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ラクに&ちょっといい感じに見た目を整えたい男性へ。おすすめしたい「身だしなみ家電」5つ
ラクに&ちょっといい感じに身だしなみを整えることができるおすすめの男性向け「身だしなみ家電」を、ファッション・美容ブロガーのナル男さんが使用感とともに紹介します。「髪」「ヒゲ」「歯」「衣類」を整える5つの家電が登場します。
メンズファッション・美容ブログを運営しているナル男と申します。
さて、春になり、新卒入社や転職などで新生活が始まるという人も多いはず。社内や取引先で、初めて顔を合わせる人が増える時期でもありますね。
新型コロナウイルスの影響で以前より出歩くことが少なくなっている今、髪に寝癖がついたままだったり、ヒゲが綺麗にそれていなかったり、服にシワがあったり……と身だしなみを整えることをおろそかにしてしまうこともありますが、初めて会う人やひさしぶりに顔を合わせる人の前に立つときは、なるべく良い印象を持たれたいものです。
とはいえ、「身だしなみを整える」と聞くとなんとなく時間も手間もかかりそうです。それに、「それなりに身だしなみを整えたいけど、ものすごく変化したいわけではない」という人もいるでしょう。
そこで今回は、手間なくラクに&大々的ではなくちょっと良い感じに身だしなみを整えることができる「身だしなみ家電」を紹介したいと思います。
身だしなみ家電とは、その名の通り身だしなみを整える家電製品のこと。日常生活に絶対に必須というわけではないのですが、手元にあればとても役立つ家電たちです。
私自身、身だしなみ家電に救われた経験があります。昔からクセ毛がコンプレックスで、学生のころは鏡を見るたびに、自分の髪も、そして顔も嫌いになっていくほど悩んでいました。
そんなときに出会ったのが、ヘアアイロン。コンプレックスだった髪を簡単に整えられるようになり、どんどん自信が付いてきて、自分の顔もちょっと好きになっていきました。
こんなふうに、髪を整えたり肌を綺麗にしたりして、自分のことをもっと好きになれたらすごく素敵な世界になるのでは?
そんな思いがあり、ブログで「男性の外見の整え方」について、自分なりの視点で発信するようになりました。
今回紹介する身だしなみ家電は、私の主観で「一度使ったらもう使う前には戻れない」と思っているものばかりを選んでいます。何でもっと早く出会えなかったのだろう? とすら思うほどです。
「簡単に」「手軽に」できるという軸で選んでみたので、面倒くさがり屋でも大丈夫。とにかく使っていてラクだから、継続するのも難しくないですよ。
そもそも「身だしなみが整っている」ってどんな状態?
アイテムを紹介する前に、まずは「身だしなみが整っていること」について考えたいと思います。これは私の個人的な解釈ですが、「身だしなみが整っている」という状態は「清潔感があること」だと思っています。
では、「清潔感があること」とはどういうことでしょうか。
これもまた私の考えになりますが、「清潔感」とは、実際に清潔な状態を保っているということはもちろん、「清潔なイメージを損なわないこと」だと思っています。たとえば「きちんと歯を磨いた」というだけではダメで、さらに黄ばみがない状態を保って、初めて清潔感が出せるんじゃないかなと。
そして、清潔感を保つためには、日々の継続や積み重ねが大切だと思っています。急にその場で清潔感を出すというのも難しいですからね。
こう聞くと「継続なんて、なんだか大変そう……」「考えただけで億劫になってしまう……」と及び腰になってしまう人もいると思います。ただ、そんな継続的な積み重ねも「身だしなみ家電」を使えば、ラクに行うことができます!
