楽天カードの種類まとめ!各カードの特徴とお得なポイントとは?
クレジットカードの2枚目を作るメリットとは?選び方や上手な活用法を紹介
クレジットカードをすでに持っている人の中には、2枚目を作りたいと考えている人もいるでしょう。クレジットカードは1人で何枚も持つことが可能ですが、せっかくなら使いやすく、より活用できる特典の多いものを選びたいものです。
ここでは、クレジットカードの2枚目を作るメリットや選び方、注意点などを解説します。
2枚目のクレジットカードを選ぶ際の参考にしてみてください。
- クレジットカードの平均所有枚数は?
- 2枚目のクレジットカードを作成するメリット
- 2枚目のクレジットカードの選び方
- クレジットカードを複数枚持つことの注意点
- メリットや選び方を理解して上手にクレジットカードの2枚目を持ちましょう
- 楽天カードの2枚目を作成する方法
- 楽天カードを2枚作成することのメリット
- 楽天カードを2枚作成する際の注意点
クレジットカードの平均所有枚数は?
一般社団法人日本クレジット協会の「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」によると、2023年3月末時点におけるクレジットカードの発行枚数は3億860万枚で、1年前の2022年3月末時点よりも2.5%増加しています。
クレジットカード発行枚数調査結果
(単位:万枚)
クレジットカード枚数 | 2023年3月末 | 2022年3月末 | 前年比 |
総数 | 3億860 | 3億101 | 2.5% |
家族カード | 2,415 | 2,378 | 1.6% |
法人カード | 1,201 | 1,145 | 4.9% |
クレジットカードの発行枚数3億860万枚を、総務省が発表する2023年3月1日時点の人口推計の中から20歳以上の人口1億463万人で割ると、平均所有枚数は1人当たり約3枚ということになります。
この結果から見ても、クレジットカード2枚以上の所有することが現在のスタンダードになっているといえるでしょう。
2枚目のクレジットカードを作成するメリット
2枚目のクレジットカードを作成することで、クレジットカードを使える範囲が広くなったりお金の管理がしやすくなったりするなどのメリットがあります。複数のクレジットカードを上手に利用するために、詳しいメリットを確認していきましょう。
利用目的を分けられる
2枚目のクレジットカードを持つと、それぞれのカードを異なる目的で利用することが可能です。
クレジットカードには、主に以下の利用方法があります。
- 店舗での会計
- インターネットショッピング代金の支払い
- 公共料金の支払い
- キャッシング(キャッシング枠が設定されている場合)
- 電子マネーへのチャージ など
例えば、1枚目のクレジットカードを店舗の会計やインターネットショッピングの支払いなどに利用している場合、2枚目は電子マネーへのチャージをメインに使用するといった使い方があります。
ご自身の状況に合わせて使い分けましょう。
異なる優待サービスを受けられる
クレジットカードの2枚目を持つと、それぞれのカードからの優待サービスを受けられるメリットがあります。
クレジットカードには、次のようにカード独自のサービスが設けられています。
- 特定の店舗や宿泊施設での優待や割引
- 利用代金によるポイントやマイルの付与
- ETCカード
- 電子マネーの利用
- 国内・海外旅行保険などの各種保険
1枚目のクレジットカードでは電子マネーの利用ができない場合、2枚目では付帯サービスで利用可能なものを選んだり、よく利用する店舗の優待サービスが充実しているものを選んだりすると、活用の幅が広がるでしょう。
好みに合わせたデザインを選べる
クレジットカードの券面に、自分好みのデザインを選んで楽しめる点もメリットのひとつです。
クレジットカードの券面には、動物やキャラクターなどのかわいらしいものや、アイドルやアーティスト・アニメのキャラクター・スポーツ関係のものなど、多種多様なデザインがあります。
自分の好きなデザインを選べば、財布の中に入れておくだけで嬉しいものです。
楽天カードでも通常デザインのほか、お買いものパンダやディズニーキャラクター、スポーツ・エンターテインメントなどから選択できます。
家計管理がしやすい
クレジットカードを2枚持つことで、毎月の支払いが把握しやすくなります。
もちろん、1枚のクレジットカードですべての支払いに対応可能ですが、支払うものが多すぎると、何にいくら使ったのかを管理しづらくなるでしょう。
支払いを2つのグループに分けて、1枚目と2枚目それぞれから支払う方法がおすすめです。
例えば、1枚目のクレジットカードから日々のショッピング代金の支払いや公共料金・通信費・保険料・子供の授業料などを支払い、2枚目からは電子マネーへのチャージやNISAなどの投資信託の掛け金を支払うといった方法です。
家庭の状況に合わせて、管理しやすい工夫をしてみましょう。
いざというときに安心
クレジットカードを2枚持っていれば、仮に1枚目のカードが利用できなくなっても、もう一方のカードを利用して決済できます。
