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クレジットカードで車は購入できるの?カード払いのメリットや注意点を解説
人生の中でも大きなお買い物のひとつとなる車の購入。金額が高い分、クレジットカードで購入できればたくさんポイントが貯まります。今回は車の購入にクレジットカードは使えるのか、使えた場合のメリットや注意点とあわせて解説します。
- クレジットカードで車の購入はできる?
- 車を購入するなら、クレジットカードと自動車ローンのどっちがおすすめ?
- クレジットカードで車を購入する際の注意点
- 購入せずに車を気軽に利用する方法は?
- 車の購入はクレジットカードがお得!まずは販売店に確認してみよう
クレジットカードで車の購入はできる?
車の代金全てをクレジットカードで支払うのは現実的ではないように思われますが、実は全くできないというわけではありません。
クレジットカードを利用できるかどうかはディーラーや販売店による
まず、国産の新車については、全額カード払いはできないとしているディーラーや販売店が多いようです。ただキャッシュレス社会に対応したり、他社と差別化したりするためか、いくつかの販売店で全額カード払いに対応する動きもみられます。
次に輸入車に関しては、正規ディーラーで新車を購入する時に、全額カード払いができるとカード会社の公式ページに記載があるものも存在します。
最後に中古車の場合ですが、店舗ごとに対応は異なるものの全額カード払いができることが多いようです。ただ、取り扱っているクレジットカードの国際ブランドの種類や支払い回数なども店舗ごとに様々ですので、事前に確かめておくと良いでしょう。
購入代金の一部のみクレジットカードで支払えることも
クレジットカードの取扱い店であれば、全額のカード払いはできなくとも、車の購入代金の一部や頭金はカード払いができるという販売店は多いです。クレジットカードの種類やディーラーごとによっての違いはありますが、おおむね30万円~50万円までがカード払い可能な上限金額として設定されていることが多いようです。
また、販売店によって自社系列の金融機関が発行するクレジットカードの場合は、ボーナス払いやリボルビング払いなどの取り扱いが可能になっているところもあります。
車を購入するなら、クレジットカードと自動車ローンのどっちがおすすめ?
クレジットカードで購入するメリット1:ポイントが貯まる
車の購入で支払う金額は高額になりますので、クレジットカードが利用できればポイントもたくさん貯まります。クレジットカードのポイント還元率はカード会社によって異なりますが、利用金額につきポイントが付与されます。100円の利用で1ポイントが付与されるクレジットカードであれば、100万円の利用で1万円分のポイントを得ることができます。
カード会社によっては、1ポイントあたり1円以上の価値を生む商品やマイルと交換ができることもあります。普段の生活では1度にこれだけのポイントを得ることは中々ないので、嬉しいですよね。
クレジットカードで購入するメリット2:支払い方法を自分で選べる
カード払いにはいくつか支払い方法があり、車の購入時に選べるほか、支払いがはじまってから変更ができることもあります。利用者が負担する手数料がない一括払いやボーナス1回払い、2回払いのほか、金利手数料がかかりますが月々の負担が少ない分割払いやリボルビング払いを選ぶこともできます。
自動車ローンの場合は、別途申し込み手続きや必要書類を揃えるなどの手間がかかり、審査の結果を待つ時間も必要になりますが、それと比較してカード払いは車の購入時に新たな手続きをすることはありません。中古車販売店では、車の価格によっては全額カード払いを可能としているところもあります。中古車はタイミングによって販売されている車が異なりますので、気に入った車に出会ったチャンスを逃さずに、すぐ購入できるという面もメリットです。
自動車ローンで購入するメリット・デメリットは?