手間なくラクに清潔感を作れる! おすすめの「身だしなみ家電」
さて、それでは早速おすすめの身だしなみ家電を紹介していきます。「髪」「ヒゲ」「歯」「衣類」とジャンル分けして、それぞれ選んでみました。
【1】髪
身だしなみを整えるうえで、ヘアスタイルを整えるのはとても重要です。
ただ髪を洗って、寝て、起きて……となると、どうしても寝癖がついてしまいますし、その状態のままだと“ちゃんとしていない感じ”が出てしまいますよね。とはいえ、ものすごく変化したいわけではなく自然に“ちゃんとしている感じ”を出したいというとき、ドライヤーとヘアアイロンがとても便利です。
手早く乾かせるドライヤー「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア(EH-NA0B)」
どんなヘアスタイルを作るにしても、その土台として大事なのが「ドライヤーで髪を乾かすこと」です。とはいえ、朝のセット時、夜のお風呂上がりともに、ドライヤーをかける時間は最小で済ませたいもの。
だからこそ、ドライヤーは何よりも風量・速乾性を重視したいところです。
・風量があり、乾かしやすい
・ナノイーによって簡単に「まとまり感」が得られる
・温風と冷風を簡単に切り替えられる「温風リズムモード」搭載
私のおすすめドライヤーは、「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア(EH-NA0B)」。
消費電力1,200Wは、家庭用としては最大級のワット数を誇り、美容室で使われるドライヤーに劣らぬ風量・速乾性を得られます。
そして、専用噴射口から噴射される微粒子イオン「ナノイー」により、通常のドライヤーではあまりできない「まとまり感」を簡単に得ることができます。
こういったイオン系の機能付きドライヤーは多いのですが、正直、効果を実感できるものは少ないと思っていました。このナノケアも、どうせ家庭用でしょ……とちょっとナメていたのですが、たまたまこれを置いてあるホテルに泊まる機会があり、使ってみたら全然仕上がりが違う! 結局、自分でも購入してしまったのです。
髪がまとまると1日ずっと気分が良いので、ドライヤー目当てにそのホテルを優先的に使っていたくらいです。
このまとまり感は、ただ風量が強いだけのドライヤーではなかなか出すのが難しい……。特に私のように髪がくせっ毛だったり、多毛だったりすると、ドライだけでまとまり感を出すのは容易ではありません。
そんなまとまり感がドライヤーだけで出せる、というのが、ナノケアが他社製品と比べて秀でているところであり、ラクができるポイントだと思います。
また、このナノケアでは、温風と冷風を簡単に切り替えられる「温風リズムモード」を搭載しています。これがあると、ヘアスタイルを整えるときに使う「温風と冷風を交互に当てる」というテクニックが効率よく行えます。
髪は熱を与えることで形をコントロールしやすくなり、冷ますことで形が固まる、という性質があります。これを利用して、温風で髪を温めて、冷風を当てながら手で髪を押さえつけると、膨らみを抑えて思い通りのボリューム感を作ることができます。
特に、髪の根本を抑えると1日中まとまり感のあるヘアスタイルを維持できます。顔を小さく見せるために、前髪やサイド(横)の髪に使いたいテクニックですね。
でも、温風と冷風を切り替えるって、結構面倒なもの。そういうときに「温風リズムモード」が役立ちます。8割ほど乾かすことができたら、このモードに切り替えてヘアスタイルを整えてみてください。
このほか、熱風が熱過ぎない、電源コードの長さが適度で扱いやすい、軽量なので持っていて疲れない、というメリットもあります。毎日使うものですから、こういった細かいことも意外と重要なんですよね。
価格帯は、私が使用しているモデルで各ECストアだと現在22,000円ほど、最新モデルで24,000円くらいです。
短い髪もセットしやすいヘアアイロン「アドストDSプレミアム スリム」
