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名古屋市の固定資産税はクレジットカードで納められる?納付時期や方法を解説
名古屋市の固定資産税の納付方法に迷っている方もいるかもしれません。納付方法は複数ありますが、クレジットカードでも行えます。ここでは、名古屋市の固定資産税の計算方法や納付時期、納付方法などを解説します。
- 固定資産税とは
- 名古屋市の固定資産税の計算方法
- 名古屋市の固定資産税の納付時期
- 名古屋市の固定資産税の納付方法
- クレジットカードで固定資産税を納付するメリット
- クレジットカードで固定資産税を納付するときの注意点
- 名古屋市の固定資産税はクレジットカードでの納付がおすすめ
固定資産税とは
固定資産税は、所有している土地、家屋および償却資産に対して市町村が課税する税金です。償却資産は「事業の用に供することができる資産」と定義されており、商店や工場などの経営で使用される事業用の機器や設備などが対象になります。
毎年1月1日(賦課期日)を基準に、固定資産課税台帳に所有者として登記・登録されている人が、その固定資産の価格をもとに算出される税額を納める必要があります。
具体的な固定資産の例を以下の表にまとめました。
名古屋市の固定資産税の計算方法
名古屋市の固定資産税は、「固定資産税課税標準額(土地・家屋の合計)×税率(1.4%)」で計算されます。また、名古屋市は市域面積の約93%が市街化区域内にあたるため、該当者は都市計画税も固定資産税とあわせて納める必要があります。
都市計画税は、道路や公園などの都市計画事業や土地区画整理事業に利用される税金で、市街化区域内の土地・家屋に課税されます。
名古屋市の都市計画税は「都市計画税課税標準額(土地・家屋の合計)×税率(0.3%)」で計算された税額が課されます。
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名古屋市の固定資産税の納付時期
名古屋市の固定資産税の納付時期は、4月・7月・12月・翌年2月の4期にわかれます。固定資産税の納付期限は年度によって異なりますが、参考に令和5年度の納付期限を以下にまとめました。
固定資産税の納付時期が近づくと市税事務所から納付書が送られてくるので、納付期限に遅れないよう納めます。納期期限を過ぎると日数に応じた延滞金を支払う必要があるので、気をつけましょう。
名古屋市の固定資産税の納付方法
名古屋市で固定資産税の主な納付方法は以下の4つです。
- クレジットカード
- 名古屋市指定の場所に行く
- 口座振替
- スマホ決済アプリ
それぞれの納付方法を詳しく解説します。
クレジットカード
地方税共同機構が運営する「地方税お支払サイト」を利用すれば、固定資産税はカード納付が可能です。自宅で固定資産税を納められるので、指定された納付場所に行く手間がかかりません。
クレジットカードで固定資産税を納付するには、納付書に記載されているeL-QR・eL番号が必要です。eL-QR・eL番号を用意したうえで、以下の手順でカード納付を行います。
- 地方税お支払サイトにアクセス
- eL-QRの読み取り、またはeL番号を入力する
- 納付額を確認する
- 支払い方法でクレジットカードを選択してカード情報を入力
- メールアドレスを入力後、送信される確認コード(6桁の数字)を入力
- 画面の案内に従って決済し、完了
eL-QRはパソコンやスマートフォンに内蔵されているカメラから読み取りが可能です。地方税お支払サイトの推奨動作環境に対応しておらず、読み取りができない場合はeL番号を入力して手続きを進めましょう。
地方税お支払サイトの支払い方法はクレジットカードのほか、インターネットバンキング、口座振替、ペイジー番号発行などさまざまな方法に対応しています。
納付書が手元にありeL-QR・eL番号が確認できれば、地方税お支払サイトでの納付は手間がかかりにくいためおすすめの納付方法です。
名古屋市が指定する納付場所に行く
名古屋市が指定する納付場所へ行き、固定資産税を納める方法もあります。具体的な納付場所は以下のとおりです。
- 金融機関
- コンビニエンスストア
- 市税事務所
- 区役所・支所
- 市役所
1納付書あたり30万円を超え、バーコードが印字されていない納付書は、コンビニエンスストアでは取り扱ってもらえないため注意が必要です。
口座振替
名古屋市の固定資産税は事前に利用申し込みをすることで、預貯金口座から口座振替で納められます。金融機関等の窓口に行くか、名古屋市市税収納事務センターへの郵送で申し込めます。
