子マネーチャージアプリを利用して、一部の提携銀行の口座からモバイルSuicaへ直接チャージできるサービスを行っています。
初回の利用登録時にローソン銀行のATMで認証を行うことで、以降はアプリから好きなタイミングでSuicaにチャージができるようになります。チャージできる金額は500円以上から1円単位で設定可能で、手数料はかかりません。
使う分だけチャージできるため使いすぎを防いだり、クレジットカードがなくても時間や場所を選ばずチャージが利用できたりするメリットがあります。
Suittoに登録できる提携金融機関はローソン銀行と一部の地方銀行です。ローソン銀行のWebサイトから利用できる銀行が確認できます。
コンビニでチャージできないときの原因と対処法
コンビニでSuicaがチャージできない原因は複数あります。よくあるパターンは以下のとおりです。
- チャージできる上限金額を超えている
- 通信環境が悪い
- 端末やアプリの不具合
- セキュリティの一環で利用制限がかかっている
- サーバー側で障害が発生している
モバイルSuicaの場合はしばらく時間を置いてみる、アプリやスマホを再起動する、アカウントにログインしなおす、などの処置をとると不具合がなおることがあります。
しかし、サーバー障害や店舗側の端末の不具合などが起こった場合は利用者側で対処できないため、システムの復旧を待つしかありません。また、不正な利用を検知したときなどは、防犯のためにSuicaの機能が自動的に止められることがあります。
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コンビニ以外のチャージ方法
ここからは、コンビニ以外でのSuicaのチャージ方法についてもご紹介します。
Suicaのチャージに利用できるのは、大きく分けて現金・クレジットカード・JRE POINTの3つです。それぞれ以下の表にまとめた方法でチャージが可能です。
コンビニ以外でのSuicaの主なチャージ方法
現金 | クレジットカード | JRE POINT | |
カードタイプSuica |
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モバイルSuica |
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※交通系ICカードの全国相互利用サービスのシンボルマークが付いたものに限る
現金でチャージしたい場合
現金でチャージをする場合、コンビニ以外では駅の自動券売機、多機能券売機、のりこし精算機が利用できます。ただし対応しているのは基本的にカードタイプのみで、クレジットカードからの入金を前提としているモバイルSuicaはチャージできません。
どうしてもモバイルSuicaに現金でチャージしたい場合は、一「モバイルSuicaチャージ専用機」を使うかコンビニなどの対応店舗でチャージする必要があります。
駅の券売機でのチャージは、カードタイプのSuicaの最も基本的なチャージ方法です。チャージできる券売機には交通系ICカードの全国相互利用サービスのシンボルマークが付いているため、そのマークを目印に券売機を探してみましょう。
クレジットカードでチャージしたい場合
クレジットカードでチャージをする場合、JR東日本が発行するビューカードとそれ以外のブランドで、機能やポイントが変わってきます。
ビューカードを使う場合、以下のメリットがあります。
- オートチャージ機能を設定できる
- VIEW ALTTE(ビューアルッテ)で、カードタイプのSuicaにチャージが可能
- JRE POINTが1.5%貯まる
VIEW ALTTE(ビューアルッテ)は、主にJR東日本の駅を中心に設置されているビューカード会員向けのATMです。銀行のATMのように預金を引き出しする機能とSuicaのチャージや設定ができる機能が一体化しており、ビューカードからカードタイプのSuicaへチャージできます。
一方で、ビューカードでないクレジットカードはモバイルSuicaにしかチャージができず、カードタイプのSuicaへのチャージには対応していません。そのためビューカード以外のクレジットカードを使いたい場合は、モバイルSuicaを利用するのが良いでしょう。
JRE POINTでチャージしたい場合
JRE POINTとは、SuicaやビューカードなどJR東日本グループのサービスを利用して貯まるポイントです。貯まったポイントはSuica残高へのチャージなどに使えます。
JRE POINTでのチャージは、カードタイプのSuicaとモバイルSuicaのどちらでも可能です。事前に会員Webサイトやアプリからポイント交換の申し込みを行い、カードタイプであれば駅の自動券売機、モバイルSuicaであればアプリから受け取り操作をするとチャージが完了します。
Suicaのチャージは楽天ペイアプリが便利!