次に、ぜひ男性に使って欲しいと思っている「ヘアアイロン」です。
女性が使うというイメージが強いのですが、私が今回紹介している身だしなみ家電の中でも、最もプッシュしたいのがこのヘアアイロンです。私の体感上、最近は男性でもヘアアイロンを使ってヘアセットをする人が増えている印象です。
・髪をまっすぐにする、カールさせるといった作業が手早く行える
・プレート幅が狭いので、短い髪でもはさみやすく、セットしやすい
おすすめは、ハッコーが販売している「アドストDSプレミアム スリム」。美容室で使われることを想定したプロ仕様のものです。
ドライヤーでも、髪を整えること自体はできますが、それでも強いクセを完全にコントロールすることは難しいし、何よりもドライヤーだけでヘアセットするのは時間も掛かりがち。
ですが、ヘアアイロンがあれば、髪を「まっすぐにする」「カールさせる」といった作業がより自由に手早く行えます。
私は昔からくせ毛がコンプレックスで、ずっと悩まされていたのですが、ヘアアイロンを使うことで髪の悩みをかなり軽減することができました。
こちらは使用感も徹底的にこだわられていて、プロ仕様ながら、むしろヘアアイロンを使い慣れていない人が一番使いやすい設計になっていると思います。使いづらさがあると「やっぱりいいや」となりがちですが、アドストDSプレミアム スリムはそういったことがなく、手になじみやすくて作業がラクです。
ヘアアイロンを選ぶ際に気をつけたいのが、アイロンプレートの太さ。髪の短い人が多い男性では、太めのアイロンプレートだと髪の毛をアイロンではさみづらい、はさめないといったことが起こってしまうんですね。
ですが、アドストDSプレミアム スリムのようなプレート幅の狭いアイロンを使えば、短い髪でもはさみやすく、また「まっすぐにする」「カールさせる」といった作業をより直感的に行うことが可能です。
これまでの“プロ仕様スリムヘアアイロン”と呼ばれる製品は、あまりにプレートが小さくて、部分的にしか使えないようなものでしたが、アドストDSプレミアム スリムはまさに普通のヘアアイロンをそのまま細くしたというような形。
だから細かい部分的な使用に留まらず、髪全体にさっと使うことも可能、という万能さも持ち合わせており、男性ならこれ1台買えばOKというアイテムになっていると思います。
たとえば、パーマをかけてみたいと思っても「もし似合わなかったら嫌だな……」「ちょっと面倒だな」となかなか行動に移せない人もいるかもしれません。そういうときもヘアアイロンは便利です!
1日だけパーマをかけたような髪型にできますし、ちょっとイメージと違うな……となってもすぐに落とせます。何より、美容院に行かなくても自宅で簡単にアレンジできるのがラクです。
そして、ヘアアイロンって、美容家電の中でも壊れやすいカテゴリーに入るのですが、これは何年使ってもなかなか壊れないですね。プレートのコーティングも全くはがれません。
価格は各ECストアで28,000円ほど。値段は高めですが、これさえ買ってしまえばもうヘアアイロン選びに悩まされることはないでしょう。
おまけで、ヘアアイロンと必ずセットで使ってほしい2つのアイテムを紹介します。
まずはコーム。髪の毛が絡まった状態では、ヘアアイロンの熱も髪に伝わりづらいですし、何よりもプレートに引っかかりが生まれて髪の毛を痛めてしまうことも……。
そこで、ヘアアイロンの前にもつれた髪をしっかりとかしてあげると、結果的にヘアアイロンでの作業も手早く終えることができますよ。薬局などで手に入ります。
さらに、ぜひ使ってほしいのがダッカール。これは髪を留めておくことができるアイテムです。前髪やサイドなど内側の髪にアイロンするときは、上に覆いかぶさっている髪を一時的にこれで留めておきましょう。
髪を小分けにして少しずつアイロンを通すと、熱が通りやすくなり、こちらも手早く作業が終えることができます。100円ショップでも購入できるので、ぜひ導入してみてください。
コームでしっかり髪をとかしてから、ダッカールで小分けにしてアイロンを使う、というのがヘアスタイルが上手く整うコツです。
