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ふるさと納税はカード払いが便利でお得!メリットや注意点を詳しく解説
ふるさと納税をする時におすすめなのがクレジットカードでの支払いです。カード払いなら、返礼品に加えてクレジットカードのポイントももらえて一石二鳥。ふるさと納税をクレジットカードで支払うメリットや注意点を確認しておきましょう。
- ふるさと納税はクレジットカードで支払える?
- ふるさと納税をクレジットカードで支払うメリット
- ふるさと納税をクレジットカードで支払う際の注意点
- 12月31日にふるさと納税の駆け込み寄附が増える理由
- 楽天ふるさと納税の特徴
- 楽天ふるさと納税と楽天カードの併用でさらにお得
- ワンストップ特例制度の手続きや確定申告も忘れずに
※2023年12月1日(金)より、年会費有料の楽天カードに関するサービス内容は一部変更となりました。詳しくはこちらよりご確認ください。
※2023年12月5日(火)より、「毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍」の特典内容が変更となりました。詳しくはこちらよりご確認ください。
ふるさと納税はクレジットカードで支払える?
ふるさと納税とは、応援したい自治体にお金を寄附し、ワンストップ特例制度の手続きや確定申告をすることで所得税や住民税が軽減される制度のことです。各地の特色を生かした返礼品が受け取れることも魅力です。
ふるさと納税の支払い方法は自治体によって異なりますが、カード払いを受け付けているところがほとんどです。クレジットカード以外にも、現金書留、銀行振込、郵便振替、コンビニ支払い、各種電子マネーなど、さまざまな方法があります。自分にとってお得で、支払いやすい方法を選ぶと良いでしょう。
ふるさと納税をクレジットカードで支払うメリット
ふるさと納税のカード払いには、主に3つのメリットがあります。
いつでも手軽に365日支払いが可能
カード払いの魅力はすぐに支払いできることです。たとえばコンビニ払いの場合、すぐにコンビニに行けないこともあるでしょう。なにかのついでに支払おうと思っていても、うっかり忘れてしまうかもしれません。
カード払いならクレジットカードの番号を入力するだけで支払いができるため、スマホからでも気軽に寄附できます。特に12月31日に駆け込みで申し込む時も、クレジットカードを使えば家にいながら支払いできるので、あわてる必要がありません。
振込手数料がかからない
現金書留では郵送費がかかりますし、銀行振込は基本的に手数料がかかります。カード払いなら手数料がかからないのでお得です。
クレジットカードのポイントが貯まる
カード払いならポイントが貯まります。ポイントの還元率はクレジットカードによって異なりますが、0.5%~1.0%の還元率が多いでしょう。10,000円につき50円~100円分のポイントが貯まるので、利用しない手はありません。
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ふるさと納税をクレジットカードで支払う際の注意点
ふるさと納税をクレジットカードで支払うにあたって、注意しておきたい点がいくつかあります。
カード名義は税金を納める人で
ふるさと納税をする時は寄附者情報が住民票情報と一致している必要があります。クレジットカードの名義も寄附者と同一にしなければなりません。
特に注意したいのが、専業主婦・専業主夫が配偶者に代わって寄附の申し込みをする時です。ふるさと納税は寄附の代わりに税金が安くなる制度のため、もともと税金がかからない人が寄附しても制度の恩恵が受けられません。うっかり自分の名義を入力してしまうと、寄附金控除が受けられず、全額自己負担になってしまいます。
万が一名義を間違えた時には、すみやかに寄附先の自治体の担当部署に連絡しましょう。早めに申し出れば、変更できるかもしれません。
年内に寄付するにはいつ支払えばよい?
基本的に、12月31日の入金分までがその年の寄附として扱われます。クレジットカードは支払い日が12月31日になっていればOKで、引き落とし日は年明けでも構いません。ただし、自治体によっては12月31日より前に寄附を締め切ることもあるので確認しておきましょう。
12月31日の夜は駆け込みでふるさと納税サイトが混み合い、なかなか支払いができない可能性があります。どうしても年内に寄附したい場合は、余裕を持って申し込みましょう。
12月31日にふるさと納税の駆け込み寄附が増える理由
そもそもなぜ年内に寄附する必要があるのか、疑問に思われる方もいるかもしれません。これはふるさと納税には年収に応じて自己負担2,000円で寄附できる枠(いわゆる上限額)があるからです。
枠が30,000円の人は、30,000円寄附すると28,000円税金が軽減され、自己負担額が2,000円で済みます。10,000円寄附しても30,000円寄附しても自己負担額は同じなので、上限まで寄附するのがお得です。この枠は1月1日~12月31日の寄附が対象で、翌年に持ち越すことはできません。
仮に2020年12月31日に入金が間に合わず、2021年1月1日の支払いになってしまったとしましょう。この場合は2021年の寄附として扱われます。ふるさと納税自体ができなくなるわけではありませんが、2020年の枠を使い切らずに2021年の枠を使うことになるので、損した気分になる方もいるかもしれません。
これを防ぐためには、年間を通じて計画的に寄附していくのが重要です。12月下旬になると人気の返礼品は品切れになってしまうことも。筆者の経験では、特にお米は早い時期からその年の収穫分の受け付けがはじまることが多いようです。早めに寄附先を選んでおけば、秋にはとれたての新米が手に入ります。
12月の給料を受け取るまでは年収が確定せず、その年に寄附できる上限額が算出できないという時は、11月までにある程度の寄附を済ませておき、12月の収入がわかり次第、残りの枠を使い切るようにするのがおすすめです。
▼楽天ふるさと納税ページはこちら
楽天ふるさと納税の特徴
ふるさと納税はふるさと納税サイトから申し込むのが手軽です。ここではふるさと納税サイトのひとつ、楽天ふるさと納税について紹介します。
楽天のお買い物と同じように利用できる
楽天ふるさと納税は楽天市場の一部なので、楽天でお買い物するのと同じように寄附の申し込みができます。楽天ユーザーならすでに登録してある住所や氏名、支払い方法を改めて入力する必要がありません。
楽天ポイントが使える
楽天ポイントが使えるのも通常のお買い物と同じです。楽天ポイントで支払った分も寄附金額に含まれるので、ポイントだけで寄附するのもOK。お得にふるさと納税できます。
楽天ポイントがもらえる
楽天ふるさと納税なら寄附金額に応じた楽天ポイントが付与されます。ポイントアップキャンペーンの時期に申し込めば、さらなるポイントの上乗せも。
もちろんカード払いOK!
