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「かわいいものに出会える」雑貨の世界を広げてくれた海外旅行。行きたい場所に行く! 欲しいものは買う!
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
ブロガーの華さんが、自分へのご褒美にしたい海外旅行を紹介します。華さんにとってのご褒美とは、趣味の「雑貨」の世界が広がる旅行のこと。フランス、ドイツ、シンガポール、スペイン、台湾など、日本では出会えない世界各地の雑貨に魅了された旅行を紹介します。
- 初めての海外旅行はコナンの舞台、ロンドン!
- その土地ならでは「かわいいもの」に出会う旅
- 行き先は「行ったことがない国」「行きたい場所がある国」
- これまでドンピシャだったご褒美旅行の行き先はドイツ!
- 海外で買ったお気に入りの雑貨たち
- 予算を決めずに、欲しいものを好きなだけ買いたい
- 一人旅で気を付けている安全対策
- 海外で「良いもの」に出会うチャンスを逃したくない!
はじめまして。「hana-trip」というブログを書いている華と申します。海外旅行が趣味で、主にヨーロッパや東南アジアを中心に、一人旅、家族や友人との旅を楽しんでいます。
"大好きな漫画の聖地巡礼"として一人でロンドンに行ったのをきっかけに、フランス、ドイツ、シンガポール、スペイン、台湾などへ、のべ10回ほど足を運んでいます。
"聖地巡礼"ももちろん楽しいのですが、最初に出かけたロンドンとパリで、もともと好きだった雑貨や紙製品などの「かわいいもの」にたくさん出会いました。 日本ではあまり見ない雑貨を実際に手に入れてみて、以前から好きだった文房具や雑貨の世界を広げることができました。
そんな私にとって「ご褒美」となる旅行の楽しさについて、ご紹介したいと思います。
初めての海外旅行はコナンの舞台、ロンドン!
私が海外旅行に初めて出かけたのは、大学最後の春休みでした。目的はロンドン。なぜロンドンを訪れたかったかというというと、私の大学生活最後の年(2010年)に、大好きな漫画『名探偵コナン』(小学館)で、イギリス・ロンドンを舞台としたストーリー『ホームズの黙示録』が掲載されたのです。
作中で犯人から提示される暗号には、観光名所が散りばめられていました。暗号以外にも多くのロンドンの名所が緻密に描かれており、ビッグベン、シャーロック・ホームズ博物館、テムズ川をはじめとするロンドンの街並みなどは、とても美しいものでした。
もともと好きな作品に登場する場所を訪れる“聖地巡礼”が好きだったこともあり、「この光景を実際に一目見てみたい」と思い立って、一人で行くことを決めました。申し込んだのはロンドン・パリの二都市周遊の一人旅フリープラン。2つ目の都市にパリを選んだのは、パリを舞台にした映画『アメリ』(2001年)を見てかわいいと思ったこと、かわいい雑貨が多そうだという予感があったからでした。
その予感は大当たり。ロンドンではマーケット、パリでは切手市で、かわいい紙雑貨をたくさん手に入れることができました。スーパーマーケットや文具店を回ってかわいいポストカードやシールを買い込み、「外国にはまだまだ知らない“かわいい”があふれている!」と大興奮。
一人旅のきっかけとなったロンドンでは、コナンや蘭たちをはじめ愛着のあるキャラクターたちが歩いていた景色の中に入り込んだような感覚がとても楽しく、描かれていた通りの街の美しさに魅了され、当初の目的だった“聖地巡礼”も果たすことができました。
この最初の一人旅がきっかけで、よく海外旅行に出かけるようになりました。
その土地ならでは「かわいいもの」に出会う旅
昔から好きだった「かわいい雑貨」に出会うことができたおかげで、「〇〇に出てきた場所に行ってみたい」という“聖地巡礼”に加えて、「その土地でしか買えないかわいい雑貨に出会いたい」ことも、私にとっての旅行のご褒美の要素となりました。