【2】ヒゲ
髪と同じく、身だしなみに直結するのがヒゲ。
そり残しはもちろん、ひげそりによる肌荒れもまた、清潔感を大きく損なうことになってしまいがち……。そういうときは、そり残しを最低限までなくし、なおかつ肌にも優しい電気シェーバーを使うことで、簡単に顔部分の身だしなみを整えることができます。
メンテナンスが手軽な電気シェーバー「フィリップス 9000」シリーズ
・しっかりヒゲをそってくれるので、短時間で終わる
・専用の洗浄機にセットするだけで、充電と洗浄を同時に行うことができる
・洗浄機に使う洗浄液の交換も手間がかからない
おすすめしたいのは、電動シェーバー「フィリップス 9000」シリーズ。この写真に写っているモデルはシリーズの中でも「S9511/26」という若干古いモデルなので、最新モデルについては公式サイトをご確認ください。
フィリップスの特徴は何と言ってもこのヘッドの形。「三つ目」のようなそれぞれ独立した3つの刃が、肌の凹凸もしっかりと捉えてヒゲを刈り取ってくれます。ヒゲをそる時間も短くて済みます。
電気シェーバーの中には「一度でそり切る」ことをウリにしているものもありますが、直接刃を肌に当てることができない電気シェーバーの性質上、なかなかそれは難しい……。
ですが、フィリップス 9000シリーズは納得いくまでしっかりそれて、なおかつ肌に優しい。何度もそる必要がないというのがほかにはない特徴であり、ラクできるポイントだと思います。
そしてフィリップスの良いところは、肌がヒリヒリしにくい、ということ。「三つ目」のヘッドで、肌に無理なく刃を当てることができるため、深ぞりするために何度も丹念にそっても肌がヒリヒリしにくいんですね。
これは、肌が弱いけれど、そり残しなくしっかりと納得行くまでヒゲをそりたい……という私のワガママな要望にも適うものでした。
また、電気シェーバーで大切なのは、使用後のケア。フィリップス 9000シリーズの場合、専用の洗浄機「スマートクリーン」を使えば充電と同時に洗浄・メンテナンスが一度に完了します。
本体をセットしてボタンを押すだけでお手入れしながら充電できるので、めちゃくちゃラクです。ひげそりフォームやジェル(より肌に優しく使いたい場合は、これらを併用するのがおすすめです)も、綺麗に洗浄してくれますよ。
以前は洗浄液の交換が面倒だったのですが、この9000シリーズからは交換が簡単になりました。なおかつ、3カ月交換しなくても良くなったので、交換の手間も非常に少なくなっています。
ちなみに、スマートクリーンとシェーバーはセットで販売されているものがあるので、初めて購入する際はこちらを購入しましょう。
価格帯は、最新モデルであれば、各ECストアで26,000円ほど(スマートクリーンとセット)で購入できます。
【3】歯
見た目の美しさはもちろん、口臭対策などの面でも重要なのが歯磨きです。
マスクをしていると口元は隠れますが、オンライン上のMTGでは顔がアップになることも多く、口元が人の目にどう映るか気になるという人もいるでしょう。
そんなときは、歯医者でホワイトニングをするまではいかなくとも、普段の歯磨きで磨き残しをなくしたり、着色汚れを落としたりといったケアができるとうれしいですよね。そんなときにぜひ使ってみてほしい歯ブラシを紹介します。
磨き方を自由に変更できる電動歯ブラシ「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ディープクリーン エディション(HX9304/08)」
・手動の歯磨きでは実現できないパワフルさで、磨き残しが出にくい
・スイッチ1つでニーズにそった磨き方に変更できる
・口をゆすぐための付属のグラスに歯ブラシを刺すだけで充電可能
これも、電気シェーバーと同じフィリップスから販売されている「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ディープクリーン エディション(HX9304/08)」がとてもおすすめですが、この品番の販売は終了しているので、後継モデル「HX9337/45」「HX9399/17」をチェックしてみてください。
