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純金積立とは。インフレに強い実物資産といわれる理由とメリット・デメリットを解説
純金積立とは資産運用の現物取引で純金を積立購入し保有するという手法です。預金や株式と違ってインフレでも価値が大きく変動しづらく、長期的に見て価格が上がりやすい性質があることから、注目の金融商品です。
もちろん、純金積立も価値が全く下落しないということではないため取引には注意が必要ですが、うまくいけば有事の際にも安定した資産として運用することが可能でしょう。純金積立を有効利用して資産形成に役立てられるよう、純金積立の魅力やメリット・デメリットをわかりやすく解説し、ほかの金融商品との比較や純金積立の始め方について書かれている記事をまとめてみました。
- 金やプラチナの積立で実物資産を増やそう!インフレに強いメリット
- 純金積立は儲かるか?純金積立の特徴と取扱会社の比較
- 純金積立の基礎知識|メリット・デメリットや始める際の心構え、プラチナ取引も
- 純金積立はどこが良い?取扱会社を徹底比較!選ぶポイントとは
- まとめ
金やプラチナの積立で実物資産を増やそう!インフレに強いメリット
永遠の輝きを持つ「金」。まずネックレスやピアスといったアクセサリーを思い浮かべる方も多いでしょう。この金に対して投資を行う純金積立が人気です。
国ですら財政破綻があり、国債の力がなくなってしまう可能性のある現代。株式投資でも「会社が倒産したので、株券がただの紙切れになった」ということがないとは言い切れません。
しかし、純金積立にはそれがありません。いわゆる実物資産の強みです。実物資産は純金の他に、プラチナでも積み立てができます。また、実物といえば不動産。不動産投資信託(REIT)も人気の商品です。それらと比較した純金積立の強みについても説明します。
■金融資産と実物資産の違い
よく言われている言葉ではありますが、金融資産と実物資産の違いについてはご存知でしょうか。金融資産と言われるお金や株、国債は実際には一枚の紙のことを指しています。「そのもの自体は価値を持たないが、国や企業などがその価値を保証している」ものを金融資産と呼びます。
一方、実物資産とは、金やプラチナ、家や土地などの不動産、美術品など、形が目に見えて、そのもの自体に価値がある資産のことを指します。 実物資産は、「ある日突然無価値になってしまう」ことはないので、安定して持つことができます。同時に既にある程度の価値を持った実物であるため、物価の変動、インフレにも強い資産といえるでしょう。
■純金積立に投資した場合のメリット、デメリット
純金積立に投資する際のメリット、デメリットをお伝えします。
メリット
まず、純金積立のメリットは経済の影響を受けにくくインフレに強いことです。そして本来、三菱マテリアルが発表している三菱の金500gの小売価格は349万9,500円(2020年11月18日10時時点)ですが、取扱会社を通して純金に積立で投資を行う場合、少額からの投資が可能であること。そして積立で毎月コツコツ買うことでドルコスト平均法(金の価格が安いときは多く、金の価格が高いときは少なく購入すること)を用いることになり、購入価格が平準化されて価格変動のリスクが抑えられることです。
デメリット
純金積立のデメリットはそれ自体が利益を生むことがないことです。例えば銀行預金であれば利子がつき、株式や投資信託も配当を得ることができます。しかし純金はそれ以上の利益を生むことはありません。それはプラチナや美術品に関しても言えることです。実物資産に投資して利益を得たいと思う場合は、不動産がおすすめです。賃貸にすることで収益を生むことができます。
また、金などの実物資産は流動性が低いので、換金したいと思っても株のようにすぐに売ることは難しいです。金やプラチナの場合、取扱会社や手続き方法によっても異なりますが数日~一週間ほどの時間をみる必要があります。不動産や美術品を売却する場合は、さらに期間を見込み、取引で損をすることがないよう計画的に準備する必要があります。
■ゼロにはならないが値動きはあり!
