クレジットカードは夫婦で共有できる?メリットや注意点を解説

リリース日:2023/08/02 更新日:2024/08/07

ここでは、夫婦でクレジットカードを利用するにあたって、家族カードを申し込んだ場合と、別々のクレジットカードを申し込んだ場合のメリットや注意点などを解説します。夫婦で利用するクレジットカードを選ぶときにお役立てください。

  1. 夫婦でクレジットカードは共有できる?
  2. 夫婦で家族カードを使うメリット
  3. 夫婦で家族カードを使うときの注意点
  4. 夫婦で別々のクレジットカードを使うメリット
  5. 夫婦で別々のクレジットカードを使うときの注意点
  6. 夫婦一緒にクレジットカードを活用してみよう!

夫婦でクレジットカードは共有できる?

夫婦でクレジットカードを共有して日常のお買い物や公共料金を支払うことは不可能です。クレジットカードは原則として名義人本人しか使えないため、夫のクレジットカードを妻が使うことは規約違反にあたります。

 

夫婦でクレジットカードを使う方法は次のとおりです。

 

  • 家族カードに申し込む
  • 夫婦で別々にクレジットカードを申し込む

方法によってメリットや注意点が異なるので、次項より順番に解説します。

夫婦で家族カードを使うメリット

夫婦で家族カードを使うメリットは以下のとおりです。

 

  • 本カード会員様の付帯機能を活用できる
  • 家計管理がしやすい
  • 夫婦で同じポイントを貯められる

上記のメリットを順番に解説します。

本カード会員様の付帯機能を活用できる

クレジットカードによりますが、家族カードでも本カード会員様の付帯機能を活用できる可能性があります。保険サービスやポイントサービス、キャッシング機能などが本カード会員様よりもお得な年会費で利用できる場合があるので、家族カードの利用も検討しておきましょう。

家計管理がしやすい

家族カードの支払いは一般的に本カード会員様とまとめて請求されます。本カード会員様と家族カード会員様の利用分をまとめて請求されるため、家計管理がしやすいです。

夫婦で同じポイントを貯められる

家族カードで支払うと本カード会員様と同じポイントが貯められる場合があります。例えば、楽天カードでは本カード同様に、本カードに付帯した家族カードで100円支払うごとに楽天ポイントが1ポイント進呈されます(※1)。

 

家族カードも楽天市場でのお買い物でカード払いをすると楽天ポイントがアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象なので、効率よく楽天ポイントを貯めることが可能です(※2)。

 

また、家族カードご利用時に貯まる楽天ポイントは本カード会員様のポイント口座へ進呈となるため、家族カードを申し込むと夫婦でポイントを集約できて貯めやすくなります。

 

(※1)一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら
(※2) 家族カードのご利用分は本カード会員様に進呈いたします。




夫婦で家族カードを使うときの注意点

夫婦で家族カードを使うときの注意点は以下のとおりです。

 

  • 本カード会員様の影響を受ける
  • カード利用明細の内容が一括管理される

上記の注意点を順番に解説します。

本カード会員様の影響を受ける

クレジットカードにもよりますが、家族カードは本カード会員様の影響を受けます。例えば、楽天カードの家族カードの利用可能額は、本カード会員様の利用可能額の範囲内です。

 

仮に、本カード会員様のご利用可能額が残り50万円なら、家族カードで50万円を超える商品やサービスを購入することはできません。また、本カードで利用可能額の上限に達したり、利用停止になったりすると、家族カードも使えなくなります。

カード利用明細の内容が一括管理される

家族カードで支払った商品やサービスの内容は、本カード会員様の利用明細と一括管理されます。

 

例えば、楽天カードの場合は、家族カードの利用明細を本カード会員様の楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」で確認可能です。利用明細を分けたい場合は、家族カード以外のカードで支払いましょう。

夫婦で別々のクレジットカードを使うメリット

夫婦で別々のクレジットカードを使うメリットは以下のとおりです。

 

  • 利用可能枠が別々になる
  • カードの利用明細が別々になる
  • 違うカードを申し込めば別々の優待特典が利用可能になる

上記のメリットを順番に解説します。

利用可能枠が別々になる

クレジットカードにはご利用可能枠が個別に設定されています。家族カードや2枚目のカードなどを申し込むとご利用可能枠は共有されますが、夫婦で別々にクレジットカードを申し込めば、ご利用可能枠も別々になります。

