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暗闇で“光る棒”を叩きつける最新エクササイズで、ストレスを発散してきた
最新のエクササイズでストレス発散! ライターのおかんさんが、話題の美容・健康スポット「メガロス」で、暗闇の中で“光る棒”を叩きつけるという「VOLTDRUM」を体験します。姿勢やボディーラインを整えることで、全身が引き締まるという効果も。
- リフレッシュするために運動したい。でも走るのとか嫌
- オシャレな女性専用フィットネスジム「メガロス ルフレ」へ行ってみた
- “光る棒”を握りしめて、序盤からエンドレスでスクワット!
- 動きの連続の後は「停滞の連続」で筋肉がプルップル!
- めっちゃしんどいけど、めっちゃ楽しいぞ
- 「やっていて飽きない」は大事!
こんにちは、ライターのおかんと申します。原稿に追われながらのご挨拶ですみません。あっという間に平成が終わり、5月病になる暇もなく、どたばたとした毎日を送っています。
朝イチでゴミ捨てに行って洗濯して、昼までにあの原稿を仕上げて、午後からはリモートで打ち合わせをして、夜は提出された原稿の校正をかけた後に飲み会をして、また朝になって買い物して掃除して原稿やって……。
……ぐおおおお~~!!!
疲れが溜まって体がボロボロじゃあ!!!
ストレス発散したい!!!
スカッとしたい!!!
運動したいいいいい~~~!!!!!
リフレッシュするために運動したい。でも走るのとか嫌
健康のためにはもちろん、思いっきり運動するとめちゃくちゃリフレッシュできますよね。普段動かさない筋肉が動いて、血がぐんぐんと体中を巡る感じ。
でも、こんなふうに運動したい運動したいと言いつつ、1つ問題があるんです。
私、めっちゃ飽きっぽいんですよ。
何度かマシーン系が充実しているジムに入会して気づいたんですが……そう、私、飽きっぽいんです。
小学校から高校まで剣道をしていたので、そもそも体を動かすのはめっちゃ好きなんですよ。ただ、ランニングマシーンとかフィットネスバイクとか、変化のない運動がめちゃくちゃ苦手で……。
対戦相手がいたり、誰かと一緒にやったりとかだったら頑張れそうだけど、1人で自分と向き合って長時間も同じ動きをし続けるの、マジで無理。
……と、言い訳に没頭しつつ運動不足の日々を送っていたんですが、最近は飽きずに続けられそうな「新しいエクササイズ」がたくさん誕生しているのだそう。
いろいろ探していた中で特に気になったのが、「暑い部屋でドラムスティックを振ったり叩いたりする」というもの。
実際どういうふうにエクササイズをするのかというと……。
こういう感じらしい。なんか凄そう。
気になって仕方がないので、まずは体験プログラムを申し込んでみました!
オシャレな女性専用フィットネスジム「メガロス ルフレ」へ行ってみた
やってきたのは、ハンモックに揺られながら行うヨガや、サーフボードを利用した体幹トレーニングなど、最新のエクササイズプログラムを展開しているフィットネスジム「メガロス ルフレ」。全国展開されている「メガロス」ですが、今回うかがった心斎橋店は女性専用施設です。
私が今回体験するのは、ドラムスティックを使った「VOLTDRUM」。サイトの説明を確認してみると……。
スティックでビートを刻む爽快感と運動を掛け合わせたエンターテイメント型プログラム。暖かいスタジオで、下半身のエクササイズとドラムスティックを使った上半身のエクササイズ。『暗闇×音楽』の中で、ビートを刻むことに没頭し、非日常的な空間が全身のボディメイクを後押しします。
(HPより引用 *引用日:2019/06/04)
なるほど……!?
ジムのスタッフさんに詳しくお聞きしたところ、VOLTDRUMでは、衝撃を与えると光るスティックを床に叩きつけながら、音楽に合わせてリズミカルに運動をするとのこと。ブラックライトや照明の効果も相まって、クラブっぽい雰囲気で楽しめるんですって。
もうこの時点で要素過多で、正直聞いただけだと全然意味がわからないんですが、逆にその意味のわからなさが面白そうでは? っていうか、ドラムスティックを思いっきり叩くっぽいので、竹刀をぶんぶん振ってきた私でも飽きずに完遂できるのでは?
ちなみに、健康維持やダイエットだけが目的ではなく、私のようにストレスを発散したくて受ける人も多いのだとか。仕事終わりにふらっと訪れる会社員もいらっしゃるそうです。夜遅くまでやっているジムだと、その日のストレスをその日のうちに発散させることができるのか……。
というわけで、VOLTDRUMの30分体験コースに参加します!
プログラムは「30分コース」「45分コース」が用意されていて、入会後はどちらも初心者から参加できるそう。音楽や動きは3カ月に1回のペースで新しくなるそうなので、長く続けている人でも、飽きずに楽しめるのだとか。
VOLTDRUMのほかにも、サンドバッグを打ち込む「VOLTBOX」や、トランポリンを使った「VOLTJUMP」などの暗闇で楽しめるエクササイズがあるようで、どれも楽しそう!