そのもの自体に価値がある実物資産ですが、相場はどう動いていくのでしょうか。2020年11月18日時点の金相場は1グラム6,999円と高値がついています。最近の安値は2000年ごろに1グラム1,000円台がありました。しかしその後相場は高騰し、最高値は2020年10月の1グラム7,251円。コロナショックの2020年3~5月の時ですら一時は落ち込みを見せたものの、平均相場は順調に上がっています。
田中貴金属工業 税抜参考小売価格(円/グラム)
不景気が予測される時に実物資産が注目を集め、相場が上がるのはある意味自然なことと言えるのかもしれません。しかし2000年の1グラム1,000円台の時と比べるとその差は約7倍。長い目で見ていくならば意外と値動きの激しい資産であると言えるでしょう。
値動きの激しい資産に投資する際に有効なのは、積立投資です。一定の期間を同じ金額で買い続けることにより、価格の変動による損失を抑えることができます。
■「有事の金買い」とは?
国際情勢が緊張し、経済恐慌や大きな紛争などが起こると、金の価格は上がります。
実際、2020年のコロナショックの際にも、世界の金相場は3月17日には1,472.35ドルにまで値下がりしたものの、他資産から金に乗り換える人々が相次ぎ、3月31日にはいち早く1,608.95ドルまで回復。月初めの1609.70ドルでのスタートと変わらない形になりました。これを「有事の金買い」と言います。
今後の経済情勢がどうなっていくのかは誰にもわかりません。インフレに備え、実物資産へ投資も選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。
純金積立は儲かるか?純金積立の特徴と取扱会社の比較
金は株式、投資信託、不動産などと並ぶ投資先の1つです。もしひどいインフレが起こった場合、現金は最悪ただの紙切れとなってしまう可能性もあります。しかし金はそのものに価値があるため、無価値になることは少ないでしょう。そんな金に手軽に投資する方法の1つが純金積立で、証券会社などを通じて始めることができます。純金積立の特徴をみていきます。
■純金積立とは
純金積立とは、毎月金を購入するためのお金を積み立てていくものです。実際には金そのものが家に届けられるわけではなく、取扱会社が管理をしてくれます。楽天証券やSBI証券、マネックス証券といったネット証券でも取り扱いがあります。中には毎月1,000円から積立できる会社もあり、少額からコツコツと金への投資ができます。
■純金積立とほかの投資との違いは何?
純金積立最大の特徴は、投資対象が実物資産の金だということ。株は会社が倒産すれば価値がゼロになってしまう可能性があり、現金も極端なことですが国がなくなれば無価値になってしまいます。しかし、金はそれ自体に価値があり、世界中のどこでも通用する安全な資産です。
実物資産と言うと不動産も同じカテゴリに含まれますが、不動産を所有していると管理費用や固定資産税がかかります。また、売りたいときにすぐ現金化できないのも欠点といえます。金は株や投資信託と比べると売却するのに時間がかかりますが、売りたいと思えばおおよそ数日~一週間程度で売却できるため、実物資産の中では売却が容易なほうです。
■純金積立のメリット・デメリット
純金積立のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
・スポット取引が可能
純金積立では毎月の積み立てのほかに、単発で少額の金を購入するスポット取引もできます。ボーナスなどで手元に余裕資金があるときや、金の価格が下がっているときにはいつもより多めに購入することも可能です。相場を見ながら柔軟に運用することができます。
・金への現物化も可能
取扱会社によっては積み立てた純金を実際に映画などで見かけるような「金の延べ棒」(金地金、インゴットと呼ばれます)に加工して受け取ることができます。ただし、加工する金のグラム数によっては手数料がかかる場合もあるため注意しましょう。もちろん、解約して現金で受け取ることも可能です。また、ジュエリーや工芸品などの商品に交換して受け取ることができる会社もあります。
・金の管理が不要
