暗号通貨
ビットコインなど仮想通貨のトレンド
ビットコインなどは「仮想通貨」と呼ばれ、インターネットで決済できるなど、便利な面が話題です。取引する際の注意点などを確認してみましょう。いまさら聞けないお金のキーワードなど、知るほど助かる情報が続々登場!女性のお金に関する疑問は楽天へ!
「仮想通貨」ってナニ?
「仮想通貨」とは、金融庁の定義によると以下の3点を満たす支払・決済ツールです。
・代金の支払い等に使用でき、かつ、日本円や米国ドル等の法定通貨と交換できるもの
・電子的に記録され、移転できるもの
・法定通貨またはプリペイドカード等の法定通貨建ての資産ではないもの
…つまり「お金のように使えるけれども政府が保証する通貨」ではなく「インターネットで使えるもの」でしょうか。
【参考】金融庁:改正資金決済法等の施行
どこで買うの?どんな種類があるの?
仮想通貨は、金融庁・財務局の登録を受けた事業者から買うことをおススメします。その際、登録事業者から仮想通貨の内容や、手数料に関する説明を受けましょう。
また取引の履歴や残高について、しっかりと確認することが大切です。登録事業者は、最低3カ月に1度、利用者に情報提供をすることが義務付けられています。
大手ビットコイン事業者(取引所)としては、bitFlyer、bitbank Trade、BITPointなどがあります。通常の取引のほか、レバレッジを効かせた信用取引、先物取引ができるところもあるようです。手数料や保有口座のセキュリティ、会社自体の財務状況を確認し、口座を開きましょう。
2017年6月現在、仮想通貨の時価総額はビットコイン、イーサリアム、リップルが現在のところトップ3で、ビットコインが約4兆4,000億円、イーサリアムが2兆3,500億円ほどのようです。
もしビットコインが急落したら…要注意の関連銘柄は?
急騰することがあれば、急落することもあるのが、相場の世界です。ポジティブ思考は素晴らしいことですが、投資家たるもの、万が一に備えることも必要でしょう。もし、ビットコイン相場が急落する事態になれば、株式市場の"ビットコイン関連銘柄"も関連付けられて、株価が下がってしまうかもしれません。
ビットコインの関連銘柄としては、ビットコインの取引所を運営しているリミックスポイントやフィスコ、国内・米国のビットコイン取引所と業務提携しているマネーパートナーズグループ、リアルワールド、セレス、VOYAGE GROUPなどがあります。
証券アナリストの藤本誠之さんは「株式投資は、投資する前に株価が急変したときのシミュレーションをしてから買うといいですよ」(『難しいことは嫌いでズボラでも株で儲け続けるたった1つの方法』SBクリエイティブ発行)と勧めています。株も仮想通貨取引も、買う前の準備が肝心のようです。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。