ソニッケアーは非常にパワフルなので、磨き残しが出にくいし、よく磨けた! という実感をわかりやすく得やすいですね。
この記事を書いている今も、確認のために磨いてきたのですが、歯がツルツルになっているのを実感できていて、やっぱり良いなあとしみじみ思いました。手磨きには、もう戻れないな……と感じるほどです。
携帯に便利な専用ケースも付属するので、なるべく持ち歩くようにしています。旅行などにも欠かせません。
また、ソニックケアには、ニーズに沿って、スイッチ1つで簡単に磨き方を変更できるモードが搭載されています。
選べるのは、歯を綺麗にする通常の「クリーンモード」をはじめ、自然な白さに近づけてくれる「ホワイトモード」、歯と歯茎に優しい「センシティブモード」、歯茎をケアする「ガムケアモード」、歯をケアしつつ歯垢を掻き出す「ディープクリーンモード」の5つ。私はほとんどのモードを使っています。
これは磨きの強さと時間を、電動歯ブラシ側がコントロールしてくれる、というもの。例えばクリーンモードは2分間、やや強めに磨いてくれます。ディープクリーンなら、さらに強めで3分間と、ちょっと強く長めに磨いてくれるんですね。
ホワイトモードは、クリーンモードに加えて、短時間で歯の着色汚れを優しくケアするときに使います。目的に合わせて電動歯ブラシが磨きの強さと時間をマネジメントしてくれるのです。
だから、やみくもに長い時間磨いたりして時間を無駄に使ってしまうことがありません。これは何気にうれしいですよね。
特に着色汚れをケアしてくれるホワイトモードは、紅茶やコーヒーが大好きな私には欠かせません。2週間くらい使ってみると違いを実感できる、という説明だったのですが、私の場合は数日で「あ、ちょっと違う……」と感じました。
歯医者でホワイトニングをしてもらうまではいかなくても、ちょっと歯の黄ばみが気になるな……というときに、このモードで簡単に手入れができるというのが、ほかにはないラクできるポイントです。
そして、充電も簡単。付属のグラスに充電器をセットして、グラスに本体をポンと入れるだけで充電が完了します。これ、非常に便利だし、何よりこのグラスがオシャレですよね。
電気シェーバーもそうなのですが、いちいち充電ケーブルを繋いで充電して……というのは本当に面倒で、結局使わなくなる原因にもなりかねないですから。
グラス自体は普通に口をゆすぐために使うこともできますし、単独で洗えて衛生的です。
価格は、後継機のHX9337/45だと、各ECサイトで18,000円ほど。替えブラシがちょっと高くて、3本(約9カ月分)で4,000円ほどとなっています。ただ、替えブラシは廉価な代替品が出ており、そちらだと1本約200〜300円までコストを抑えることができます。正直、品質はそこまで大差がないと思っています。
【4】衣類
洗って乾かしただけではシワがついたままのことが多い衣類。せっかく髪型をきれいにセットしても、衣類がシワだらけだったりヨレヨレだったりすると、これも“ちゃんとしていない感じ”が出てしまいます。
でも、アイロンを掛けるのは面倒くさいなぁ……アイロン台だって必要なんでしょ? 置き場がないよ……なんて人もいるはず。そんな人に強くおすすめしたいのが、衣類スチーマーです。ちょっとしたシワなら簡単に伸ばせるので、着る前に少し使うだけでも“ちゃんとしている感じ”が出ます。
ちょっとしたシワを手軽に伸ばせる衣類スチーマー 「ティファール アクセススチーム(DR8085J0)」
・ハンガーにかけたまま、衣類のちょっとしたシワを伸ばすことができる
・蒸気量が多いので、短時間で作業が済む
・トリガーをロックできるので、ボタンを押し続けなくてもいい
おすすめしたいのは、衣類スチーマー 「ティファール アクセススチーム(DR8085J0)」。かれこれ3年近く愛用しているアイテムです。