ちなみに、これらのプログラムを体験で楽しむ場合は、初めての利用に限り3,000円(税込み)で参加が可能です。会員になると、月額6,980円(税別)から複数のプログラムに参加できます。
体験の前にさらに説明を伺ってみると、スタジオ内の温度は28~30度とわりと暖かいうえに、全体的にスクワットを応用した動作が中心らしく、めちゃくちゃ体を酷使しそうな雰囲気を感じてきました。30分とはいえ動きっぱなし……普段動いていない私は、果たして生き延びられるのか……!?
ドキドキしつつウェアに着替えて、いざスタジオ内へ!
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“光る棒”を握りしめて、序盤からエンドレスでスクワット!
今回の体験プログラムで私の先生を務めてくれたのは、インストラクターのMAIさん。ハードなプログラムを1日に何回もこなしているだけあって、無駄な肉が一切付いていない美しすぎるプロポーションです。
え? 何これ。同じ人類なの? 背が低いくせに肉が付いている私と比較すると、大変な絵面です。
基本形は、足を大きく開いて腰を落とした姿勢のまま床にスティックを叩きつける動作と、背中と腕を大きく伸ばして頭の上でスティックを叩く動作の連続。下半身から背中や腹筋、腕の筋肉まで刺激するトレーニングになっているので、全身をバランスよく鍛えられるそうです。MAIさんによると、スティックを頭上で叩く動作は、肩甲骨の周りを動かせるので、背中のストレッチだけでなく、肩こり解消も期待できるとのこと!
これらの動きを、レコードショップ「マンハッタンレコード」が制作したノリノリなBGMに合わせてリズミカルに繰り返していきます。
MAIさんの明るい掛け声で、いよいよプログラムが始まります! ミラーボールのような照明がキラキラとスタジオ内を照らし始めて、すでに非日常感が半端ない。どんどん気分が盛り上がってきた……! せーの!
バンバン!
カンカン!
バンバン!
カンカン!
ッバ~~~ァアアアアン!!!!!!(先生の余裕の笑顔)
序盤からすごい速さのスクワットの応酬……!! 腰を上げ下げするスピードが半端なく速い! 多分音楽のBPM(1分間当たりの拍数)が130くらいある。普段やっていたスクワットって一体何だったんだろう。
は……
速い……!
余裕綽々(しゃくしゃく)でプログラムをこなすMAIさんの動きに、運動不足の私はついていくだけで精一杯。
写真を見ると一目瞭然なのですが、MAIさんは体をバネのように伸ばして背中が思いっきり伸びているけれど、私はただ「立っただけ」感がすごい。
でも、体の細部にまで気を配る余裕がないんです……マジで……。「いや、ちょ、待って待って」と思っている間に、MAIさんは「じゃあ次は体を横に向けて~~~」って別技を繰り出してくるんですもん。
ウッ……!
ハッ……!(必死についていっています)
手持ちの水では足りず、取材同行してくれた編集の方に急きょ2L の水を買ってきてもらいました。開始10分で、この滝のような汗。これでまだ全体の1/3しか進んでいないなんて……。普段運動していないだけあって正直めちゃくちゃキツいけど、日常でこんなに汗かくことってないから、めっちゃ気持ちいい。
動きの連続の後は「停滞の連続」で筋肉がプルップル!
ひたすらスクワットをした後は、バランスのターン。MAIさんが言うには、体幹を鍛えることで腰痛の予防にもつながるらしく、座ってパソコンに向き合うことが多い私にとってありがたい……! 片足でバランスをとりながら、体に1本の芯を通すように伸ばしていきます。
めっちゃきつい。ただ立っているだけのように見えるけど、めっちゃきつい。
ハードなスクワットで疲労が溜まりまくった足に、追い打ちをかけていくかのよう。スクワットが「動きの連続」だとしたら、この体幹トレーニングは「停滞の連続」という感じ。
お家でやってみてほしいんですが、体を動かさないようにしながら片足で立ち続けるのって、難しいんですよ。さらに腕も上げ続けているから、上腕がどんどん疲れてくる。
さらに、足をぐいーっと伸ばしてドコドコドコドコ~~~ッと左右にスティックを叩き流す動きが加わったり……。
片足立ちのまま、腕を前後に伸ばす動きがあったり……。
私はもうこの時点でヘバっています。写真でもわかるように、バランスを崩していますね。というか、足を上げ続けることができなくて、何度か地面に足がついてしまいました。
それでも、MAIさんが「オッケーイ!」とか「グーッド!」とかいっぱい褒めてくれるので頑張れる……! 普段の仕事の側にもMAIさんの励ましが欲しい。
この後、もう1度スクワットと体幹トレーニングをこなして、最後の最後になんと腹筋のトレーニング! まだやるのか。もう休ませてくれ。全身の筋肉が悲鳴を上げまくっている……!
