生命保険料控除とは?いくら戻るのか、計算方法や適用限度額をわかりやすく解説
日本人死因ランキング1位は●!その要因は?備えておいた方がいいこととは?
ここ30年以上、日本人の死因第1位となっているのはがん(悪性新生物)です。昔は結核や脳血管疾患が1位でした。昔と今との死因ランキングを比較すると、がん患者がめざましく増えていることがわかります。果たしてその要因はどこにあるでしょうか?
主な死因の推移
厚生労働省の人口動態調査によると、1950年までは結核、1951年~1981年は脳血管疾患、1981年以降はがんが死因の1位となっています。
1950年の死因は、1位結核、2位脳血管疾患、3位肺炎及び気管支炎、4位胃腸炎、5位がんの順でした。
最新の2015年の結果を見てみると、1位がん、2位心疾患、3位肺炎、4位脳血管疾患、5位老衰となり、以下不慮の事故、腎不全、自殺と続いています。2015年の死亡者全体に対して、およそ3.5人に1人ががんで亡くなっている計算です。男性では肺がん、女性は大腸がんが最も多くなっています。
がん患者が増加した要因
日本でのがん患者が増えた大きな要因としては、高齢化が挙げられます。がんは遺伝子異常の積み重ねによって生じるので、長生きするほどリスクが増えるのです。
生活習慣の悪化もひとつの要因です。たばこの吸いすぎが肺がんのリスクを高めることはよく知られていますが、脂っこい食事や運動不足も内臓に負担をかけてしまいます。
さらに、日本人はがん検診の受診率が低いというデータもあります。早期に発見すれば治るがんであっても、手遅れになってしまうケースが少なくありません。
備えあれば憂いなし
生活習慣の改善や、がん検診の受診によって、がんによる死亡率を低下させることができるでしょう。しかしながら、誰もががんになる可能性を秘めています。がん検診で早期に発見できたとしても、満足な治療が受けられなくては意味がありません。万が一に備えて、がん保険の加入を検討することも重要です。
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