保有しているクレジットカードと提携している加盟店でクレジットカードを利用すると、割引を受けることができたり、ポイントが多く貰えたりする優待を各カード会社が数多く提供しています。例えば以下のような特典です。

・提携しているショッピングモール内にある店舗での割引、駐車場利用料金が一定時間まで無料
・提携スーパーの毎月のお客様感謝デーでお買い物代金5%OFF
・カード会社運営のポータルサイトを経由してのECサイト利用で、ボーナスポイント獲得

クレジットカードには、旅行関連の特典も数多く用意されています。

例えば、空港ラウンジが無料で使えたり、手荷物宅配サービスが優待価格で使えたりすることなどがよく知られていますが、そのほかにも、

・レンタカーの割引
・海外で利用できるWi-Fiルーターレンタルサービスの割引
・ホテル予約サイトで予約後、宿泊費をカード払いにすることで割引

など、様々な優待があります。

クレジットカードには様々な優待や特典が付いている、ということは上記で説明しました。では、具体的にどのくらいお得になるのでしょうか？

優待の対象店舗でクレジットカードを使うと、現金払いと比べてどれくらいお得になるのでしょうか？

例えば、楽天カードの優待店舗であるローソン（2019年12月現在）で、楽天カードで支払うとしましょう。楽天カードで支払った際の100円（税込み）につき1ポイント（通常ポイント）の楽天ポイントが貯まることに加え、優待利用エントリーを行うことで、さらに特典として100円（税抜き）につき1ポイント（通常ポイント）が貯まります。

仮に、昼食などで月に1万円（税込み）の食料品をローソンで購入していた場合、カード利用に対するポイントが100ポイント、優待によるポイントが92ポイント（特典分は税抜き額9,260円が対象のため）、あわせて192ポイントの楽天ポイントが獲得できることになります。楽天ポイントは1ポイント1円相当としてお買い物などに利用できますので、192円のお得といえます。

さらに、クレジットカードは、2019年10月〜2020年6月の「キャッシュレス・消費者還元事業」によるポイント還元の対象です。

ポイント還元率は、店舗区分によって「5%・2%・還元なし」と異なりますが、キャッシュレス・消費者還元事業の公式サイトから、現在地周辺にあるキャッシュレス・消費者還元事業対象の店舗を確認することができます。ちなみに、先ほどのローソンでカード払いをした場合は、2%が即時充当されます（一部・中小・小規模事業者に該当しない店舗を除く）。

例えば、急に雨が降り出した際に、ローソンで傘を購入したとしましょう。税込み600円の傘を買う場合、クレジットカードならキャッシュレス還元額が12円になり、支払い額は588円になります。現金払いなら、税込み価格のままですから…大きいですよね。さらに、先ほどご紹介したポイントの特典も考えると、カード払いがお得であることは明らかです。

現金いらずでお買い物ができるだけではなく、様々な特典や優待の宝庫ともいえるクレジットカード。中でも楽天カードは、ポイントアップやカード会員が受けられる割引など、優待や特典が充実しています。

楽天カードと楽天ポイントの魅力のひとつである、楽天市場でのポイント高還元の仕組み（SPU／スーパーポイントアッププログラム）です。楽天市場でのお買い物を楽天カードで支払うと、楽天ポイントが+2倍になります。さらに、毎月5と0の付く日ならエントリーでさらに楽天ポイントが+2倍になるキャンペーンも実施されており、より多くのポイントを貯めることができます。

優待や特典の段落で解説した海外旅行の際に便利な優待サービス。楽天カード会員なら、次のような優待が受けられます。

・ポケットWi-Fiのレンタルが20%割引
・レンタカーが事前予約の割引からさらに10%割引
・手荷物宅配が最大300円割引　など

さらに、ハワイの「楽天カード ワイキキラウンジ」「楽天カード アラモアナラウンジ」の利用が無料です。カード会員だけではなく同伴者も無料で、以下のようなサービスを利用できます。

・温かいコーヒーや冷たいジュースの提供
・無料Wi-Fi
・洗浄付きトイレ
・マッサージチェア
・荷物の当日中一時預かり
・ベビーカー貸し出し（数に限りあり）
・キッズスペース、授乳室、おむつ交換台の利用

クレジットカードの会員だけが利用できる、優待や特典のサービス。そして、楽天カード会員ならではの優待や特典について説明してきました。楽天カードは、日常のお買い物から、海外旅行などの特別な日にも使える優待が充実しているので、同じ金額を現金で支払うより上質なサービスを味わえます。ぜひ、活用してみてください。