でも、短いターンでそれぞれのプログラムが進んでいくうえに、音楽がテンションを上げてくれてめちゃくちゃ楽しいから、思っているよりも時間はあっという間に過ぎる。短時間でガッと追い込みをかけるから、ランニングマシーンで走っているときよりも断然楽しいぞ!!
……なんて言っている余裕はないんですけどね~~~!
足を上げつつ上体を起こした姿勢でスティックを頭上で叩いたり、腰をひねって横腹に負荷をかけたり。最後の最後にこんなハードワークが待っているなんて。鬼か。
体力が限界突破状態だったので、ひたすら「アアア~~~!! 先生無理です死ぬ死ぬ死ぬ!!!」と唸り続けていました。こんなやかましい生徒嫌だ。
そんなこんなで、途中で何度も足をついちゃったり……。
ついていけなかったりしたところもありましたが……。
全身をゴリゴリの運動で追い込んで……!
無事に体験プログラム終了! 達成感ある~~~~!!!
めっちゃしんどいけど、めっちゃ楽しいぞ
こんなに運動をするのがひさしぶりだったので、最初はMAIさんの動きを追うのに必死になっていたけれど、同じ動きを何回もこなしていくと自分でも「動けてるじゃん!」と思えるようになれてうれしかったな。
MAIさんによると、何度も繰り返せば筋肉がついて疲れにくくなるし、どんどん美しいフォームになっていくんだそう。「最初はゼイゼイ言っていた方が、だんだん余裕を見せるようになるので、私もうれしいんですよ~」とおっしゃっていました。うーん、私もMAIさんみたいに背筋をシュッと伸ばせるようになりたい……。
ちなみに、今回は撮影のためにスタジオ内を明るくしてお届けしたのですが、実際はこのような暗闇の中で行われます。いやぁ、花金のクラブみたいで楽しい。
照明も頻繁に変わる! こうした空間の変化も、モチベーションを上げてくれる重要な要素ですね。
「やっていて飽きない」は大事!
ドラムスティックを使ったエクササイズ……? と最初は「何じゃそれ」感があったんですけど、ノリノリの音楽に合わせて力一杯スティックで床を叩いたり、非日常的な空間で体を動かし続けたりするのは、素直に楽しかったです。何より、やってる最中に全く飽きなかった。
スクワット・体幹トレーニング・腹筋と全く違う動きが短時間で切り替わるから、フィットネスバイクをこぎ続けられないほど持続性のない私でも、爽快感いっぱいで終わることができました。
また、MAIさんいわく、この3つの動きを組み合わせることで、基礎代謝が上がって脂肪燃焼につながるだけでなく、足やヒップラインを引き締める効果もあるのだとか。 楽しみながらストレス発散もダイエットもボディーメイクもできるなんて、「VOLTDRUMすごいな~」とちょっと感動!
あと、体を動かして、汗をかいて……っていうの、やっぱり最高。日頃のストレスもどっかに吹っ飛んじゃいますねマジで。運動すごい。なまりまくっていた体が目覚めたようで、終わった後も体はポカポカするし、栄養のあるご飯を食べようって気持ちになる。あと、この日は寝つきがめっちゃ良かったです。
1つ欲を言うなら、というかジム全般にあればいいなと思うのですが、多少割高でもいいから「レッスン単発のチケット」があれば最高なんだけどな……。そんなに忙しくないときはレッスンに行く時間もたっぷりあるんですが、締め切りが重なったり大きな案件がドカーンと入ったりすると、ぜんっぜんジムに行く時間が取れず、ジム代の空払いが続くことがあって……。どうでしょうメガロスさん……!!
今回は女性専用施設でしたが、男女問わず入会できる施設や、24時間運営している施設もあります。珍しいエクササイズでリフレッシュしたい! と思うすべての皆さんに全力でオススメします!!
ちなみにプログラム終了直後は、完全に死亡したヤムチャと化しました。
撮影:木村華子
取材協力:メガロス ルフレ心斎橋
住所:大阪府大阪市中央区南船場3-11-10 心斎橋大陽ビル2階
TEL:06-6251-9200
営業時間:9:00~22:30(月火水金)/8:00~20:00(土日祝)
定休日:木曜日・年末年始・夏期
Web:http://www.megalos.co.jp/shinsaibashi_reflet/
※営業時間は変更の可能性があります
※店舗の情報は記事掲載時点でのものになります
料金:フルタイム……月額8,980円(税別)
レッスン4……月額6,980円(税別)
トライアルレッスン……有料で受付中
※入会金、会員カード発行料などは除く
※初期費用の支払いはクレジットカードのみ
メガロスとは?
野村不動産ライフ&スポーツが運営するスポーツクラブ。24時間運営の「メガロス24」や、女性専用施設「メガロスルフレ」などを含め、全国各地に関連施設を展開している。
※記事内の店舗情報・金額は2019年4月末時点でのものになります
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。