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クレジットカードは作らない方がいい?作らない場合の注意点などを解説
ここではクレジットカードは作るべきかどうか、作らない場合の注意点、クレジットカードを保有するメリットなどについて解説します。クレジットカードを作るかお悩みの方はぜひ参考にしてください。
- クレジットカードの利用状況
- クレジットカードを作らない方がいい場合はある?
- クレジットカードを作らない場合の注意点
- クレジットカードを作るメリット
- クレジットカードを作ることでさまざまなメリットがある
クレジットカードの利用状況
一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、2022年3月末のクレジットカードの発行枚数は3億101万枚で、成人人口比では1人当たり2.9枚保有していることになります。
また、2023年に発表された政府の調査結果によると、キャッシュレス決済手段の中でもっとも利用率が高いのがクレジットカードとなっています。これらのことから、クレジットカードは広く普及した支払い手段といえます。
クレジットカードを作らない方がいい場合はある?
クレジットカードを作らない方がいい場合としては、以下のようなケースが挙げられます。
- 物を管理することが苦手でクレジットカードを保有するのが不安
- クレジットカードを使いすぎてしまわないか不安
クレジットカードの情報が流出したり、カード自体が盗難されたりすると、見知らぬ第三者にクレジットカードを悪用される可能性があります。ご自身が保有しているクレジットカードをきちんと管理する自信がない場合は、クレジットカードは作らない方がいいかもしれません。
クレジットカードは利用可能枠の範囲内でお買い物ができますが、利用した分の金額は支払い日にまとめて支払う必要があります。収支のバランスを考えたうえで、毎月無理なく支払えるように管理しないと、クレジットカードの支払いが遅延する可能性もあるでしょう。
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クレジットカードを作らない場合の注意点
クレジットカードを作らない場合の注意点としては、主に以下が挙げられます。
- まとまった出費が発生するときの対応が難しい
- ネットショッピングのときの支払い手段が減る
それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。
まとまった出費が発生するときの対応が難しい
急にまとまった出費が発生する場合、手持ちのお金だけでは対処が難しいこともあります。クレジットカードがあれば後払いができるので、今すぐにまとまったお金を用意する必要はなく、引き落とし時までに用意すれば問題ありません。
クレジットカードは分割払いができることもあるので、一回あたりの支払いの負担を軽減することが可能な場合があります。ただし、分割払いの分割回数によっては手数料が発生することもあるため、よく検討したうえで利用しましょう。
ネットショッピングのときの支払い手段が減る
クレジットカードは、ネットショッピングでの主要な支払い手段のひとつです。クレジットカード以外の支払い手段もありますが、代金引き換えやコンビニ決済などは、現金の用意や払い込みに行く手間がかかったり、手数料がかかったりする場合があるのでクレジットカードを利用した方が便利といえるでしょう。
また、サブスクリプションサービスを利用していると毎月支払いが発生しますが、カード払いにしておけば自動で支払いが完了するので、支払い忘れることなくサブスクリプションサービスの利用を継続できるでしょう。
クレジットカードを作るメリット
クレジットカードを作るメリットとしては、主に以下が挙げられます。
- ポイントを貯められることがある
- 支出の管理がしやすくなる
- 付帯サービスを利用できる
- 海外に行くときに便利
- 手持ちの現金がなくてもお買い物ができる
それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
ポイントを貯められることがある
カード払いをすることで、ポイントを貯められることがあります。クレジットカードによっては、貯めたポイントを指定商品や提携ポイントとの交換、クレジットカードの月々の支払いに充当できます。
現金での支払いでもその店舗独自のポイントや各社のポイントが貯まることがありますが、このような場合以外は現金払いでポイントは貯まらないためこの点は明確なメリットといえます。
支出の管理がしやすくなる
支出の把握は、家計を適切に管理するうえで重要です。カード払いの場合、利用明細を確認すれば何にいくらお金を使ったのかをすぐに把握できます。
家計簿と連動できるクレジットカードなどもあるので、そういったものを利用すればより効率的に管理を行うことが可能でしょう。
付帯サービスを利用できる
クレジットカードによっては、以下に挙げるようなサービスが付帯していることがあります。
- 提携店舗でのポイント還元率アップや優待
- 旅行傷害保険
- 会員誌などの無料送付 など
日常生活で役立つサービスを付帯しているクレジットカードを利用することで、日々がより快適になるでしょう。
海外に行くときに便利
海外に行くときには、クレジットカードがあると便利です。支払い手段として利用できるのはもちろん、空港ラウンジサービスや手荷物宅配サービスなどが付帯しているクレジットカードもあります。
海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードもあるので、旅行や出張などで海外に行く場合、1枚保有しておくのがおすすめです。
手持ちの現金がなくてもお買い物ができる
現金払いの場合、手持ちの現金がなければATMにお金を下ろしに行く必要があります。そのたびに手間がかかるほか、ATMを利用する時間や曜日によってはATM利用手数料が発生することもあります。クレジットカードなら、利用可能枠の範囲内であれば手持ちの現金がなくてもお買い物ができるので便利です。
なお、カード払いの場合は購入時にはお金は減りませんが、支払い日にまとめて利用金額の支払いが必要です。ご自身の支払い能力を超えてカード払いをしないように、十分注意しましょう。
クレジットカードを作ることでさまざまなメリットがある
「物の管理が苦手で不安」「使いすぎてしまうかもしれない」などの理由でクレジットカードを作らない方もいるかもしれません。
しかし、クレジットカードを作ることでさまざまなメリットがあるため、管理方法や使いすぎに十分注意しつつ保有することで日々の生活がより快適になるかもしれません。
このテーマに関する気になるポイント!
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クレジットカードは1人あたりどれくらい保有している?
一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、1人当たり2.9枚クレジットカードを保有しているという結果が出ています。
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クレジットカードを作らない方がいい場合はある?
物の管理が苦手、使い過ぎるかもしれないといった不安がある場合は、申し込み前によく検討するのがいいでしょう。
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クレジットカードを保有するメリットは?
ポイントを貯められることがある、お金の管理がしやすい、海外に行くときに便利といったことが、主なメリットとして挙げられます。
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