自動車ローンはマイカーローンとも呼ばれ、金融機関や車のディーラー提携の信販会社などがサービスを提供しています。借りたお金の使い道を車に関することに限定しており、買った車を担保にすることで金利を低く抑えています。特に銀行が扱う自動車ローンは、貸付条件によっては金利が2%程度と低く、負担を減らすことができます。ただ、審査の結果が出るまでに時間が必要になるのが、デメリットといえます。
ディーラー提携の信販会社によるローンは、標準的には銀行よりも金利が高いのですが、ディーラー独自のキャンペーンなどで、特定の車種のみ低い金利が設定されているという場合もあります。
申し込みはディーラーを通して行うため、銀行に申し込むよりは手間も少ない傾向にあります。
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クレジットカードで車を購入する際の注意点
ディーラーや販売店側でカード払いが可能であっても、支払い額がクレジットカードの利用限度額を超えてしまうことがあります。車の購入代金の全額がカード払い可能なら、なおさらです。クレジットカードを利用して車を購入したいと考えるなら、お手持ちのクレジットカードの利用限度額や、まだ支払いが終わっていない利用額がいくら残っているかなどを、カード会社の会員専用ページや利用明細などで確かめておくようにしましょう。
必要であれば、限度額の引き上げの手続きをとることになります。その場合は審査が必要となりますので、時間に余裕を持って申し込みをすると良いでしょう。
購入せずに車を気軽に利用する方法は?
購入以外の車の所有方法や利用方法にはどんなものがあるのか、見てみましょう。どれもクレジットカードが使えて便利なサービスです。
1:車をレンタルする
レンタカーというと旅先で借りるなどのイメージが強いかもしれませんが、車の所有へのこだわりがなく、車を利用する頻度も少ないのであれば、レンタカーは普段使いにもおすすめです。各社で取り扱い車種が違いますから、目的にあわせた車種の取り扱いがあるレンタカー会社を選ぶことで、様々な車に乗ることもできます。必要な時に、必要な大きさの車を、借りたい場所で借りるというレンタカーは、使い慣れると便利なものです。
2:カーシェアリングを利用する
カーシェアリングは、レンタカーと比べて新しいサービスです。どちらも車を借りるサービスではあるのですが、カーシェアリングは会員制で、ネットであらかじめ予約をした上で車が停車している駐車場に行って利用します。入会時に発行されたICカードを車両のカード読み取り部分にかざす、スマホで会員ページにログインするなどの方法で車を開錠して利用するようになっており、利用時の面倒な手続きは必要ありません。また、10分程度の短時間からでも利用でき、ガソリンを満タンにして返却する義務がないという点でも、レンタカーよりも気軽に使えると言えるでしょう。
レンタカーは使う時だけ料金がかかりますが、カーシェアリングは車を使わない時でも定期的に会費や基本料金と呼ばれる料金がかかり、さらに利用時間や利用距離に応じて使用料を支払うことが多いです。しかし、利用頻度が低い人に向けて会費不要で実際に利用した料金しかかからないプランのサービスも登場しており、さらに使いやすくなっているようですよ。
3:車をリースする
カーリースとは、一定の契約期間中に継続して車を借りることができるサービスです。会計上の処理が比較的簡単であるというメリットから、法人の車の保有方式としてよく使われますが、最近では、個人向けのカーリースもあります。
カーリースは、月々の支払い額に車の税金や車検などのメンテナンス費用などの維持費も含まれているため、車を購入・所有する場合と比べてまとまった金額を準備する必要がないのはメリットです。
新車だけではなく中古車のリースもあり、月々の費用をさらに抑えられる可能性もあります。基本的に途中解約はできないですが、経過年数によっては途中解約可能なカーリース会社もあります。
レンタル・カーシェア・カーリースを使う際の支払い方法
■レンタカー:身分証明や返却までの保証という意味からも、クレジットカードの利用が基本です。車種によっては、現金払いを可能としている会社もあります。
■カーシェアリング:会費や基本料金、利用代金などは、会員になる時に登録するクレジットカードからの支払いになります。実店舗がなくネット上で完結するサービスが多いため、保証料の意味も含めクレジットカードによる支払いが基本になります。
■カーリース:月々のリース料の支払いは、口座振替がまだ主流ですが、クレジットカードによる支払いができる会社もあります。その中のひとつ、楽天の「個人向けカーリース」は月々の支払いに応じてのポイントが付くことはもちろん、ボーナスポイントプレゼントもあってお得です。(2019年10月現在)
車の購入はクレジットカードがお得!まずは販売店に確認してみよう
車を所有するだけではなく、購入以外に利用する方法もいくつか紹介しました。車に関する支払いにはクレジットカードが利用できることにお気付きいただけたでしょうか?車を購入する際にはクレジットカードが使えるか、販売店に確認してみましょう。カード払いを上手に利用して、お得にカーライフをお楽しみください。
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