モバイルSuicaは楽天ペイアプリと連携できます。楽天ペイアプリと連携すると、楽天カードや楽天ポイントからチャージができるようになるため非常に便利です。
楽天カードからモバイルSuicaにチャージすると、チャージ額の0.5%が楽天ポイントとして還元されます。さらに、JRE POINTに登録したSuicaでJR東日本の鉄道を利用したり駅の買い物で支払いをすると、JRE POINTも同時に0.5%~2%貯まるため、ダブルでポイントを獲得できてお得です。
楽天ペイアプリでSuicaを使う場合、iPhoneとAndroidでチャージ方法が異なります。ご自身の端末に合わせて以下の情報をご覧ください。
iPhoneの場合
iPhoneで楽天ペイアプリからモバイルSuicaへチャージする場合、チャージ方法は以下の2つです。
- 楽天カードからチャージ
- 楽天ポイント(通常ポイントのみ)からチャージ
新たにSuicaの利用を始める場合は、先にモバイルSuicaアプリをダウンロードして、モバイルSuicaの会員登録と新規発行を済ませたあとに楽天ペイアプリから連携を行います。
すでにモバイルSuicaを利用している場合は、楽天ペイアプリ内の右上にあるモバイルSuicaアイコンをタップすると、連携手続きに進めます。チャージ残高や利用者情報などはそのまま紐付けられるため、新たに登録する必要はありません。
カードタイプのSuicaを利用している場合は、Apple Pay(Wallet)を経由させれば情報を紐付けできます。
手順はまずApple Pay(Wallet)にSuicaカードを取り込み、次にSuicaアプリを起動して、Apple Payに読み込んだSuicaをモバイルSuicaとして登録します。その後、楽天ペイアプリの右上にあるモバイルSuicaアイコンをタップして手続きすれば連携完了です。
Androidの場合
Androidで楽天ペイアプリからモバイルSuicaへチャージする場合、チャージ方法は以下の3つです。
- 楽天カードからチャージ
- 楽天ポイント(通常ポイントのみ)からチャージ
- 夜間自動チャージ
夜間自動チャージは、Android端末のみで使える機能です。例えば、「チャージ残高が1,000円以下になったら3,000円チャージする」のように金額を設定しておくと、夜間に自動でチャージが行われます。夜間自動チャージの対象となるのは、楽天ペイアプリに楽天カードを登録しチャージ元に設定している人です。
新たにSuicaの利用を始める場合は、楽天ペイアプリ内の右上にあるモバイルSuicaアイコンをタップすると直接モバイルSuicaを発行できます。
すでにモバイルSuicaを利用している場合も、同じく楽天ペイアプリ内の右上にあるモバイルSuicaアイコンから情報を紐付けられます。
カードタイプのSuicaは、Suica定期券であればモバイルSuicaに情報を移行させてから楽天ペイアプリとの連携が可能です。しかし、Suica定期券でないカードの場合はモバイルSuicaへの移行ができないため、モバイルSuicaを新規発行する必要があります。
このテーマに関する気になるポイント!
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Suicaはコンビニでチャージできる?
はい、コンビニのレジでチャージが可能です。利用できるのは現金のみです。
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モバイルSuicaにチャージができないときはどうすれば良い?
まずはSuicaのチャージできる上限金額を確認しましょう。また、アプリやスマホを再起動したり、アカウントにログインしなおしたりすると改善することがありますが、サーバー障害や店舗側の端末の不具合場合などは、基本的に待つしかありません。
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クレジットカードでSuicaにチャージしたいときは?
モバイルSuicaアプリに利用したいクレジットカードを登録しましょう。なおカードタイプのSuicaの場合はビューカードでないとチャージできません。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
ちょっとコンビニで買い物したついでに、Suicaのチャージもできちゃうのね!