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コンビニは少額利用でもクレジットカードで払える?カード払いできないものや還元率など気になるポイントを解説
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
コンビニでの支払いは少額になるケースが多いため、クレジットカードでの支払いは気が引けるという方もいるでしょう。しかし、少額でもクレジットカードで支払うことにはさまざまなメリットがあります。今回は、コンビニでクレジットカード払いをするメリットや、クレジットカード払いができないものなどを紹介します。
- コンビニでクレジットカードは使える?
- コンビニでクレジットカードを使うメリットは?
- コンビニでクレジットカードを使う注意点は?
- コンビニでもクレジットカードを使うとメリットたくさん!ぜひお得に買い物を
- 【番外編】いくらコンビニで消費している?
コンビニでクレジットカードは使える?
2024年10月現在、セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニをはじめとして、ほとんどのコンビニでクレジットカードが利用できます。なお最低利用金額などは設けられていないため、少額決済でも利用することができます。
クレジットカードが利用できるコンビニと利用可能な国際ブランドは以下のとおりです。
各コンビニで利用可能なクレジットカードの一覧(2024年10月時点)
Visa | Mastercard | American Express | JCB | Diners Club | DISCOVER | 銀聯(ユニオンペイ) | |
セブン-イレブン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ローソン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ファミリーマート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミニストップ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
セイコーマート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
NewDays | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
ポプラ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
表を見てわかるとおり、大手のコンビニであればどの国際ブランドにも対応しているところが多いです。
コンビニでクレジットカードを使うメリットは?
先述のとおり、ほとんどのコンビニでクレジットカードが使えますが、少額の支払いに対しクレジットカードを使うことにハードルを感じる方もいるでしょう。しかし、コンビニでもクレジットカードで支払いをすることには以下のようなメリットがあります。
- 現金払いより会計が速い
- 現金を持ち歩かなくても良くなる
- ポイントが付与される
- 支出を管理しやすい
1つずつ解説していきます。
現金払いより会計が速い
クレジットカードで支払いをする場合、暗証番号の入力やサインを求められる場面があります。しかし、コンビニの支払いでは基本的に暗証番号の入力は不要で、機械に差し込む、もしくはタッチ決済ですぐに支払いが完了します。多くのコンビニでは、1万円未満の会計では暗証番号の入力やサインを求められません。そのため、現金で支払うよりも会計がスムーズに終わります。
現金を持ち歩かなくても良くなる
常に現金を持ち歩くのは、財布がかさばり重くもなります。また、会計の際に財布をバッグから取り出し、小銭やお札を合計金額に合わせて出す必要があり、店員さんもお釣りを数えて渡さないといけません。そのため、クレジットカードに比べて手間が発生します。さらに、コロナ禍以降は感染症対策の観点から人の手を介して渡る現金が懸念視される声も増えました。
その点クレジットカードなら、わざわざ小銭やお札を準備しなくても、財布からクレジットカードを1枚取り出せば支払いができます。タッチ決済に対応しているカードなら、非接触で端末にかざすだけで支払いが完了し、お釣りの受け渡しも発生しないので衛生的で便利です。
ポイントが付与される
クレジットカードで支払った場合、クレジットカードの種類に応じてポイントが付与されます。クレジットカードによっては、高還元率のクレジットカードもあるので、コンビニをよく利用する人なら、カード払いであっという間にポイントが貯まっていきます。貯まったポイントは商品を購入したり、マイルに交換したりと、さまざまな用途に使用できます。
支出を管理しやすい
クレジットカードを利用すれば、アプリなどの利用明細画面で金額を確認できます。レシートとは異なり、商品名などの詳細な情報までは確認できませんが、利用日時や利用場所、金額を正確に把握できるので支出を管理しやすくなるでしょう。
例えば楽天カードは、楽天カードアプリ上でカードの利用履歴から家計簿をつけることができるので、支出管理も簡単に行えます。家計簿機能では楽天カード利用分以外の支出についても登録することができます。
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コンビニでクレジットカードを使う注意点は?
使いすぎに注意
コンビニでのカード払いは、暗証番号やサインを必要としないため簡単に決済できます。便利な一方で、現金と異なり「使った分だけ減っていく」という感覚がないため、ついつい使いすぎてしまうこともあります。コンビニで購入する商品は少額の物が多いため、高い買い物と違い合計でいくら使ったのか把握しづらい点もあります。気づかぬ間に大きな金額になってしまわないよう、日常的に利用明細を確認するなど注意が必要です。
ギフト券など買えないものがある
コンビニでは、クレジットカードで購入できないものもあります。それは、ギフト券やプリペイドカード、切手やはがきなどの換金性が高い商品です。
購入できない理由としては、1度購入した後に金券ショップで転売するなどして現金を手に入れる「クレジットカードの現金化」ができてしまうためです。クレジットカードでの現金化はカード会社によって禁止されています。コンビニも例外ではなく、換金性の高い商品はクレジットカードで購入できないようになっているのです。
このほか、公共料金の支払いや電子マネーチャージにも、クレジットカードは利用できません。また、コンビニによっては、店頭端末を使って申し込みするサービスの中に、一部カード払いができないものもあります。
支払い回数は1回のみ
コンビニでカード払いをする場合、支払い回数は1回払いのみが可能です。仮に10万円単位の支払いになった場合にも分割払いやリボ払いを利用することはできません。コンビニで高額な決済をせざるを得ない場合は、クレジットカード会社の提供するサービスであとから分割払いやリボ払いに変更できるサービスなどを利用する方法もあります。
支払金額によってサインが必要
支払金額が1万円以上の場合には、コンビニでの支払いの場合にも暗証番号やサインが必要となります。また利用店舗にもよりますが、タッチ決済の上限も1万円の場合が多いです。1万円以上の会計ではクレジットカードを端末に差し込み、暗証番号を入力またはサインをする必要があります。
コンビニでもクレジットカードを使うとメリットたくさん!ぜひお得に買い物を
コンビニでクレジットカードを利用すると会計がスムーズになるだけではなく、ポイントが付く、家計管理がしやすいなどさまざまなメリットがあることを紹介してきました。
【番外編】いくらコンビニで消費している?
一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会が毎月発表している「コンビニエンスストア統計調査年間集計」によると、2023年のコンビニの平均客単価は720.5円でした。
また、ネットリサーチサービスなどを提供するマイボイスコムが2024年2月に行った「コンビニエンスストアの利用に関するアンケート調査(第9回)」では、コンビニでほとんど毎日買い物をすると答えた人は全体の4.5%、また週に1回以上コンビニで買い物をすると答えた人は47.3%と約半数に迫るという調査結果があります。
これらの調査結果を元にすると、毎日コンビニで買い物する人は月に2万1,615円(720.5円×30日)、年間で約26万円をコンビニで消費している計算になります。また週に1回コンビニで買い物をする人は月に2,882円(720.5円× 4回)、年間で約3万5,000円です。
※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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コンビニでクレジットカードは使える?
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど大手3社をはじめとしたコンビニでVisa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、DISCOVER、銀聯(ユニオンペイ)といった国際ブランドが使えます。
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コンビニで少額でもクレジットカードを使うメリットは?
現金払いより会計が速い、現金を持ち歩かなくてもよくなる、ポイントが付与される、支出を管理しやすくなる、などです。
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コンビニでクレジットカードを使う注意点は?
ギフト券など買えない商品がある、支払い回数は1回のみ、支払金額によってサインが必要・タッチ決済不可などです。
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普段何気なくコンビニで買い物するけど、年間で見るとなかなかの金額ね…!家計管理をしっかりしないと!