【お金×漢字】「儲」に隠された由来とは?

リリース日:2022/04/01 更新日:2024/10/09

今回はお金と漢字について。一代で財を成したとある持丸長者から聞いたお話です。「儲ける」という漢字に隠された由来とは?

  1. 「信者」と書いて「儲ける」
  2. 「儲ける」の由来は「信者」ではなかった…
  3. 「人諸」と書いて「儲ける」だった

「信者」と書いて「儲ける」

「儲ける」という漢字があります。この漢字を分解すると、

 

「信」+「者」となります。

 

信じる者…すなわち「信者」を増やすことが、お金儲けにつながるというのがその方の考えでした。

信者という言葉は宗教やカルトなどを連想してしまうため、まるで人を騙してお金を巻き上げるようなニュアンスに取られてしまいそうですが、その方が言っていた「信者」は言い換えると「ファン」のような意味合いです。

 

人は有名人の「ファン(信者)」になってライブに行き、移動代・チケット代からグッズに至るまで色々なことに楽しみながらお金を使います。また、値段に関係なく(もっと安い類似品・サービスがあっても)、満足感などを得らえることから、好きで使い続けている商品・サービスなども、その物のファンになっている一例です。

 

その方も人の役に立つことをモットーとして生きるとても心の大きな魅力的な方であり、ファンがたくさんいました。

 

信者(ファン)を作ることが儲けにつながる…なるほど…と思ったものです。

「儲ける」の由来は「信者」ではなかった…

ところが、最近この話を別の方にしたところ、それは間違っていると言われました。そうなんかいと思い、ネットで調べてみたところ、なんと『儲けるの由来を「信者を増やせば儲かる」と思っている人がいたら、それは大間違いです!!!』とまで書かれていました。

 

私は間違いをずっと信じてしまっていたのです。そう、「儲ける」の語源は「信者」ではなくまったく別物だったのです。

「人諸」と書いて「儲ける」だった

諸説あるようですが、ここでは最も有力とされる「儲ける」の由来を紹介したいと思います。「儲ける」の由来は、

 

「人」+「諸」

 

だそうです。

 

これは何を意味するのかというと、「諸」には用意するという意味の「設ける」と同じ意味があり、「緊急の事態に備えて蓄えておく」ニュアンスを持ちます。

それが転じて、「余分にお金を得る」すなわち、

 

「儲」=「余分にお金を得ている人」

 

ということから、今の意味になったそという説が有力だそうです。

 

漢字ってとても興味深いですね。

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占い師 いけのり
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占い師 いけのり

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

1980年、秋田県生まれ。 一橋大学商学部卒業後、金融会社を経て楽天市場へ入社。ハードな会社生活の中で、“精神安定剤”としての占いの魅力にハマり、独学で人相学・手相占いを研究。2013年株式会社青山ストーンラボを設立。代表取締役社長(兼占い師)として、占い、人相学・手相講座の講師などを務める。 これまでに占った人数は、7,000人以上。コミュニケーションを円滑にし、対人関係を良くするための人相学の普及活動に力を入れている。

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