私は子供の頃から、シールやレターセットなどのかわいい雑貨(特に紙製品)や文房具が好きでした。中学・高校の頃はプリクラ帳やアルバムをデコレーションしたり、シールを集めたりしていましたし、大学生の時はマスキングテープやシールで手帳をデコレーション、お気に入りのショップカードや写真を貼るなどしていました。
日本でも文具売り場が好きでよく見るのですが、大きいお店の場合は取り扱っているメーカーや商品が同じで、よく見かけるものはだいたい決まっていることが多いです。
その趣味が、海外に出かけることで、さらに大きく広がったのでした。
私は海外へ出かける時、スーツケースの半分はからっぽにしていきます。
海外に行って「かわいいもの」「見たことがないデザインのもの」にたくさん出会い、値段を気にせず心ゆくまで買い込んで、帰りのスーツケースはパンパン。帰国してスーツケースを開け、戦利品をひとつひとつ取り出す瞬間がとても幸せです。
値段を気にしないで済むのは、私の好みのものが“プチプラ”だから。シールやポストカードなどの文房具、コスメ、マグカップやカトラリーなどの食器、スーパーで気軽に買えるかわいいパッケージのお菓子などには、そんなに高価なものはありません。
ちなみに一番たくさん雑貨や文房具を買いまくったドイツ旅行では、約10万円を使いましたが、高価なものや高級ブランドに比べれば手頃かなと思います。それに好きな物を買うのって、やっぱり楽しい!
こんなふうに、ちょこちょこといろいろなお店を回ってたくさん買い集めるのが私の買い物スタイルです。
日本で買い物をするときにはどうしても「普段使わないから」「もう持っているのにもったいない」とつい歯止めをかけがちなのですが、海外旅行でなら「思い出になる」「ここでしか出会えない」という免罪符のおかげで、自分のストッパーを外して大好きな雑貨を買えるのが快感です。
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行き先は「行ったことがない国」「行きたい場所がある国」
旅行の行き先は、「行ったことがない国」「行きたい場所がある国」という観点で選ぶことが多いです。
特に「行きたい場所」については、好きな作品のロケ地や舞台の“聖地巡礼”になる傾向があります。これまで行った場所のきっかけは以下のようなものでした。
* パリ……エッフェル塔、映画『アメリ』に出てきたカフェ
*ドイツ……名探偵コナンの映画『世紀末の魔術師』に登場するお城のモデルになった、ノイシュヴァンシュタイン城
*フィンランド……映画『かもめ食堂』
* シンガポール……SMAPが出演したソフトバンクのCMで登場した「マリーナベイ・サンズ」(余談ですが、2019年4月公開のコナンの新作映画『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』はシンガポールが舞台で、大好きな「怪盗キッド」がメインになっているためとてもうれしいです!)
あとは、どうしても完成までにサグラダ・ファミリアを一目見たくてスペインへ、手芸の問屋街で買い物をしたくて台湾や香港へ足を運びました。旅先では買い物のほかに、ミュージカルを観たり、ユースホステルに泊まってみたりと、やりたいことをやって冒険してみるのも、海外旅行の醍醐味です。
これまでドンピシャだったご褒美旅行の行き先はドイツ!
今まで行った中で、自分の好みにドンピシャな国は、ドイツでした。
ドイツは、カラフルな蛍光ペンなどで知られる「STABILO」(スタビロ)、万年筆といえばここという「LAMY」(ラミー)が生まれた文房具大国でもあり、地下2フロア+地上3フロアがある「KAUT-BULLINGER」(カウトブーリンガー)という文房具専門のデパートがあったのです!こんな大規模なお店は日本にはなかなかありません。
普通のデパートでも文房具売り場が充実していたり、ホテルの近くにも文房具店があったりして、かわいいポストカードやシールを山ほど買い込みました!
海外の雑貨で特徴的なのは、なんといっても言語!
