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ふるさと納税はどうなった?我が家がもらった返礼品を紹介
2019年からふるさと納税のルールが厳格化し、返礼品は寄附金額の3割以下、かつ、地場産品に限るという規制ができました。2019年からの変更点を解説し、我が家で実際にもらった返礼品を紹介します。
2019年6月からふるさと納税は指定制に
2019年の大きな改正点は、返礼品のルール「還元率が3割以下、かつ、地元の特産品」が厳格化されたこと。控除対象自治体は指定制になり、ルールを満たさない自治体や、制度に参加しない自治体は除外されました。除外されたのは静岡県小山町、大阪府泉佐野市、和歌山県高野町、佐賀県みやき町、東京都の5つの自治体。これらの自治体も2019年5月31日までの寄附はふるさと納税の対象となっていました。
中でも注目を集めたのは大阪府泉佐野市です。独自のふるさと納税サイト「さのちょく」を開設し、5月末までAmazonギフト券最大40%の還元を行っていました。1万円を寄附すると、2,000円分の返礼品と、4,000円分のAmazonギフト券がもらえるという破格のキャンペーンです。泉佐野市は「法的な規制は6月からなのに、それより前の実績を見て除外するのはおかしい」として現在裁判中。今後どうなるか気になるところです。
我が家のふるさと納税事情
我が家は2016年にふるさと納税をはじめ、2019年で4年目でした。優先順位はお米、富士市への寄附、その他の順です。
1. お米
ふるさと納税をはじめた2016年以来、お米を買わなくなりました。お米をもらうためにふるさと納税するといっても過言ではありません。お得なのはもちろん、家まで持ってきてもらえることにメリットを感じています。
以前は1万円の寄付で20kgもらえる自治体もたくさんあったのですが、最近では1万円で10kgあればかなり多いほうです。スーパーでは10kgのお米が4,000円前後で売っているので、20kgは多すぎたことがわかります。
こちらは茨城県境町の返礼品、茨城県のお米4種食べ比べ20kgセットです。こしひかり、ゆめひたち、あきたこまち、チヨニシキが5kgずつ入っています。
1万7,000円の寄附で20kgセットがもらえます。
・茨城県境町 茨城県のお米4種食べくらべ20kgセット
https://item.rakuten.co.jp/f085464-sakai/d1044-9/
※2020年4月現在はこしひかり、ゆめひたち、あきたこまち、ひとめぼれの4種セット
お米をもらう注意点は、届く時期と届く量を把握しておくことです。我が家では届く量に対して食べるペースが追いつかず、お米の在庫が増えてしまいました。足りなくなるよりはいいのですが、お米の鮮度が落ちるので、ほどほどにしたいところです。
2. 静岡県富士市への寄附
自分が静岡県富士市出身なので、毎年必ず寄附しています。富士市は製紙業が盛んなので、返礼品にトイレットペーパーがあります。1回でもらえるトイレットペーパーの量は我が家の1年半分相当。そのためトイレットペーパーとその他の返礼品を、1年交代にもらっています。2019年もトイレットペーパーをもらっていたので、トイレットペーパーが品薄になっても慌てずに済みました。トイレットペーパー以外にもティッシュペーパーやキッチンペーパーなど、家庭で使う紙製品がラインアップされています。
・静岡県富士市(時期によってはトイレットペーパーがないときもあります)
https://www.rakuten.co.jp/f222101-fuji/
3. その他
残りの寄附可能額でほかの自治体に寄附しています。2019年の返礼品はほぼ食べ物でした。
・長野県長野市 いろは堂おやき16個詰合せ
https://www.rakuten.co.jp/f202011-nagano/
野菜ミックス、切干大根、かぼちゃ、粒あん、あざみ、ぶなしめじ、野沢菜、ねぎみその8種類が2個ずつ、合計16個届きます。冷凍しておいて、食べる分だけ電子レンジで加熱すればOK。いろいろな味が楽しめるのがよかったです。
・山口県山口市 コロッケ&メンチカツセット
https://www.rakuten.co.jp/f352039-yamaguchi/
コロッケ10個とメンチカツ10個が入っています。冷凍のまま油で揚げればサクサクの食感が楽しめます。味が濃いめなのでごはんとよく合いました。
・宮城県涌谷町 年越しそば4人前
https://www.rakuten.co.jp/f045012-wakuya/
年末に合わせて申し込んだ年越しそばセット。めんつゆがとてもおいしかったです。
楽天のお買い物マラソンを活用
2019年はほとんど楽天ふるさと納税から寄附しました。以前の楽天ふるさと納税は取り扱い自治体数が少ないイメージがありましたが、最近はかなり増えています。楽天ポイントがもらえるのでさらにお得に寄付できます。
また去年はお買い物マラソンにも挑戦。ショップ買いまわりでもらえるポイント倍率がアップしていくキャンペーンで、ふるさと納税も1つの自治体につき1ショップとカウントされます。たとえばお買い物マラソン中、1つの自治体に3万円寄附したら1%の300ポイントがもらえますが、6つの自治体に5,000円ずつ寄附したら、6%の1,800ポイントがもらえることに。いつもなら1つの自治体に1万円寄附するところを、2つの自治体に5,000円ずつ寄附してショップ数を増やしました。
返礼品をチェックしてみては?
数年前からふるさと納税をしている人にとっては、返礼品が減ったと感じてしまうことでしょう。それでも2,000円の自己負担でもらえると思うとかなりお得です。まだふるさと納税をしていないという方も、どんな返礼品があるか楽天ふるさと納税をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。