コンビニで買える切手の種類は?メリットやデメリット、お得に買う方法も紹介します

リリース日:2021/08/24 更新日:2024/11/12

切手はコンビニでも買うことができ、郵便局が近くにないときや、郵便局の営業時間外に欲しいときなどに便利です。ここでは、コンビニで買える切手の種類や切手をコンビニで買うときのメリットとデメリットをまとめました。あわせて、切手をお得に買うための方法も紹介します。

  1. コンビニで切手は買えるの?
  2. コンビニで買える切手の種類
  3. コンビニで切手を買うメリット
  4. コンビニで買うデメリット
  5. 切手をお得に買う方法はある?

コンビニで切手は買えるの?

コンビニで切手は買えるの?

切手は郵便局で買うもの、というイメージで、コンビニで買ったことがないという人もいるでしょう。

実は、コンビニでも切手の販売をしています。コンビニ大手のローソン、セブンイレブン、ファミリーマート以外にも、ミニストップやデイリーヤマザキ、セイコーマートなどで取り扱いがあります


郵便局の営業時間外や定休日の土日祝日などに切手が必要になった場合には、最寄りのコンビニを利用できるでしょう。


また、コンビニでは切手以外にインクジェットはがきの取り扱いもあるところが多く、店舗によってはレターパックライト、レターパックプラス、スマートレターなども購入可能なところもあります。これらは陳列棚には並んでいないので、欲しいときにはレジで直接店員さんに確認しましょう。

 

ただしコンビニでは、売り切れの場合や、欲しい額面ちょうどの切手がない場合もあります。急ぎではない場合は、郵便局を利用するほうが確実でしょう。

コンビニで買える切手の種類

コンビニで買える切手の種類

2024年10月1日(火)から郵便料金が改定になり、それにともない改定後の料金および差額に対応した額面の切手が2024年9月2日(月)から販売されます。

 

コンビニで販売している切手の種類は店舗によって異なりますが、2024年9月30日以前は、主に通常はがきに使う63円切手や定形郵便物の84円切手、94円切手などは多くのコンビニ店舗で取り扱われていました。そのため料金の改定後も、通常はがき用の85円切手や定形郵便物の110円切手の取り扱いは広くありそうです。

 

ただし、それ以上に金額の大きい切手については、取り扱っていない店舗が増えそうです。また、コンビニでは慶事用の切手を取り扱っていない店舗も多いでしょう。

欲しい額面の切手がない場合

欲しい額面ちょうどの切手がない場合は、複数枚の切手を組み合わせることもできます。

 

例えば、180円切手がなくて急いでいる場合、「100円切手を1枚、40円切手を2枚」といったように複数枚を貼り付けて送ることもできますが、目上の人宛や重要な書類を送る場合は最小限の枚数で貼るのがマナーとされています。場合によっては注意するようにしましょう。




コンビニで切手を買うメリット

コンビニで切手を買うメリット

郵便局が近くになかったり、郵便局の営業時間外に急ぎで切手が欲しかったりするときは、コンビニで切手を買うのがおすすめです。コンビニで切手を買うメリットには、以下の3点が挙げられます。

家の近くにある場合が多い

2024年8月時点で営業している郵便局は、全国で2万3,523カ所です。

 

一方でコンビニは、セブンイレブンが全国で2万1,592店(2024年7月末時点)、ファミリーマートが1万6,259店(2024年7月末時点)、ローソンが1万4,643店(2024年2月末時点)です。ほかにも、ミニストップやデイリーヤマザキ、セイコーマートなどのコンビニでも切手の取り扱いがあるため、合計した場合の店舗数は郵便局よりも多いです。

 

自宅の近くに郵便局がなくても、コンビニならあるという人も多いでしょう。近くのコンビニで切手が手に入るのは大きなメリットです。

営業時間を気にしなくて良い

郵便局の営業時間は、それぞれの局によって違いますが、多くは夕方頃には閉まってしまいます。その上、土日祝日は営業していないところも多く、「自分の仕事が終わってからでは間に合わない」という人もいるでしょう。そういう人でも、コンビニなら24時間いつでも開いているところが多いので、時間を気にせず切手を手に入れることができます。