例えばバースデーカードひとつとっても、ドイツ語でメッセージが書かれているとオシャレで、旅の思い出になるので、ついついたくさん買ってしまいます。サンクスカードやクリスマスカードもたくさん買いました。名産品や名所がかわいいイラストで描かれているものも好きです。
買ったカードは友人にお土産を送るときにメッセージとして添えたり、部屋の壁に飾ったりして楽しみます。
また、手芸店に入るのも好きで、手芸の問屋街がある台湾では刺繍枠と刺繍糸をたくさん買いました。ずっと刺繍に挑戦してみたいと思っていたのですが、道具をそろえることになかなか踏み切れなかったので、「思い出に」という免罪符がいい仕事をしてくれました。これ以降、刺繍の趣味を続けてもうすぐ3年になります。
もともと趣味でアクセサリーを作ってハンドメイドサイト「minne」で販売していたのですが、台湾で刺繍糸を買ってからは日本でも道具を買い足して刺繍作品も作るようになり、サイトでの販売に加えてデザインフェスタにも出展しました(今年の夏も出展します!)。台湾で出会って買った刺繍の道具から、新しい趣味にまで世界が広がるとは思ってもいませんでした。
海外で買ったお気に入りの雑貨たち
ここからは、これまでの旅行で出会ったお気に入り・印象的だった雑貨をいくつか紹介します。
【ドイツ】プレッツェルの形のピアス
突然ですが私、ジャニーズの内博貴くんのファンで、「内」の字がハートになっているように見えるプレッツェル(ドイツ発祥の結び目の形をした焼き菓子)のモチーフが大好きです。日本でプレッツェルの雑貨を見かけることは少ないのですが、ドイツにはプレッツェルモチーフの雑貨があふれていて最高でした!
中でもお気に入りは、プレッツェルの形のピアス。
シンプルなデザインで普段使いもできるし、舞台やコンサートにも身につけて行けるので、お気に入りです。
【ドイツ】チョコレートと雑貨、両方を取り扱う天国のようなお店
実は、ドイツは世界で主要なチョコレートの消費国! 至るところにチョコレートのお店がありました。中にはチョコレートと雑貨を両方を取り扱うお店もあって、チョコレートも雑貨も大好きな私にはまさに天国でした。
ミュンヘン・ヴィクトゥアリエン市場の近くにあった写真のお店「Omas Köstlichkeiten」(オーマス・コストリッヒカイテン)は、チョコレートと雑貨がぎっしり詰まった、ファンタジーの世界に出てきそうな素敵な空間でした。
この貯金箱は実は買えてはいなくて、買えばよかったとずっと後悔しているものです。同じブタの貯金箱でも、日本でよく見る"ピンク色のブタの貯金箱"とは全くデザインが違っておもしろい。
カラフルな色合いがとてもかわいかったのですが、割れ物を持って帰るための装備がなかったため購入を断念したのです。今考えれば、服にでもくるんで帰ればよかった……。
【台湾】「誠品生活」で買った、イラストレーターさんのステッカー
台湾に行く人の間ではかなり有名になりましたが、書店と雑貨店が融合したようなお店「誠品生活」は、とても広くて大きくて、これまた天国でした!
さまざまなアーティストの作品が販売されているブースもあり、そこで出会ったイラストレーターさんのステッカーとポストカードを買いました!
スイーツや魚、野菜、台湾の名産品などが色鮮やかに描かれていてとてもかわいいです。外国のクリエイターの方による紙製品って、なかなか日本では気軽にお目にかかれないので、貴重な出会いでした。時間があれば一日中いたかった!……と思ったら、2019年秋に日本に出店するそうなので、台湾の雑貨がもっと身近になります! これには期待!