 

例えば、楽天カードの家族カードを申し込むと、利用可能枠は共有されます。しかし、パートナーがご自身の名義の楽天カードや、別の会社のクレジットカードを申し込んだ場合は、利用可能枠は別々になるのでパートナーの利用可能枠を圧迫することはありません。

 

クレジットカードのご利用可能枠を夫婦で分けたい方は、別々のクレジットカードの申し込みを検討してみましょう。

カードの利用明細が別々になる

夫婦で別々のクレジットカードを保有していれば、それぞれのカードごとに利用明細が出るため、支払いの管理を別々に分けることができます。プライベートの支払いを個々に管理したい場合は、夫婦で別々のクレジットカードを申し込みましょう。

違うカードを申し込めば別々の優待特典が利用可能になる

クレジットカードによって付帯しているサービスや優待特典は異なります。

 

そのため、夫婦で別々のクレジットカードに申し込めば、ご自身のライフスタイルや趣味にあったサービスや優待特典を利用できるでしょう。

夫婦で別々のクレジットカードを使うときの注意点

夫婦で別々のクレジットカードを使うときの注意点は以下のとおりです。

 

  • 年会費が高くなる可能性がある
  • ポイントが分散される
  • 家計全体の支出が把握しづらい

上記の注意点を順番に解説します。

年会費が高くなる可能性がある

クレジットカードによっては年会費が設定されており、その金額はカードにより異なります。そのため、夫婦で別々のクレジットカードを利用していると、家族カードを利用するよりも年会費がかかってしまう可能性があります。

ポイントが分散される

クレジットカードで商品やサービスを購入すると、ポイントが貯まる場合があります。ポイントにもよりますが、貯めたポイントはクレジットカード会社によりますが、クレジットカードのショッピング分の支払いに充てたり、別のポイントサービスと交換したりすることが可能です。

 

夫婦で別々のクレジットカードを利用していると、ポイントがそれぞれのカードに貯まります。家族カードを利用するよりも、ポイントの一括管理は難しくなる可能性があるので注意しましょう。

家計全体の支出が把握しづらい

夫婦で別々のクレジットカードを使用していると、利用明細も別々に発行されます。そのため、家計全体の支出がすぐに把握できない、気づかないうちに使いすぎてしまうことがありますので気を付けましょう。

夫婦一緒にクレジットカードを活用してみよう!

夫婦でクレジットカードを2枚以上保有する場合、家族カードでも、別々のカードでも次のようにメリットはあります。

ただし、注意点もあるので理解してから選択すると良いでしょう。

楽天カードは、本カードも家族カードも年会費永年無料(※3)で、ポイント還元率1%分(※4)のクレジットカードです。

 

本カード会員様や家族カード会員様の利用明細は本カード会員様の「楽天e-NAVI」や「楽天カードアプリ」で確認でき、家計全体の支出を把握できます。

 

夫婦でクレジットカードを申し込みたいと考えている方は、楽天カードや楽天カードの家族カードもご検討ください。

 

【年会費永年無料】楽天カード

 

(※3)楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード会員様のみ家族カードの年会費は550円(税込み)です。
(※4)一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら

 

※この記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • 夫婦でクレジットカードを共有できる?

    夫婦間で共有はできません。クレジットカードは原則として名義人本人しか使えないため、例えば夫のクレジットカードを妻が使うことは規約違反にあたります。

  • 夫婦で家族カードを申し込む場合のメリットと注意点は?

    メリットは本会員のサービスを利用できること、家計管理がしやすいこと、ポイントが貯めやすいことです。注意点は本会員カードの影響を受けること、家族カードの利用明細一括管理されることです。

  • 夫婦でクレジットカードを別々に申し込みする場合のメリットと注意点は?

    メリットは利用可能枠が別々になること、利用明細が別々になること、カードごとの優待特典が利用できることです。注意点は夫婦で支払うクレジットカードの年会費が高くなる可能性があること、ポイントが分散されること、家計全体の支出が把握しづらいことになります。




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野田幹太
この記事を書いた人
野田幹太

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

大学卒業後、ライティング事務所に就職。2017年に独立し、フリーライターとして活動。現在は金融・経済系を中心にクレジットカードや投資などの記事も手掛けております。ライティングを行う時には「分かりやすく・読みやすく・おもしろく」を心がけています。

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