楽天ふるさと納税経由の申し込みはすべてクレジットカードでの支払いが可能です。ただし、自治体によっては使えない国際ブランドがあります。各自治体のページで確認しましょう。
すべての自治体と返礼品を網羅しているわけではない
楽天ふるさと納税のデメリットとして挙げられるのは、取り扱い自治体数です。2020年5月29日時点で楽天ふるさと納税から寄附できる自治体の数は912。全国にはおよそ1,400の自治体があるので、寄附できない自治体もあります。
また、楽天ふるさと納税には載っていない返礼品が別のふるさと納税サイトに載っていることがあります。楽天ふるさと納税だけでなく、ほかのふるさと納税サイトもチェックして比較検討するとよいでしょう。
楽天ふるさと納税と楽天カードの併用でさらにお得
楽天ふるさと納税は楽天カードと組み合わせることで、さらにポイントが貯まりやすくなります。
3%のポイント還元、0と5がつく日なら5%還元
楽天カードで楽天ふるさと納税を利用すると、寄附金額の3%のポイントがもらえます。内訳は楽天会員なら全員もらえる通常ポイント1%、楽天カードの利用ポイント1%(通常ポイント)、さらにSPUの楽天カード特典ポイント1%(期間限定ポイント)です。
毎月0と5がつく日に楽天市場で楽天カードを利用すると、さらに2%のポイント(期間限定ポイント)がもらえるので、合計5%還元されることになります。つまり、10,000円の寄附で500ポイントもらえるということです。楽天カードで楽天ふるさと納税をする時は5日、10日、15日、20日、25日、30日にしましょう。このキャンペーンは毎回エントリーが必要なので、忘れずにエントリーしてください。
なお、ポイント還元には、特典によって上限が定められています。楽天カードの利用ポイント1%は5,000ポイントまで、5の倍数の日のキャンペーンによるポイント2%は月間3,000ポイントまでです。
楽天スーパーセールやお買い物マラソン期間がお得!
楽天スーパーセールやお買い物マラソン期間中は、複数のショップでお買い物すること(=ショップ買いまわり)でポイントがアップします。ふるさと納税もショップ買いまわりの対象。1自治体が1ショップと計算されます。
ショップ買いまわりでは2ショップで2倍、3ショップで3倍、4ショップで4倍……と増えていき、10ショップで10倍になります。30,000円を1つの自治体に寄附すると1ショップですが、10,000円を3つの自治体に寄附すると3ショップとしてカウントされるため、ショップ数を稼ぐためには小分けに寄附するのがコツです。
ただし、買いまわりポイントの1倍は通常ポイントです。2ショップでは通常ポイント1%+特典ポイント1%となり、3ショップなら通常ポイント1%+特典ポイント2%……と、特典ポイントが1%ずつ増えていきます。もらえる特典ポイントは期間限定ポイントで、1万ポイントが上限です。
仮にお買い物マラソン中の5と0のつく日に、楽天カードを使って3つの自治体に10,000円ずつ、計3万円寄附したケースを見てみましょう。
●通常ポイント1% 300ポイント
●楽天カード利用ポイント1% 300ポイント(通常ポイント)
●楽天カード特典ポイント1% 300ポイント(期間限定ポイント)
●買いまわり特典ポイント2% 600ポイント(期間限定ポイント)
●0と5のつく日ポイント2% 600ポイント(期間限定ポイント)
●お買い物マラソンの特典ポイント2% 600ポイント(期間限定ポイント)
これで合計2,700ポイント(9%)もらえることがわかります。
楽天ゴールドカードでさらにポイントアップ
楽天をよく使う人なら楽天ゴールドカー ドの申し込みを検討してもよいでしょう。年会費が税込み2,200円かかりますが、楽天市場で楽天ゴールドカードを使うとポイント(期間限定ポイント)が+2%になります。先ほど見た例(3万円寄付したケース)では、600ポイントが上乗せされることに。年間11万円以上楽天市場でお買い物すれば年会費の元がとれます。ただし、この特典については月に5,000ポイントまでという上限があるので、ご注意ください。
ワンストップ特例制度の手続きや確定申告も忘れずに
とてもお得なふるさと納税ですが、ワンストップ特例制度の手続きや確定申告をしないと寄附金控除が受けられません。上限額30,000円の人が30,000円寄附したとして、手続きをすれば28,000円の税金が軽減されます。クレジットカードを使うと手軽に寄附できるため、たくさんの自治体に寄附した結果、寄附先を忘れてしまうことがあります。寄附履歴をチェックして、すべての自治体の分を漏れなく申請するようにしましょう。
▼関連リンク
想像より難しくない!ふるさと納税のお手続きについてはこちら
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