副業、兼業を検討する人は増えています。厚生労働省は2018年1月、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表するとともに、モデル就業規則において原則として副業・兼業を認める方向に改定を行いました。働き方が多様化する中で、政府は副業を推進する方針を明らかにしたのです。ここでは最新の副業を紹介します。

・Airbnb

Airbnb（エアビーアンドビー）とは宿泊施設や民宿、空いている部屋を世界中の人に貸し出したい人向けのウェブサイトです。オンライン上で部屋を貸したいホストと宿泊場所を探す旅行者をマッチングし、世界192カ国の3万3,000の都市で80万以上の宿を提供しています。日本で特に需要が多いのが訪日外国人の宿泊です。日常会話程度の英語ができれば、ホストとしてゲストを迎えることができます。

ただし騒音などトラブルに発展するケースもあるので、ゲストを慎重にチェックするなど、セキュリティ管理は徹底することが必須です。

・Uber Eats

メディアでも話題になっているUber Eats（ウーバーイーツ）。これはオンラインデリバリーサービスです。サービス拡大に伴ってUber Eatsでフードを配達する仕事も増加しています。Uber Eatsの配達パートナーになるには特別な資格は不要です。自転車や原付バイクで注文者に料理を届けることで収入を得ることができます。

いつでもどこでも好きな時間に働けます。アプリをオンラインにしておくと仕事のリクエストが来るので、仕事を受けるかどうかを決めるだけ。週単位で収入を手にすることができます。自転車や原付バイクを持っていない人には車両レンタルサービスもあります。

・スキルを販売する

スキルを活かした仕事も副業にピッタリです。イラストやロゴ作成、データ入力など、スキルを販売できるサイトも登場しています。今では占いや語学、美容やファッションなど、あらゆる分野の知識や経験を収入に変えることが可能です。例えば人生経験を活かして恋愛や仕事のアドバイスをするのもその一つ。得意なことを活かして人に役に立ちたいという人におすすめの副業です。

副業をしたくても体力やスキルに自信がないという人も多いはず。そんな人でもスマホやアプリを活用してコツコツ副業することは可能です。スマホやアプリを活用した副業術をまとめました。

・アンケートモニター・商品モニター

個人でのお小遣い稼ぎとして長く支持されているのがモニターの仕事です。企業からのアンケートに回答したり、実際に商品をモニターして感想を提出したりすることでお金を稼ぐことができます。アンケートやモニターサイトのアプリを利用すれば、ちょっとした時間でも少しずつお金を稼ぐことができるでしょう。

・各種ポイントサイト

ちょっとした時間にポイントを稼ぐことができるお小遣いアプリはコツコツ派の人にピッタリの副業です。ポイントアプリはたくさんあるので、複数のアプリを並行してポイントを貯めるのが効率的です。貯めたポイントはAmazonギフト券やiTunesカードなどに交換できるアプリも多いので仕組みを確認し、目標を決めてスタートしましょう。

例えば楽天スーパーポイントスクリーンは楽天の商品ページやニュース記事を見ると楽天スーパーポイントが貯まるアプリ。貯めたポイントはショッピングやアプリなどに利用できるため無駄もありません。楽天で買い物をすることが多い人ならぜひスマホに入れておきたいアプリです。

①トラノコ

投資は資金集めが大変そうでなかなか手をつけることができない、という方にぴったりの投資アプリがこの「トラノコ」です。クレジットカードの設定さえしていれば、買い物のたびにお釣りを投資に回すことができます。投資は三種類用意されていて、リターン重視の「大トラ」、バランス重視の「中トラ」、安定重視の「小トラ」から選択することができます。
https://toranoko.com

②リサーチパネル

リサーチパネルはアンケートに答えることでお小遣いを稼ぐサイトです。アンケートに回答する度にポイントがたまり、貯まったポイントを現金やamazonギフト券などに返金することができます。一つのアンケートで3円ほどの収益を得ることができます。単価としてはあまり高くないですが、通勤中など空いた時間の過ごし方として使ってみるのも手かもしれません。
https://research-panel.jp

③Selpy

スマホでとった写真を企業に買ってもらうことでお小遣い稼ぎができるアプリです。スニーカーを写したフォトジェニックな写真、など毎回細かい指定があり、その条件に満たしたものの中から選ばれると報酬が支払われます。特にSNS上に投稿した写真であればより高い単価で買い取ってもらうことができます。写真撮影が趣味の方にはぴったりなアプリです。
https://selpy.co.jp