【増税対策】クレジットカードで節約!その具体例とクレジットカードの選び方

リリース日:2022/07/20 更新日:2024/07/31

2019年10月よりスタートした消費税の増税。家計の負担を少しでも抑えるためには、クレジットカードを活用するのがおすすめです。今回は、クレジットカードが生活費の節約にどうつながるのか、具体例を交えながら解説します。

  1. 消費税の増税で、家計の負担はどのくらい増える?
  2. クレジットカードを使えば生活費が節約できる!その理由とは?
  3. クレジットカードで対象となるキャッシュレス・消費者還元事業のポイント還元とは?
  4. クレジットカードを使った具体的な節約方法
  5. 生活費の節約におすすめなクレジットカードの選び方は?
  6. クレジットカードで節約するなら楽天カードがおすすめ!
  7. クレジットカードを上手に使って生活費を節約していこう

消費税の増税で、家計の負担はどのくらい増える?

2019年10月から、消費税が8%から10%になりました(食料品など軽減税率対象商品を除く)。この2%の増税で家計への負担がどのくらい増えるのでしょうか。世帯年収と家族構成により試算したデータをご紹介します。

純粋に消費税2%引き上げによる負担の額の予想は、世帯年収300万円4人世帯で年間2万5,300円、世帯年収1,500万円4人世帯では年間9万6,300円となっていました(いずれも片働き)。今回の消費増税では子育て世代への教育費の援助制度が同時に導入されましたので個々のケースにより影響は異なりますが、多くの世帯で家計の負担が増えるのではないでしょうか。

出所:大和総研 『消費税増税等の家計への影響試算(2018年10月版)』

クレジットカードを使えば生活費が節約できる!その理由とは?

節約方法はいろいろあると思いますが、生活費の節約には、クレジットカードの利用が効果的です。まず、クレジットカードが節約につながる理由を3つご紹介します。

クレジットカードによる支払いは、今回増税への対応策として実施されているキャッシュレス・ポイント還元事業の対象でもあります。こちらについては、後ほど詳しく解説します。

クレジットカードで節約できる理由1.ポイントが貯まる

多くのクレジットカードで、利用金額に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは、支払いにあてたりほかのポイントに交換できるので、その分が節約につながります。

クレジットカードで節約できる理由2.支払いを管理しやすい

出費を見直すために家計簿をつけることが役に立つことはわかっていても、現金やクレジットカードなど様々な支払方法での出費を管理することを手間だと感じる人もいるのではないでしょうか。

クレジットカードは、カード会社から発行される利用明細で支払いを管理できることが便利です。最近は家計簿アプリやソフトに情報を連携させることでカード利用のデータを確認することができますから、自分の手で出費を入力しなくても、家計の見直しに役立てることができます。

クレジットカードで節約できる理由3.カード利用で特典を受けられることも

クレジットカードは支払いに利用するだけではなく、持っているだけで提携のサービスが会員割引価格になったり、発行元のグループ会社が経営する店舗での支払いでポイント還元率が高くなったりする特典があります。

例えば、ポイントの貯まりやすさで人気のある楽天カードでは、グループ会社のサービスの支払いに楽天カードを利用すればポイントの還元率が大幅にアップしたり、キャンペーンのポイントを獲得できたりします。

普段のお買い物で楽天市場をよく利用するなら、通常のカード利用金額に対して1%分のポイントがつくのに加え、楽天カードの利用により+2倍のポイントがつきます。ポイント〇倍の日やそのほかのお得にポイントが貯まるキャンペーンも頻繁に行われていますので、それらとあわせると、どんどんポイントが貯まっていきお得です。

画像出典:fotolia



クレジットカードで対象となるキャッシュレス・消費者還元事業のポイント還元とは?

先の見出しで少し触れましたが、キャッシュレス決済を行った際に対象となるキャッシュレス・消費者還元事業の詳細をここで解説します。

キャッシュレス・消費者還元事業ってなに?

日本政府は、これまで消費税3%の導入からはじまり、5%、8%と増税してきましたが、そのたびに消費の落ち込みを経験しています。そこで、今回の消費増税でも国民の消費マインド(実際の消費)が落ち込まないよう、いくつか対策を打ち出しました。その中のひとつが、キャッシュレス決済によるポイント還元事業「キャッシュレス・消費者還元事業」です。(これ以降はポイント還元事業とします。)
キャッシュレス決済を導入している中小・小規模事業者で、対象事業者として登録した店舗でのお買い物に対してポイント還元が適用されるもので、2020年6月末までの9カ月間、期限つきで実施されています。

ポイント還元の対象になる支払い方法は?