郵便局より空いていることがある

郵便局では、切手を買いたいだけの人も、郵便物を差し出すなどの時間のかかる手続きをしたい人も、同じ窓口に並ぶことが多いです。大きな郵便局では数十人待ちになることもあるため、切手を買うために何十分も待たなければならない可能性があります。



コンビニを利用したほうが、待ち時間なく切手を購入できる場合もあるでしょう

コンビニで買うデメリット

コンビニで買うデメリット

切手を買うときも便利に使えるコンビニですが、いくつかデメリットもあります。コンビニで切手を買うときのデメリットについても、3つご紹介します。

欲しい金額の切手を取り扱っていないことがある

コンビニで取り扱っている切手の種類は、郵便局ほど豊富ではない場合がほとんどです。85円や110円などの一般的な金額の切手以外が欲しい場合は、何枚かを組み合わせて購入しなければいけない可能性もあります。


取り扱っている切手の種類は店舗によって違ったり、利用するタイミングによっては品切れしていることもあったりします。複数のコンビニを回ってみると、欲しい金額の切手が手に入るかもしれません。

キャッシュレス決済が使えない場合が多い

郵便局では、電子マネーやクレジットカードといったキャッシュレス決済でも切手を買うことができますが、コンビニでの切手の購入は現金払いのみの場合が多いです。コンビニで切手を買いたい人は、念のため現金の準備をしておきましょう。

郵便料金は自分で調べないといけない

郵便料金は、送りたいもののサイズや重さ、送り方などによって変わります。郵便局では送りたいものを持って行けば必要な切手料金を教えてもらえますが、コンビニでは必要な切手料金がいくらなのか調べてもらうことはできません。

 

コンビニで切手を買う場合は、事前に差し出す荷物のサイズや重さなどを測り、いくらの切手が必要か確認しておくとスムーズでしょう。

切手をお得に買う方法はある?

切手をお得に買う方法はある?

切手は、基本的にコンビニで買っても郵便局で買っても同じ値段です。しかし、お得に買う方法がないわけではありません。以下で、切手をお得に購入する方法を3つご紹介します。

金券ショップで買う

通常、割り引きされることのない切手ですが、金券ショップでは、切手を正規の金額よりも安く販売していることがあります。金券ショップが近くにある場合は、利用してみても良いでしょう。難点は、店舗数がコンビニよりも少ないことと、欲しい切手を取り扱っていない場合があることです。

セブンイレブンでnanacoを使って買う

切手をコンビニで買う場合、通常は現金払いだけですが、セブンイレブンではnanacoで支払いができます。ただし、nanacoポイントは付きません。nanacoを使って買う場合は、クレジットカードからnanacoにチャージすることによって、クレジットカードの利用分としてポイントが貯まります

 

上記の方法であれば、切手の購入でもポイントがもらえてお得です。

郵便局でキャッシュレス決済する

郵便局では、クレジットカードや電子マネーなどを使って切手代の支払いができます。クレジットカードや電子マネーのポイントを貯めることができるので、その分お得に切手を購入できるでしょう。

楽天カード楽天ペイは、楽天グループのキャッシュレス決済方法です。郵便局での支払いを楽天カードや楽天ペイで済ませば、楽天ポイントが貯まるだけでなく、楽天ポイントを使って支払うこともできます。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

※この記事は2024年8月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • コンビニで切手は買える?

    はい、買えます。

  • 切手が買えるコンビニはどこ?

    ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップやデイリーヤマザキ、セイコーマートなどで切手を取り扱っています。

  • コンビニでレターパックは買える?

    店舗によってはレターパックライト、レターパックプラス、スマートレターなどが購入可能なところもあります。

  • コンビニで切手はどうやって買うの?

    レジで直接店員さんに切手が欲しいと伝えましょう。

  • コンビニで買える切手の種類は?

    ハガキに使う85円切手や定形郵便の110円切手などは広く取り扱いがあるようです。

  • コンビニに欲しい額面の切手がない場合は?

    複数枚の切手を組み合わせて貼ることで、送ることもできます。

  • 複数枚の切手を貼って送ってはいけない場合は?

    目上の人宛や重要な書類を送る場合は最小限の枚数で貼るのがマナーです。

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平林恵子
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー
平林恵子

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

人事労務関係の仕事からライターへ転身。経験を活かしてコラム執筆を行っています。2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。

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