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男性ホルモン「テストステロン」は女性にも!やる気、長寿、心の活気の源とは
やる気や心の元気を保つために必要な男性ホルモンのテストステロン。女性の体内にも存在していて女性ホルモンのエストロゲンをカバーしています。ここではテストステロンの特徴やテストステロンの分泌を増やす方法を紹介します。
男性ホルモン「テストステロン」は女性にもある
まず、テストステロンとはどのようなものかについて紹介します。
・テストステロンとは
テストステロンとは男性ホルモンの1つ。主に体調や心の気分活気を左右し、筋肉質な体を作ったり骨を強くしたりする役目を担います。また、ひげや声変わりにもテストステロンが関係しています。
他にもテストステロンには赤血球を増加させる作用があり、運動能力の向上(酸素を体に循環させる)や貧血を抑えるためにも必要となるホルモンです。
・女性にもテストステロンは存在する
テストステロンは、精巣だけでなく脳の海馬などの部位からも分泌されています。ですので、女性の体内にもテストステロンは存在します。分泌量は男性と比べて少なく、女性は男性の10分の1です。しかし、エストロゲンの代わりになることもありますし、心の活気や運動能力にも関係しているため女性にとっても重要なホルモンと言えます。
テストステロンはやる気、長寿、心の活気の源
続いてはテストステロンが持つ特徴を、4つ紹介します。日々健康的に過ごすためにも、テストステロンは必要です。
・やる気を出す
テストステロンは、男性女性問わず、物事に対するやる気や気力を引き起こします。交渉力や積極性に関係するので、仕事においても重要です。テストステロンの分泌量が減少すると、気分が落ち、やる気が出なくなります。他人の行動を気にし過ぎてしまうようなことになりがちです。
・筋肉や骨を作る
テストステロンの重要な役割の1つが、筋肉や骨を作り、強くすることです。分泌量が増加するほど、骨密度を高め筋肉を引き締めます。また、赤血球を増やす作用もあるので、運動能力強化にも関係します。
つまり健康維持や運動能力を高めるためには、テストステロンの分泌が欠かせないということです。分泌量が減少すると、骨密度や筋肉量が低下し脂肪が増えるなど、怪我リスクの増大や体力低下を招きます。
・血管のしなやかさを保つ
女性ホルモンのエストロゲンには、血管のしなやかさ・強度などを保つ役割がありますが、テストステロンも同じ役割を担います。血管を正常に保つことは、動脈硬化など血管に関する病気のリスクを抑えるために必要です。
また、女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、テストステロンがカバーするという働きもあります。
・認知症予防
テストステロンは認知力を維持・向上するためにも大切です。認知機能の低下を防ぐためにも、テストステロンを意識した生活習慣の見直しをおすすめします。
女性ホルモンエストロゲンが減ると、テストステロンがその代わりを担う!?
女性ホルモン「エストロゲン」が減少したとき、それを補うのがテストステロンです。そこで、ここからはテストステロンとエストロゲンの関係性を確認し、テストステロンを増加させる方法を紹介します。
・エストロゲンの役割をテストステロンがカバー
女性ホルモン「エストロゲン」は、筋肉量の維持、血管のしなやかさ、骨密度、そして気力・やる気にも関わっています。ただし、女性は閉経後にエストロゲンが減少してしまうため、テストステロンが代わりの役割を担うようになるのも大きな特徴です。
さらに近年では、治療にもテストステロンが使用されています。新しい治療法のため、医療機関で活用されているケースは少ないものの、不妊治療・更年期治療などでテストステロン補充が行われています。
※受診する場合は医師の説明・指示の下による治療が必要です。本記事は治療を推奨するものではありません。
・テストステロンが減少する原因
テストステロンが減少する原因は、主に生活習慣の乱れです。以下に、いくつか例を紹介します。
●運動不足
●過度な運動
●パソコン・スマホの長時間使用
●睡眠不足
●自己表現の場が少ないことによるストレス
●社会貢献の場が少ないことによるストレス
テストステロンの減少は単に運動不足だけではなく、ストレスや睡眠不足など複合的な要因が原因で起こります。
・テストステロンを増やす方法
テストステロンを増やすためには、生活習慣の見直しをしましょう。生活習慣の見直しとは、定期的な運動やリフレッシュの時間を作ることです。
以下にテストステロンを増やす方法を紹介します。
●前向きな思考を心がける
●ストレス発散ができる趣味を持つ
●まとまった睡眠をとる習慣を身につける(目安7時間以上)
●適度な負荷をかけた運動の習慣を身につける(無酸素運動、ダンベルを使った筋トレなど)
●日々積極的に外出する
●糖質制限など栄養バランスに気をつけた食事をとる
よく動き栄養を考えた食事をし、しっかり睡眠するというシンプルな行動を積み重ねることが、テストステロンを増やすことにも繋がります。
テストステロンは男女どちらにも存在していて、筋肉量や骨密度などに加えて認知機能ややる気など心の活気にも関係している重要な男性ホルモンです。体内での分泌量を増やすためには、怪我をしない程度に負荷のかかる運動と睡眠、栄養バランスのとれた食事、それにストレスをためないポジティブな意識を心がけましょう。一気に生活習慣を変えることは難しいので、できることから少しずつ始めることをおすすめします。
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