振替の開始は申し込んだ月の翌々月以降の納期からになることが多いので、口座振替を利用したい人は早めに申し込む必要があります。
地方税お支払サイトでも利用者IDの取得と口座の事前登録により、ダイレクト方式の口座振替の利用が可能です。
スマホ決済アプリ
地方税共同機構が選定したスマホ決済アプリの請求書払いで、名古屋市の固定資産税を納めることも可能です。
利用には、納付書に記載されているeL-QRを読み取れるスマホ決済アプリが必要です。例えば、2023年4月17日から対応が開始された楽天ペイがあげられます。
スマホ決済アプリでの納付は、日常的にアプリを利用する方におすすめの納付方法です。ただし、利用上限額以上の支払いはできないため注意しましょう。利用上限額については、アプリの公式サイトなどでご確認ください。
クレジットカードで固定資産税を納付するメリット
クレジットカードで固定資産税を納付するメリットは以下のとおりです。
- 納付書を持って支払いに行く必要がない
- 支払い額に応じたポイントが貯まる場合がある
クレジットカードで納付するなら、名古屋市が指定する納付場所へ納付書を持って支払いに行く手間がかかりません。
また、税金の支払いでもポイントが貯まるクレジットカードで固定資産税を納付(※)すれば、支払い額に応じたポイントが貯まります。
現金で納付するより手間がかかりにくいことがメリットといえます。
(※)納税金額に応じて所定のシステム利用料がかかります。
クレジットカードで固定資産税を納付するときの注意点
クレジットカードで固定資産税を納付するときの注意点は以下のとおりです。
- 納付金額に応じたシステム手数料がかかる
- ご自身の保有するクレジットカードの国際ブランドが対応していないと納付ができない
クレジットカードで納付する場合は納付金額に応じたシステム手数料がかかります。システム手数料は、地方税お支払サイトで納付金額を入力して試算できます。
また、地方税お支払サイトで対応しているクレジットカードの国際ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubです。もしこれらの国際ブランドのクレジットカードを保有していない場合は、この機会に申し込むのもおすすめです。
名古屋市の固定資産税はクレジットカードでの納付がおすすめ
固定資産税とは所有している土地・家屋・償却資産に対して課せられる税金であり、名古屋市では固定資産税のほかに都市計画税がかかります。
名古屋市ではクレジットカードで固定資産税・都市計画税の納付ができるので、自宅にいながらWebで手軽に行えるカード納付がおすすめです。税金の支払いでポイントが貯まるクレジットカードを選べばメリットも大きくなります。
なお、固定資産税の支払いに利用可能で、ポイントが貯まるクレジットカードなら楽天カードがおすすめです。
楽天カードは固定資産税・都市計画税の支払いで500円につき1ポイントの楽天ポイントが進呈されます。また、国際ブランドは地方税お支払サイトの国際ブランドに対応しているVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類から選べます。
日常のお買い物から税金の納付まで幅広く活用できる楽天カードをぜひご検討ください。
※この記事は2023年10月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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固定資産税とは?
固定資産税とは、土地・家屋・償却資産といった固定資産を所有している人に課せられる税金のことです。課税対象者は固定資産課税台帳に登記・登録されています。
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固定資産税の納付時期は?
固定資産税の納期時期は4期にわかれており、名古屋市の場合は4月・7月・12月・翌年2月となっています。
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名古屋市の固定資産税の納付方法は?
名古屋市の固定資産税は、クレジットカードでの納付や指定の納付場所に赴いての納付、口座振替、スマホ決済アプリでの納付などが選べます。
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税金って複雑でよくわからないのよね。計算や納付の方法を詳しく知りたいわ!