【パリ】切手市で購入した切手
パリ・シャンゼリゼでは切手市が土日祝に開催されています。地下鉄のシャンゼリゼ・クレマンソー駅から少し歩いた通りに、お店が並びます。たくさんの切手だけではなく古いポストカードも売られていて、日本では見たことのない柄の切手がたくさん! いっぱいある切手の中からお気に入りのものを探すのが、宝探しみたいで楽しかったです。
お気に入りはステンドグラスの柄のもの。日本にもかわいい切手は多いですが、絵画やステンドグラスの柄はヨーロッパならではだと思うので、特にお気に入りになっています。
真のように、旅先で入手した紙製品や写真をスクラップブックに貼っていくのも好きで、よくやっています。
予算を決めずに、欲しいものを好きなだけ買いたい
ご紹介してきたように、こんな感じでたくさんのお店を回り、「かわいいもの、欲しいものを好きなだけ買いたい」というのが私の海外旅行のスタンスなので、基本的にクレジットカード利用をメインに、金額を気にせず、予算も決めずに買い物をしています。いざ買い物したいときに「手持ちのお金がない」という状況だけは絶対に避けたいからです。
マーケットや自動販売機などでどうしてもカードが使えない場合に備え、現金は少しだけ持っていきます。現金をたくさん持っていると盗難などのトラブルが怖いので……。
初めて海外旅行に行ったときは大学生だったので、学生でもすぐに作れる楽天カードを選びました。社会人になってからは、サブでもう1枚持っていくようにしています。1枚だけではうっかり失くしたら大変なので、2枚持ちが基本です。また、お店によっては使えない国際ブランド会社もあるので、別々の国際ブランドで作っておくと安心です。
もうひとつ、クレジットカードのいいところは明細を確認できるところ!
予算を気にせず買い物をするので、旅行が終わってから「実際にはいくら使ったのか」と確認できるのが楽です(確認するだけで、別に反省とかはしないんですけどね)。
一人旅で気を付けている安全対策
海外旅行に行く際に「海外でテロや事件に巻き込まれたらどうしよう」という不安はあります。でも、テロに遭うよりも日本で交通事故に遭う可能性のほうがよっぽど高いかなと思い、そこは気にしないようにしています。
一人旅をする場合(そうでない場合も)、安全対策は思いつく限りしていきます。
* 海外旅行保険がついたクレジットカードで旅行代の支払いをする。楽天カードを使うと海外旅行保険が付くので、助かっています
* 病気や事故に備えて、日本の実家の住所や電話番号、血液型などを英語で記載したメモを携帯する
* たびレジ(外務省の渡航者向けサービス)に登録する。滞在中に渡航先の治安情報などがメールで届きます
また、旅行会社のフリープランで予約をすると、困ったときに旅行会社に助けてもらえるので安心です。
一度、帰りの飛行機が航空会社のストライキで飛ばなくなってしまったのですが、何も知らずにホテルを出ようとしていた時に旅行会社から電話があり、ストで飛行機が飛ばないことと、別の航空会社のチケットを手配したという連絡をもらって、無事に帰ることができました。自分で航空券やホテルを手配すると、何かあった場合には全部自分で対応することになるので、不安な人は旅行会社で予約すると良いと思います。
海外で「良いもの」に出会うチャンスを逃したくない!
海外旅行によく行くようになって、世界にはかわいいものがあふれているんだと実感しました。現地の言葉で書かれたメッセージや、伝統的な色使い、素材、歴史、代表する食べ物や建物など、それぞれの国ごとに種類の異なる「かわいい」を知るのが、とても楽しい体験だと思っています。
そして「チャンスを逃してはならない!」ということを毎回痛感します。
行きたい場所、欲しいもの、食べたいもの。海外旅行でのそれらは、チャンスを逃すともう一度出会うのが非常に困難です。
「我慢しよう」とか「今回はやめとこう」なんて、とんでもない!
行きたい場所に行く! 欲しいものは買う! 食べたいものは食べる!
旅行の回数を重ねるごとに、そういう貪欲な気持ちと決断力が増している気がします。
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