クレジットカードは、次のような事態が起きると利用できなくなることがあります。
- カードの磁気不良
- カードの紛失や盗難
- 不正使用による利用停止
- 月の利用限度額に達している
クレジットカードの磁気不良や紛失、盗難などは、誰にでも起こり得るトラブルです。また、不正使用が発覚した場合、被害の拡大を防ぐためにクレジットカードを利用停止にする必要があるでしょう。
ほかにも、クレジットカードにはカードごとに利用限度額が決められており、すでにカードごとの限度額に達している場合は、それ以上そのカードは利用できません。
こういったトラブルが起きても、2枚目を持っていれば代用して決済可能です。
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2枚目のクレジットカードの選び方
2枚目のクレジットカードは、1枚目とは異なった特典やメリットがあるものを選ぶと、より活用の範囲が広がります。具体的にどのような点に着目して選べば良いのか、主な3つのポイントを紹介します。
違う国際ブランドを選ぶ
2枚目のクレジットカードを選ぶ際には、1枚目のカードとは違う国際ブランドを選ぶことがおすすめです。国際ブランドにより、決済方法や決済可能な国や地域が異なるため、複数枚持つことでより幅広い支払いに対応できます。
クレジットカードの主な国際ブランドは以下の5つです。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
ブランドごとに特徴や強みがあり、決済可能なエリアも異なります。例えば、海外ではJCBが使えなくても、Visaなら決済ができるということもあります。
また、国内においても、よく利用する店舗での支払いに利用可能な国際ブランドが決められている場合や、支払いに使う国際ブランドによって特典が受けられることもあるでしょう。
クレジットカードの2枚目を持つなら、利用できる範囲や受けられる特典の幅を広げられるよう、1枚目の国際ブランドと異なるものを選ぶと良いでしょう。
強みの違うカードを選ぶ
クレジットカードはそれぞれ強みや特徴が異なるため、1枚目とは異なったメリットのあるものを選ぶと良いでしょう。
例えば、1枚目のクレジットカードがタッチ決済に非対応なら、2枚目は対応可能なものを選ぶなどがあります。なお、タッチ決済とは、クレジットカードを決済端末にかざすだけで決済が完了する支払い方法です。
1枚目に付帯している海外旅行保険が手薄な場合は、2枚目は手厚い補償の付いたものを選ぶこともおすすめです。
引き落とされる金額を分散したい場合は、引き落とし日が異なるクレジットカードを選ぶと、利用代金を2回に分けて支払えます。
年会費と特典のバランスを考える
クレジットカードの年会費はいくらなのか、それに対してどのような特典を受けられるのかのバランスを考えることも大切です。
1枚目のクレジットカードをメインに利用し、2枚目をサブカードとする場合には、2枚目は年会費が無料または安いものを選ぶとコストを抑えられます。年会費が無料または安いカードでも、充実したサービスが受けられるものがあるため、年会費と特典とのバランスを考慮しましょう。
また、クレジットカードは大きく「プロパーカード」と「提携カード」に分かれます。プロパーカードはカード会社が独自に発行しているもので、提携カードは百貨店やECサイト、鉄道・航空会社などとクレジットカード会社が提携して発行しているものです。
1枚目が提携カードなら、2枚目はプロパーカードにする選択もおすすめです。
クレジットカードを複数枚持つことの注意点
クレジットカードを複数枚持つと、さまざまなメリットがありますが、2枚以上持つからこそ気を付けたいことがあります。
トラブルを避けるためにも、注意点を確認しておきましょう。
利用頻度や利用期間に留意
クレジットカードを頻繁に利用すると、その分支払額が高額になるため計画的な利用が大切です。ポイントが進呈されるカードや特定の店舗で割引などのサービスが受けられるカードの場合、特に必要性がなくてもポイントやサービス欲しさに利用してしまう可能性があります。
また、クレジットカードには支払日のほかに「締め日」もあるのが一般的です。いつまでの利用代金がいつ締められて、いつ引き落としになるのかを把握しましょう。
支払額の管理に注意が必要
クレジットカードを複数枚持つと、支払日が異なることがあります。どのカードがいつ支払日になるのかを常に意識し、前日までに引き落とし口座へ利用代金分の入金を忘れないようにしましょう。
クレジットカードの支払いができないと、入金されるまでカードが使用停止になるのが一般的です。また、引き落とし不可の記録が個人信用情報機関に記録されてしまいます。
メリットや選び方を理解して上手にクレジットカードの2枚目を持ちましょう
クレジットカードの平均所有枚数は3枚とされており、ひとりで複数枚持っていることがスタンダードといえます。
2枚目のクレジットカードを作ると、利用目的を分けられる、異なる優待サービスを受けられる、いざというときに安心できるといったメリットがあります。