個人で金を買った場合、金そのものを安心できる場所に保管しておかなくてはなりません。高価な金を家の中に置いておくのは不安もあるでしょう。しかし純金積立の場合、取扱会社が預かっていてくれるので、盗難に遭うリスクはありません。安心して投資ができます。
デメリット
・手数料がかかる
取扱会社を通じて純金積立を行った場合、年会費や売買手数料、保管料などのコストが発生します。
たとえば楽天証券の場合、年会費と売付手数料、保管料は無料ですが、買付手数料は売買代金の1.5%+消費税。さらに購入時の価格と売却時の価格には価格差(売買スプレッド)が設定されています。つまり購入時の値段は実際の相場よりやや高く、売却時の値段は安くなっています。
・純金積立会社の倒産リスク
純金積立の保管方法には特定保管と消費寄託の2種類が存在します。特定保管は取扱会社の資産と顧客の純金をはっきり区別しているもの。消費寄託では取扱会社に金地金の所有権を移転させ、顧客はその返還を請求する権利を持っていることになります。消費寄託で取扱会社が倒産した場合、購入した金のすべてが戻ってくる保証はないため注意が必要です。
■純金積立を投資先に加え、リスク分散を
金の値動きは株式や債券との相関性が低く、投資先に純金積立を加えることで分散投資につながります。年会費無料、保管料無料など、手数料の安さが魅力なのはやはり楽天証券などのネット証券ですが、様々な業種での取扱会社があるので比較・検討してみてはいかがでしょうか。
純金積立の基礎知識|メリット・デメリットや始める際の心構え、プラチナ取引も
貴金属と呼ばれる金属類の中でも、金は高価というイメージのある方も多いのではないでしょうか。そんな実物資産である金に投資する方法の中でも、少額から始められ管理の手間が発生しないのが純金積立。既に他の投資を始めている人が投資資産を分散し、リスク回避を行う意味でも注目を集めている投資先です。純金積立に向いている人や、始めるときの流れ、心構えなどをご説明します。
■純金、プラチナ、銀など貴金属の実物資産とは
株式、投資信託、FX(外国為替証拠金取引)、不動産、仮想通貨など、資産運用には多数の選択肢がありますが、中でも古くから存在し今でも一定の人気があるものが、純金・プラチナ・銀といった貴金属です。これらは手に取って保管ができる資産であることから、実物資産といわれています。
金には「有事の金買い」という言葉もあるように、他の資産が値下がりするような状況でも値下がりしにくいという性質があります。ですが、もちろん値動きはあり価格が下落しないということではないため、取引には注意が必要です。
■純金積立と他の金投資の違い
金に投資する方法は、純金積立以外にもいくつかあります。いわゆる金の延べ棒を購入する金地金(インゴット)投資、金貨への投資、金ETF(金地金で運用する投資信託を株式市場に上場し、株式で金に投資できるようにしたもの)などです。こうした他の金投資と比べたときの純金積立のメリットを説明します。
たとえば金地金投資の場合、最小単位は5gから購入可能ですが、2020年11月時点で購入には最低3万5,000円前後を用意する必要があります。また、500g未満の金地金には特殊加工も必要になり、スモールバーチャージと呼ばれる追加手数料がかかります。
かといって追加手数料のかからない1kg以上を購入しようとすると、1kgあたり690万円近くの相場になってしまうため、気軽に投資できる対象ではありません。
その点純金積立の最低積立金額は取扱会社によって変わりますが、楽天証券では毎月1,000円から積み立てが可能です。少額から手軽に純金積立をはじめることができます。
また、金地金や金貨への投資では実際に現物が手元に引き渡されるので、それを管理する方法も考えなくてはなりません。純金積立では申込みをしない限り手元に金は届かず、取扱会社が管理をしてくれるため盗難や紛失の心配がなく安心できます。
■純金積立の注意点
・短期的な売買には不向き
純金積立では、短期間で大きな利益を上げることは難しいと言われています。金相場は株式などと比べると日々の価格変動が小さく、短期間で大きな利益を狙おうとするとその分大きな資本が必要です。
・元本保証がない
投資のすべてに言えることですが、純金積立にも元本保証はありません。相場が値下がりすれば自分の資金が減少することもありえます。純金積立を始めるときは、余裕資金で行うようにしましょう。
