集計期間:2023/12/06~2024/01/05
※小数点第二位以下四捨五入
財産で一番多いのは、第2位「投資信託・株式」、第1位は低金利でも安心を選ぶ…?
第7回のテーマは「ぶっちゃけ、財産の中で一番多いのは?」でした。
金融広報中央委員会 知るぽるとが実施した「家計の金融行動に関する世論調査[総世帯](令和3年以降)」のアンケート結果によると、種類別金融商品保有額(金融資産保有世帯)は多い順から、預貯金、積立型保険商品(生保・損保)、株式・投資信託(MRF、MMF、REITなどを含む)と続いています。
このアンケートからは、できるだけリスクを回避しつつ、安全な金融商品を保有しており、その上でリスクを許容しながら株式や投資信託に投資をする、という守りと攻めのバランスが取れたポートフォリオの世帯が多いことが読み取れます。
超低金利で利息がほとんど付かない時代に預金だけでは不安だ、という方々が許容できる範囲でリスクを取って投資に踏み出しているのではないかと推測できます。
さて、みんなのホンネでの投票結果ですが、第2位は「投資信託・株式」で19.1%でした。金融商品の代表ともいうべき株式と、最近話題の新NISAに代表される投資信託を保有している方が多い結果になりました。
そして35.2%の方が投票してくれた第1位は、「銀行の普通預金」でした。元本も減らず、すぐに取り出せる預金が安心だ、と考えている方が多いんですね! お金を増やすよりはできるだけ減らしたくない、という守りの姿勢が数字に表れたのではないでしょうか。もちろん貯めていくことも大事ですが、そこからどうお金を増やしていけばいいのか、一緒に学んでいきましょう!
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