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都内金運UPパワスポ(4)銭塚地蔵堂
金運がアップするパワースポット情報の第4弾です。今回お届けするのは、浅草寺のエリア内の奥に位置する「銭塚地蔵堂 (かんかん地蔵尊) 」です。
一般的な浅草寺の楽しみ方
最初に一般的な浅草寺の観光の流れについて。大体は雷門の前で待ち合わせをし、真っ赤な巨大提灯の前で写真撮影。仲見世通りを観光客にもみくちゃにされながら通過、宝蔵門をくぐった後、よくわからぬままに煙を浴び、若干むせながらお水舎にてお清めをし、本堂へIN。お祈りが終わったら、ついでに横の浅草神社にも参拝しフィニッシュ…というのがよくあるパターンです。
占い師も昔はそのような感じで浅草寺を楽しんでいたのですが、どこからどう見ても金運に恵まれている占いのお客様に、
「そんな参拝の仕方じゃ、あまーーーい!」(←古い)
とお叱りを受けました。占い師のお参りには、大事なものが抜けていたのです。それが今回ご紹介したい、「銭塚地蔵堂 (かんかん地蔵尊) 」です。
あまり知られていない銭塚地蔵堂 (かんかん地蔵尊)
銭塚地蔵堂は浅草寺の左奥にひっそりと佇んでいる出世や商売繁盛にご利益があるとされている地蔵堂です。「ひっそりと」と書きましたが、地蔵堂の周辺には真っ赤な縦長の旗がたくさん並んでおり、とても明るくめでたい感じがします。
境内はかなり狭くなっています。すぐにところどころ削られてでこぼこになってしまっている謎の形をした石を発見することができると思います。実はこれが「かんかん地蔵尊」です。お参りした人が専用の石で打って祈るようになっているため、像が削られてしまってこんな御姿に…。
またその時に「カンカン」という音がするため「かんかん地蔵尊」と呼ばれるようになったそうです。ちなみに、ミニ盛り塩のような塩を奉納して祈願するとさらなる金運アップが見込めるということで、かんかん地蔵尊の周りにはお塩がたくさん置いてあります。
一度ぜひ行って見てほしいのですが、石は本当に地蔵の原型をまったく留めておらず、なんだかかわいそうな気持ちになります。巣鴨にある「とげぬき地蔵尊」は、水をかけて拭くというとてもソフトな感じであるのに比べ(自身の体の悪い部分を洗うと治るという言い伝えがある)、この仕打ちはあんまりではないか…と思いつつ、金運はアップさせたいので容赦なく、お地蔵様を「カンカン」してしまう自分…人間って矛盾の塊ですね。
基本情報
住所:東京都台東区浅草2-3-1
最寄り駅:都営地下鉄浅草線 浅草駅、東京メトロ銀座線 浅草駅
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