■純金積立に向いている人
・投資初心者
純金積立は値動きが激しくないため、短期間で元手を失うリスクは低いです。また、少額から積立を始めることができるので初心者にとっても手の出しやすい投資と言えます。
・分散投資をしたい人
純金積立は有事の時にも価値が下がりにくいということから、他の投資をしている方のリスク分散としてもおすすめです。すでに株式や投資信託、国債などの資産に投資している場合にポートフォリオに加えてみてはいかがでしょうか。
■純金積立を始める手続き、心構えとは
純金積立を取り扱っているのは証券会社以外にも地金商、鉱産会社、商社、宝石商、銀行・信用金庫、投資会社などがあります。ネット証券の中ではたとえば楽天証券やSBI証券などが挙げられ、地金商では田中貴金属工業、鉱産会社では三菱マテリアル、三菱商事、住商マテリアルなどの商社が扱っています。
・純金積立の流れ
証券会社で始める場合、以下の流れで取引を始められます。
1. 証券口座を開設
2. 金取引の口座を開設
3. 積立用の資金を銀行振込で入金
4. 投資開始
5. 証券会社の口座から毎月自動積立される
6. 任意のタイミングで売却、もしくは金貨や金地金などで現物引出
・純金積立の心構え
最後に、純金積立を始める心構えとして、以下4点を忘れないようにしましょう。
1. 元本割れのリスクがあること
2. 純金積立を行う資金は余裕資金から出すようにする
3. 借金をしてまで純金積立の資金を用意しない
4. 純金積立に関する勉強や日々の経済情報のチェックを忘れず、知識を増やす
楽天証券では、純金積立はもちろん同じ現物取引でプラチナに投資することもできます。
投資先の1つとして、あわせて検討することもおすすめです。
純金積立はどこが良い?取扱会社を徹底比較!選ぶポイントとは
個人による投資が注目を集める中、投資の選択先として純金積立を検討している人もいるのではないでしょうか。純金積立を取り扱っている会社は証券会社のみならずたくさんの業種があります。投資を始める際にはその中でもコストが低く、自分に合った会社を選ぶことが大切です。純金積立を取り扱う5社を例に挙げ、特徴や手数料を比較しました。
■純金積立にかかる手数料
純金積立の手数料には、保管料や年会費、買付手数料、売却手数料があります。取扱会社によってかかる金額が違うので、純金積立をどの会社で始めるか決める前には必ずチェックをしましょう。
純金積立の場合、市場での金相場はありますが、その日の金の買付価格と小売価格も会社によって異なります。なので、必ずしも手数料が安いところがお得だとは言い切れません。注意が必要です。
また、それぞれの会社の金の価格は、各取扱会社のHPで確認できます。
■純金積立にかかる税金
純金積立で所持していた金を売却した際、利益(譲渡益)が出ると税金がかかります。ただし、これには非課税になる方法と保有期間による計算式の違いがあります。
金の譲渡益と他の取引の譲渡益の合計が年間50万円までであれば非課税です。50万円を超えた場合、金の保有期間が5年以内であれば超えた分に対して所得税がかかります。保有期間が5年を超えていれば、超えた部分の2分の1に対して所得税がかかります。
金を売るタイミングにも注意が必要です。
■純金積立のメジャーな5社を比較
純金積立を取り扱っている会社は、大きく分けて、取引所(証券会社、銀行、信用金庫、投資会社など)と地金商(鉱産会社、商社、宝石商など金の売買を仕事にしている会社)の2種類があります。取引所は市場から時価で金を購入する会社で、地金商は海外から純金を輸入して自社で加工する会社です。
「積み立てた金をいずれは現物として引き出したい」というような特別な理由がなければ、取引所で積み立てたほうがコストは低く抑えられます。
・楽天証券
ネット証券の楽天証券では年会費は無料。積立額は1,000円単位で月1,000円から積立可能です。買付手数料は代金の1.5%+消費税、売却手数料は無料になっています。純金積立は可能ですが、積み立てた純金を引き出すには必ず換金をする必要があり、金の現物として引き出すことはできません。
・マネックス証券