2枚目を持つことで、クレジットカードの活用の幅が広がり、より多くの特典やサービスを受けることが可能です。
楽天カードの2枚目を作成する方法
楽天カードを2枚作成することのメリット
異なる国際ブランドのカードが選べる
異なる国際ブランドのカードを2枚作成することで、国内・海外で利用できるお店が増えてカードが使えなくて困ることが減ります。楽天カードは1枚目と2枚目で異なる国際ブランドを選ぶことが可能です。また、選択する楽天カードの種類によって選べる国際ブランドも変わるため、上手く使い分けできるよう意識すると良いでしょう。
好きなデザインのカードが選べる
楽天カードには、お買いものパンダデザインや楽天イーグルスデザインなど、 様々なデザインカードがあるので、気になっていたデザインの楽天カードを持つことができます。
楽天ポイントがもっと貯まる
1枚目と2枚目の楽天カード利用分の楽天ポイントは、1つの楽天ポイント口座に合算して貯めることができます。
利用明細が分けられる
カードごとに利用明細をそれぞれ分けられるので、利用シーン別で支払いの内訳がわかりやすくなります。
引き落とし口座を分けられる
カードごとに引き落とし口座を分けることができるので、用途によって支払いを分けることができます。
アプリで管理ができる
2枚目の楽天カードの詳細も1つのアプリで簡単に管理することができます。
ETCカードを2枚持つことができる
すでに楽天ETCカードを持っている場合、2枚目の楽天カードを作成することで、楽天ETCカードも2枚目の作成が可能です。
プライベート用や仕事用など、用途にあわせて利用することができます。
楽天カードを2枚作成する際の注意点
2枚目の楽天カードの作成ができない組み合わせがある
例えば、通常の楽天カードではなく楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーを保有している場合、2枚目の楽天カードを追加することはできません。
また、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードをすでに保有している場合、2枚目として楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードのいずれかを追加することはできません。
さらに、楽天PINKカードを保有している場合、2枚目として楽天PINKカードを追加することができません。楽天PINKカードと、楽天PINKカード以外の組み合わせであれば追加することができます。
2枚目として追加可能な楽天カードの確認はこちらから
利用可能枠は変わらない
楽天カードを2枚保有しているからといって、利用可能枠が増えるわけではありません。
2枚の楽天カードのうち、利用可能枠が大きいほうの楽天カードが合計の利用可能枠となります。各カードの利用可能枠の合算ではないので注意が必要です。
利用可能枠については楽天e-NAVIの「ご利用可能額の照会」で確認することができます。
2枚目の楽天カードを作成することで、好きな国際ブランドやデザインカードを持つことができたり、引き落とし口座を用途別で分けたりすることができます。
楽天カードは1枚目、2枚目のどちらも100円の支払いにつき1ポイント(※)の楽天ポイントが貯まります。
利用シーンにあわせて使い分けながら、楽天ポイントを貯められる2枚目の楽天カードの作成を、ぜひご検討ください。
※一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら
※この記事は2024年7月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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クレジットカードの平均所有枚数は何枚?
一般社団法人日本クレジット協会の調査と日本人口より、20歳以上で1人当たりの平均は約3枚です。
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2枚目のクレジットカードを作るメリットは?
利用目的を分けられる、異なる国際ブランドで幅広く利用できる、さまざまな優待サービスが受けられる、デザインが選べる、家計管理がしやすい、一方が使えない場面にも安心できるといったメリットがあります。
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2枚目のクレジットカードの選び方は?
1枚目とは違う国際ブランドにする、強みの違うものにする、年会費と特典のバランスを考えると良いでしょう。
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クレジットカードを複数枚持つ際に気を付けることは?
使いすぎに注意し、支払額の管理を徹底しましょう。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
2枚目のクレジットカードを持つと、利用目的によって使い分けができたり、家計管理がしやすくなったりするのね!