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ETCカードがエラーで使えない!エラーコードごとの対処法を解説
ここでは、ETCカードがエラーで使えない場合の対処法を、エラーコードごとにまとめました。また、エラーコードが表示されていないのにETCカードを利用できない理由や、未払いでETCレーンを通過してしまった際の対処法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
- ETCカードのエラーコードとその対処法
- エラーコードが表示されていないのにETCカードを利用できないのはなぜ?
- 未払いでETCレーンを通過してしまった場合の対処法
- ETCカードのエラーが発生した際はエラーコードを確認しよう
ETCカードのエラーコードとその対処法
ETCカードがエラーで使えない際は、車載器に表示されたエラーコードを確認しましょう。車載器には自己診断機能がついており、ETCカードの読み取りやデータ処理などに問題が生じるとエラーコードを表示してくれる仕組みになっています。
車載器に表示されるエラーコードは、エラーの原因によって異なります。エラーコードの種類と原因は以下のとおりです。
各エラーコードの内容を以下で順番に紹介します。
エラーコード01
エラーコード01は、ETCカードの挿入異常がある場合に表示されるコードです。ETCカードが正しく挿入されているか、向きはあっているかなどを確認したうえで再度挿入してください。
エラーコード02
エラーコード02は、挿入されたETCカードのデータを読み出せなかった際に表示されるコードです。ETCカードの裏表や向きがあっているかを確認し、再度挿入してみましょう。
また、ETCカードの裏表や向きが正しいにもかかわらずエラーコード02が表示される場合、ETCカードの汚れが原因で読み込みが上手くいっていない可能性が考えられます。汚れが原因で読み込みが正常に行われないときは、ICチップがついている面を布などで拭いてから挿入してみてください。
エラーコード03
エラーコード03は、挿入されたカードがETCカードだと認識されなかったときに表示されるコードです。原因としては、「違うカードを挿入している」「向きが違う」「ETCカードが汚れていて認識が上手くいっていない」などが考えられます。
ETCカードの種類と向きを確認し、汚れを布などで拭いたうえで再挿入してみましょう。
エラーコード04
エラーコード04は、車載器の故障が原因で表示されるコードです。表示された際は安全な場所で1度車を止め、エンジンをかけなおして改善するかどうかを確認してみましょう。
エンジンをかけなおしてもエラーが続く場合は、車載器を購入したメーカーや販売店に問い合わせることをおすすめします。
エラーコード05
エラーコード05は、ETCカード情報に異常がある場合に表示されるコードです。ETCカードが正しく挿入されていない、または別のカードを挿入していることが原因で表示されます。
表示された際はETCカードの種類や向きを再確認し、再度挿入すると解消する場合があるので試してみてください。
エラーコード06、07
エラーコード06、07は、車載器と料金所間でデータを処理するときにエラーが発生した場合に表示されるコードです。
データの処理エラーの原因は車載器にある可能性が考えられるため、車内ですぐに対処することは難しいです。その場は料金所の係員の指示に従って行動し、後日車載器を購入したメーカーや販売店に相談しましょう。
エラーコード11
エラーコード11は、料金所を通過するときにETCカードへデータの書き込みが正常にできなかった場合に表示されるコードです。
高速道路を走行時に表示された場合はひとまず一般レーンに進み、高速道路を降りたあとに車載器を購入したメーカーや販売店に問い合わせましょう。
エラーコード80〜89
車載器メーカーによっては、個別にエラーコードを設定している場合があります。個別に設定されたエラーコードは、80〜89のいずれかの数値で表示される仕組みです。具体的なエラー内容については、車載器の取扱説明書で確認しましょう。
エラーコードが表示されていないのにETCカードを利用できないのはなぜ?
車載器にエラーコードが表示されていないにもかかわらずETCカードを利用できない場合、ETCカードの有効期限が切れている可能性が考えられます。
車載器はETCカードのさまざまな異常をエラーコードとして表示してくれますが、ETCカードの有効期限切れについてのエラーは表示されません。有効期限切れのETCカードを車載器に挿入したままETCレーンに進んだ場合は開閉バーが開かず、足止めされてしまいます。
そのため、エラーコードが表示されていない状態でETCカードを利用できないときは、まず有効期限を確認しましょう。多くの場合、有効期限はETCカードの券面に記載されています。
有効期限が切れていた場合は、更新後の新しいETCカードを利用する、または新しくETCカードに申し込むなどして対処しましょう。
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未払いでETCレーンを通過してしまった場合の対処法
ETCカードのエラーにより未払いのままETCレーンを通過してしまった場合は、あとから料金を支払いましょう。高速道路会社に未払いでETCレーンを通過してしまった旨を伝えると、未払い分の料金を支払うことができます。
また、高速道路会社に連絡をした際、未払いの状況を確認するためにETCカード番号や有効期限などの情報を求められる場合があります。スムーズに手続きを進めるためにも、連絡時は手元にETCカードを用意しておくことをおすすめします。
なお、未払いの通行料金をそのままにしておくと、通常の通行料金に加えて割増料金を請求される可能性があるので注意してください。
ETCカードのエラーが発生した際はエラーコードを確認しよう
ETCカードのエラーコードの意味を理解しておくことで、実際にエラーが生じた際に落ち着いて対応できるようになります。今後のエラーを防ぐことにも繋がるので、高速道路のETCレーンを通行する機会がある方はエラーコードの種類を覚えておきましょう。
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※この記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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ETCカードのエラーが表示された際の対処法は?
エラーコードの種類によって適切に対処しましょう。ETCカードに原因があるエラーは、ICチップがついている面を布などで拭いたうえで正しい向きで挿入しなおすと解決できる場合があります。
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エラーが表示されていないのにETCレーンの開閉バーが開かないのはなぜ?
エラーが表示されていないにもかかわらずETCレーンの開閉バーが開かない場合は、ETCカードの有効期限が切れている可能性が考えられます。
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未払いでETCレーンを通過してしまったときはどうすればいい?
高速道路会社にETCレーンを未払いのまま通過してしまった旨を伝えると、未払い分の料金を支払うことができます。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
ETCカードの有効期限って忘れやすいわよね。こまめに確認するようにしなくちゃ!