こちらもネット証券のマネックス証券をみていきましょう。年会費は無料、積立額は1,000円単位で月1,000円から積立可能になっています。2020年9月25日から手数料が引き下げられ、積立購入、スポット購入ともに買付手数料は代金の1.5%+消費税。売却手数料は無料です。現物を引き出す場合の手数料は100gにつき6,000円+消費税、別途送料2,000円+消費税です。
・SBI証券
同じくネット証券のSBI証券。年会費無料で積立額は1,000円単位で月1,000円から積み立てられます。買付手数料は積立取引、スポット取引ともに2.0%+消費税で、売却手数料は無料です。積み立てた金が1kgになると現物で受け取ることができますが、別途手数料が必要です。
・田中貴金属工業
地金商の田中貴金属工業で純金積立を行う場合、年会費は1,000円+消費税ですが、ネットサービスを利用する場合は無料です。最低積立金額は月3,000円から。保管料は無料ですが、積み立てを休止する場合口座管理料として年間1,200円+消費税がかかります。スポット購入の場合の買付手数料は無料ですが、純金積立の買付手数料は2.5%。売却手数料は無料です。バーとしての引出し時も2,000円+消費税がかかりますが、ジュエリーや工芸品として受け取る場合の手数料は無料です。
・三菱マテリアル
三菱マテリアルは地金商の中でも鉱産会社で、非鉄金属を扱うメーカーです。年会費は880円ですが、オンライントレードの画面から残高報告書などの郵送物送付を停止にすると年会費が無料になります。純金積立の最低積立金額は月3,000円。買付手数料は月額積立購入金額が10,000円未満の場合1,000円につき28.6円+消費税、10,000円以上の場合1,000円につき23.9円+消費税です。
三菱マテリアルではボーナス月プラス積立購入というものを設定でき、任意の月を年2回まで選び、月額積立購入にあらかじめ加算する金額を設定できます。このボーナス月プラス積立購入には手数料はかかりません。また、スポット購入時の手数料も無料です。
金貨や金地金の現物引出には、1回につき1,650円(消費税込み)の手数料とその他引出量に応じた手数料が加算されます。
また、積み立てた金・プラチナ・銀を他の金属と交換できることも大きな特徴です。
■純金積立の取扱会社を選ぶポイント
純金積立の取扱会社を選ぶポイントは、「自分がしたいことができるかどうか」です。例えば「コツコツ純金積立をしてきた結果として金の延べ棒を手に入れ、SNSで自慢したい!」などと思っている場合は金の現物引出ができるサービスを選ぶ必要があります。また現物引出ができる会社の中で比較をし、手数料が低い会社を選ぶのがお得でしょう。中には引き出しの際に工芸品やアクセサリーを選ぶことのできる会社もあるので、検討してみると良いかもしれません。
一方、純金積立をする中でも将来売却して資金を手に入れることが目的の人や、万が一のインフレに備えた生活のたくわえとして純金積立を考えている人は、現物引出の内容にこだわる必要はありません。価格の安い取引所の中から、手数料や自分にとっての利用のしやすさで選ぶことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。純金積立のメリット、デメリット、始め方や取扱会社の比較記事をまとめました。
2020年現在の金の価格は20年前と比較すると、およそ7倍になっています。日々の値動きは小さいと言われていますがこうして見ると金は長期保有に向いており、早くから純金積立に手を出していた人は投資における成功者と言えるのではないでしょうか。
今後の金がどのような値動きをするかはわかりませんが、経済がどう動いていくのかもまたわかりません。早いうちからの「有事の金買い」として、また分散投資の選択肢の1つとして、考えてみるのも良いかと思います。
楽天証券は金の現物引出ができないというデメリット以外は、年会費、保管料も無料で買付手数料も業界最低低水準。金価格も安価でおすすめの取扱会社と言えます。様々なキャンペーンも実施しており、手数料の1%分の楽天ポイントをもらうこともできます。日頃から楽天ポイントを使う機会が多い方にも嬉しい会社でしょう。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。