貯蓄額の平均は?何のために貯金してるの?投票結果からわかったリアルな話

リリース日:2024/07/03 更新日:2024/07/03

楽天カードが運営する「みんなのマネ活」内にある「みんなのホンネ」投票では、毎回さまざまなお金にまつわるテーマに対し、皆さんから票を投じていただいています。ここでは、その中から「貯蓄」に関連する回のトピックをまとめました。投票結果から皆さんのリアルな貯蓄の事情に迫ります。

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  1. ぶっちゃけ、毎月いくらくらい貯蓄してる?
  2. ぶっちゃけ、貯蓄額っていくらくらい?
  3. みんな、何のために貯蓄してるの?
  4. ぶっちゃけ、財産の中で一番多いのは?
  5. みんなのマネ活ユーザーは「貯蓄額が高く、預貯金より投資に前向きな人」が比較的多い

ぶっちゃけ、毎月いくらくらい貯蓄してる?

【アンケート調査概要】

  • 調査方法:楽天カード オウンドメディア「みんなのマネ活」上でのWebアンケート
  • 調査期間:2023年7月26日~2023年9月5日
  • 有効回答者数:272名
  • 小数点第二位以下四捨五入

第2位は「貯蓄していない」、そして気になる第1位は…?

最も多かった回答は「月収の30%以上」で、27.6%の人が投票してくれました。


人により月収に差があることを考慮して今回は「月収に対し何%」という形での選択肢としましたが、仮に月収30万円の人だとすると約9万円以上貯蓄できていることに!


「みんなのマネ活」をご覧になっている皆さんは堅実な人が多いといえそうです。

 

一方、2番目に多かった回答は「貯蓄していない」で19.1%の人が選択されました。世帯人数や年齢などによっても異なりそうですが、物価の高騰や教育費の捻出などで「貯蓄にまで手が回せない」という人がいることもまたひとつの現実といえます。


第3位~第5位は、順に「月収の20%以上~30%未満」が10.7%、次いで「月収の1%以上~3%未満」「月収の5%以上~10%未満」が同率で10.3%という結果でした。貯蓄の状況は人によりかなり差があるようです。

 

なお、金融広報中央委員会が実施した「令和5年(2023年)家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上世帯の年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(平均値)は20代と30代が14%、40代と50代が12%、60代が11%、70代が8%です。


自分の貯蓄が平均と比べてどの程度なのか、1度チェックしてみると良いでしょう。

ぶっちゃけ、貯蓄額っていくらくらい?

【アンケート調査概要】

  • 調査方法:楽天カード オウンドメディア「みんなのマネ活」上でのWebアンケート
  • 調査期間:2023年9月20日~2023年10月11日
  • 有効回答者数:198名
  • 小数点第二位以下四捨五入

みんなの貯蓄額、第2位は「1,000万円以上~2,000万円未満」、第1位はまさかのスゴイ額…?

投票結果の第1位はなんと「3,000万円以上」で、25.8%でした。続く第2位は「1,000万円以上~2,000万円未満」で18.2%。貯蓄1,000万円以上の人が全体の52.6%という結果になりました。

 

なお、野村総合研究所が発表した2021年の日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模の推計では、純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数の推計は下記のようになっています。

純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数(2021年)

マーケットの分類
(世帯の純金資産保有額)
保有資産規模
(世帯数)
超富裕層
(5億円以上)
105兆円
(9.0万世帯)
富裕層
(1億円以上5億円未満)
259兆円
(139.5万世帯)
準富裕層
(5,000万円以上1億円未満)
258兆円
(325.4万世帯)
アッパーマス層
(3,000万円以上5,000万円未満)
332兆円
(726.3万世帯)
マス層
(3,000万円未満)
678兆円
(4,213.2万世帯)
 

上記を見ると、資産保有額3,000万円未満のマス層4,213.2万世帯に対し、資産保有額3,000万円以上のアッパーマス層以上の世帯数の合計は1,200.2万世帯です。約28%が資産保有額3,000万円以上ということになり、「みんなのホンネ」アンケートの結果とあまり差のないことがわかります。

 

野村総合研究所の推計は、アッパーマス層以上を細分化したものを見ていますが「みんなのマネ活」の投票では、貯蓄3,000万円未満の内訳を細かく見ている点にも注目です。「あと何円貯められたら大台に乗れるのか」「何歳までに何円の貯蓄を目標とするか」など、細かく目標を立てるときの目安としても役立つことでしょう。


千里の道も一歩から。貯蓄はコツコツ、無理なく堅実に行うことが大切なので、着実に行うようにしましょう。「みんなのマネ活」で掲載している記事もぜひ参考にしてみてください。




みんな、何のために貯蓄してるの?

