クレジットカードとは、お買い物をしたときに、料金を後払いにする決済手段のことです。1回払いだけでなく、分割払いにも対応しているので、購入する商品の価格やご自身の状況にあわせて支払えます。一部の公共料金や税金の納付も可能です。

また、クレジットカードには、カードごとに利用可能枠が設定されているため、クレジットカードで後払いできる金額は利用可能枠の範囲内になります。

クレジットカードを含めて決済に利用できるカードは3種類あります。

以下で、クレジットカード以外のカード決済の特徴について説明します。

デビットカードはお買い物のときに、設定した銀行口座から直接お金が引き落とされる決済方法です。銀行口座内の残高を超える決済はできません。

また、クレジットカードの発行には審査が必要ですが、デビットカードは審査なしで発行できることが多いです。

プリペイドカードは、お買い物のときに、事前にチャージした残高の中から決済をする方法です。決済する金額が、事前にチャージした金額を超過する場合は、改めてチャージする必要があります。

クレジットカードの利用には以下のメリットがあります。

多くの場合、クレジットカードは決済額に応じてポイントが貯まります。還元率はカード会社によって異なり、貯まったポイントはお買い物やサービスの決済に利用することができます。

また、決済だけでなく、カード会社が開催するキャンペーンなどに参加することでもポイントが貯まる場合もあります。

オンラインショップを利用するときは、クレジットカードが決済手段となっている場合があります。

オンラインショップでは、必ずしもクレジットカード以外の決済手段が利用できないわけではありませんが、クレジットカードを持っておくと決済時の選択肢を増やせます。

クレジットカードの決済状況は、各クレジットカード会社の公式サイトや公式アプリなどから確認できます。クレジットカードによる決済の履歴は、利用明細としてデータに残るので支出の管理が楽になります。できる限り支出をカード決済で行うようにすると、効率的な家計管理に役立つかもしれません。

クレジットカードを作るとさまざまな特典が付くことがあります。ポイント還元率の上昇や旅行に対する傷害保険が付帯するなど、クレジットカード会社やクレジットカードの種類によっても特典が異なります。

例えば、楽天カードでは、カード作成時に決められた条件を達成することで、ポイントを獲得することが可能です。クレジットカードを作るなら、カードごとに受けられる特典をチェックしてから申し込むのがおすすめです。

次に、クレジットカードを利用するときの注意点を説明します。

クレジットカードで決済をすると、手元の現金が無くならないため、お金を使っている実感が薄くなりやすく、使い過ぎてしまう可能性があります。

使い過ぎが心配な方は、利用明細を日頃から確認し、ご自身で利用可能枠を設定するなどの対策を取りましょう。

クレジットカードは、決済金額が利用可能枠の上限に達すると一時的に使用できなくなる場合があるので、必要なときに使えなくなる可能性があります。

また、高額の決済が一定期間内で連続すると利用可能枠の上限に達する可能性が高くなるので、まとまった金額の決済が続いている場合は、現在の決済金額と利用可能枠をこまめに確認しましょう。

利用可能枠は、年収などの返済能力や、これまでの返済における延滞の有無などの信用力によってクレジットカードを作るときに設定されますが、増額申請を行うことで利用可能額の増額が認められる場合もあります。

例えば、楽天カードで認められる利用可能枠は最高100万円となっており、楽天ゴールドカードは最高200万円、楽天プレミアムカードは最高300万円とランクごとに異なります。

クレジットカードは、オンラインショップなど現金決済に対応していない場合がある店舗でも決済が可能で、さらに支出の管理が楽になるなどのメリットがあります。

決済するだけでポイントも貯まるので、特典やキャンペーンともあわせてポイントを獲得すれば、よりお得にお買い物ができるようになります。

初めて作るクレジットカードに悩んでいる方は、お得にポイントを貯められて、安心して利用できる楽天カードがおすすめです。

※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しております。