私は毎週大量の洋服を撮影しているのですが、その時に気になるのがちょっとしたシワ……。一度に撮影する洋服の量は少なくとも10着、多いときは20着を超えますから、そのすべてをアイロンがけするわけにもいかず、撮影前にこれでササッとシワを伸ばしている、というわけです。
それに、リモートワークでも画面越しに服のシワが映ると気になりますよね。
他社の製品も使用してみたのですが、蒸気の量があまりなくてなかなかシワが伸びなかったり、ずっとボタンを押していなければならなかったりと、使いづらいところがありました。
ですが、このアクセススチームは、蒸気量があり、なおかつトリガーをロックできるので、ボタンを押し続ける必要がありません。この手軽さがラクできるポイント。
蒸気量がすご過ぎて、部分的に濡れたようになってしまうこともあるので、できれば着る前日にかけておくのがベターですね。
左がスチームアイロンを使用する前のシャツで、右が使用後です。左は、洗濯して乾かしただけのいわゆる「洗いざらしのシャツ」。このまま着ても良いのですが、ちょっとだらしなく映るかな……というときは衣類スチーマーの出番です。
もちろん襟や袖、裾など、隅から隅までピシッというわけにはいかず、そういった部分ではアイロン仕上げに比べると甘さが残るのですが、手軽に気取らず、清潔感を持って着れる状態まで持っていくなら衣類スチーマーは本当に便利です。
アイロンをする際に「あて布」をしないとテカリが出てしまう衣類にもスチーマーなら気軽にかけられますし、直接アイロンプレートに触れないから生地も痛めません。
またスーツやコートなど、一般的にはアイロンを掛けるのがNGな洋服のシワを伸ばすこともできます。実はシャツよりも、Tシャツやニットなどにも向きますね。
スチーマーを使うコツとしては、シワが出来るだけ少ない状態からスタートすること。なので、洗濯の際は、最後の脱水時間を短くしてみてください。
可能であれば、本当に軽く脱水をかけるだけにして、ビショビショの状態で乾かすのがベスト。そうすると、シワシワにならずに乾いていくので、スチーマーだけでもシワが伸びやすい状態になってくれるのです。
また、スチーマーを当てると程よく湿って、シワが伸びやすい状態になるので、その状態でアイロンがけをすると頑固なシワも伸ばすことができるという、アイロンを併用する際に使えるちょっとしたワザもありますよ。
噴射口から出てくる水はとても高温なので火傷にだけは注意しましょう!
価格帯は、私の使っている「DR8085J0」は各ECサイトだと現在10,000円ほどですが、後継機の「アクセススチームプラス(DT8100J0)」なら8,000円ほどで入手が可能です。
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特別な努力をしなくても、身だしなみを整えることはできる
最初にも説明した通り、「身だしなみを整える」「清潔感を出す」という作業は積み重ねが大切。
でも、何も涙ぐましい努力を続ける必要なんてありません。今回紹介した身だしなみ家電を使うことをルーチン化していくだけでも良いのです。
私も今回のアイテムたちは年単位でお世話になっているものばかりでしたが、特に何か努力したなぁという感覚はないですから。
たしかに買う前は、ちょっと高いかなぁ……と思うものも多かったですが、買った後で「買わなければ良かった……」なんて思うことがなく、今も使い続けられている、というのはうれしいですね。
買ったけれども使いづらかったり、イマイチ効果が感じられなくて使わなかった……なんて美容家電も結構多いですから……。その点でも、今回はとっておきの物が紹介できたと思っています!
そして私自身、冒頭でも触れたように、身だしなみ家電を使うことで自信がついたり、自分のことを好きになれたり、前向きになることができました。
新生活が始まるこの季節、ぜひ使ってみてくださいね!
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。