【アンケート調査概要】

  • 調査方法:楽天カード オウンドメディア「みんなのマネ活」上でのWebアンケート
  • 調査期間:2023年11月8日~2023年11月22日
  • 有効回答者数:523名
  • 小数点第二位以下四捨五入

第2位は「もしものため」、第1位はやっぱりみんな不安だから…?

投票結果の第1位は「老後のため」で40.2%、そして第2位が「もしものため」で26.2%でした。将来のための貯蓄、という捉え方が大きいようです。一方で「子供や家族のため」が11.5%、「趣味や旅行のため」が8.8%と、ライフイベントや余暇の充実のために貯蓄をする、という人もいることがわかりました。


また「特に目的はない」と回答した人も7.1%おり、必ずしも目的があって貯蓄をしている人ばかりでもないようです。

 

一般財団法人ゆうちょ財団が2022年~2023年に実施した「第5回 家計と貯蓄に関する調査」 によると、貯蓄の目的(複数回答)は上から多い順に「老後の生活への備え」(60.3%)と「病気、災害、その他不時の出費の備え」(56.5%)と、「みんなのホンネ」同様、将来や有事の際の備えのための貯蓄という回答が多い傾向が見られました。

2024年からは新NISAも始まり、こうした制度を上手く利用できるかどうかも貯蓄のひとつのカギとなりそうです。


新NISAは楽天証券などの証券会社で口座を開設することができます。

ぶっちゃけ、財産の中で一番多いのは?

 

 

【アンケート調査概要】

  • 調査方法:楽天カード オウンドメディア「みんなのマネ活」上でのWebアンケート
  • 調査期間:2023年12月6日~2024年1月5日
  • 有効回答者数:256名
  • 小数点第二位以下四捨五入

財産で一番多いのは、第2位「投資信託・株式」、第1位は低金利でも安心を選ぶ…?

もっとも多くの人が投票した第1位は「銀行の普通預金」で投票率は35.2%でした。普通預金は低金利が続くといわれながらも元本割れのリスクがなく、預入期間の定めもない普通預金が安心と考えている人が多いようです。一方、第2位は「投資信託・株式」で19.1%でした。こちらは、リスクを取りつつも財産を増やすことを期待したものといえるでしょう。

普通預金で財産を持つことを考えるのであれば、比較的金利の高いネット銀行がおすすめです。


楽天銀行楽天カード楽天証券などの楽天グループサービスと一緒に使うことで優遇を受けられます。ぜひチェックしてみてください。

みんなのマネ活ユーザーは「貯蓄額が高く、預貯金より投資に前向きな人」が比較的多い

みんなのマネ活ユーザーは「貯蓄額が高く、預貯金より投資に前向きな人」が比較的多い

いかがでしたでしょうか?
投票の結果からわかった「みんなのマネ活」読者の皆さんの傾向についておさらいします。

 

  • 月収の30%以上を貯蓄に回している堅実な人が多い
  • 投票者の半数以上は貯蓄額1,000万円以上である
  • 貯蓄をする目的は「老後のため」という人が多い
  • 保有している財産で1番多いのは「銀行の普通預金」

今回は「みんなのホンネ」の中から「貯蓄」のテーマの結果をまとめて見ていくことで、皆さんのリアルな貯蓄事情を知ることができました。

 

長い不景気といわれている中でも皆さんが着実に貯蓄をしている一方、財産の持ち方としては普通預金の方が多いのが印象的でした。

 

そこで思い起こすのは、以前実施した「みんなのホンネ」まとめ「マネーリテラシー」についてです。マネーリテラシーについて投票を実施した回では、多くの人が「若い頃に投資の知識を付けることで、もっと財産を増やしたい」と考えていることがわかりました。

お金に関する勉強時間を少しでも長く取るのなら「今日から勉強を始める」ことが勉強時間を確保する大きな一歩といえます。Web上の記事や動画配信、オンラインセミナーなど、お金に関する知識を学ぶ方法は多数あり、移動中などのスキマ時間で学べるコンテンツもあります。

楽天証券では、約1年間を通じて「資産づくりカレッジ」を実施しています。2024年12月までは「資産づくりカレッジ」の第2期が開催されており、楽天証券の口座をお持ちの方であれば、参加は無料、オンラインで講義を受講することができます。効率的に貯蓄を増やしていきたい場合、自ら学ぶ姿勢を持ち、こうした機会を有効に使えるよう意識していくのが良いでしょう。

 

また、「みんなのマネ活」でも楽天カード楽天銀行といった楽天グループサービスをお得に使う方法を書いた記事を多数掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

※このコンテンツは、2024年3月時点の情報をもとに作成しております。




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