キャッシュレス決済がポイント還元の対象とのことですが、キャッシュレス決済とは具体的になにを指すのでしょうか。文字どおりの意味をとれば、現金以外でお金を払うことということになり、ポイント還元事業の対象となる決済手段は、
・クレジットカード
・電子マネー
・デビットカード
・スマホによるQRコード決済
などです。

ただし、現金は使わなくても、図書カードやクオカードなどの使い切りのプリペイドカードは対象外とされていますのでご注意ください。対象となる個別のサービス事業者の一覧は、経済産業省の監督のもとで運営されている一般社団法人キャッシュレス推進協議会のホームページに掲載されていますので、そちらからご確認ください。

ポイント還元率は店舗区分によって異なる!

ポイント還元対象店舗では、基本的に支払い額の5%が還元されますが、中小・小規模の店舗の中でも大企業の看板を掲げるフランチャイズ運営のコンビニ、ガソリンスタンド、飲食店などについては、還元率は2%です。

ポイント還元の対象店舗と還元率をまとめると、以下のようになります。

ポイント還元の対象店舗の見分け方は?

ポイント還元の対象店舗は、店頭や店内にステッカーが貼られています。また、経済産業省から提供されている登録事業者の検索ができるウェブサイトやアプリでも確認することができます。

ネットでのお買い物は、そのお買い物サイトを運営している会社が対象外の大企業であっても、個々の店舗ごとに対象かどうかが決まり、中小・小規模の店舗にはポイント還元対象となる店舗も数多くあります。
例えば楽天市場では、ポイント還元事業の対象店舗かどうかがわかるように個々の店舗にポイント還元事業のロゴやバナーが表示されています。さらに商品検索の際にも、検索窓で通常どおりにキーワードを検索後、PCの場合は左にある「その他条件」内の「キャッシュレス5%還元」をチェックすることで、スマートフォンの場合は右上にある「絞り込み」から「その他の条件」内の「キャッシュレス5%還元」を選択することで、対象商品を絞り込むことが可能になっています。

クレジットカードを使った具体的な節約方法

ポイント還元事業について詳しく説明してきましたが、クレジットカードを節約に役立てる具体的な方法をご紹介します。

毎月の固定費はクレジットカードでの支払いに変更する

固定費はぜひクレジットカードで支払うようにしましょう。一旦手続きをしてしまえば、支払い漏れが防げる上、ポイントも貯まります。上下水道、光熱費、通信関連などはもちろんですが、生命保険や損害保険などの支払いをカード払いにするのもおすすめです。

普段のお買い物でもできるだけクレジットカードを使う

日用品や食料品もクレジットカードが便利に利用できるようになってきました。大手スーパーはもちろん、今回のポイント還元事業により、カード払いができる店舗も増えました。少額のお買い物で得られる小さなポイントも積もれば山となります。小銭を出す手間も省けますので、少額であってもクレジットカードを使ってみましょう。

キャッシュレス・消費者還元事業の対象店舗でお買い物をする

先に解説したように、2020年6月末までのお買い物は、ポイント還元事業の対象店舗でのお買い物がお得です。積極的に利用しましょう。キャッシュレス決済利用によるポイント還元とあわせて、クレジットカードの利用によるポイントも貯まります。

生活費の節約におすすめなクレジットカードの選び方は?

クレジットカードの選び方には、どんなサービスを期待して選ぶのかという点が大事になります。節約におすすめという視点での選び方のポイントは次の3つです。

1.年会費が無料か

クレジットカードの中にはサービスの充実度に比例して年会費が高額になるものもあります。節約のためにクレジットカードを選ぶなら、年会費無料のものをおすすめします。

2.貯まったポイントの交換先が豊富か

貯まったポイントの利用方法に、普段から利用している店舗・サービスが入っていることや生活必需品に交換が可能なものがあると、確実に活用できて節約に役立ちます。

3.ポイントの還元率が高いか

クレジットカードで貯まるポイントは、どれも同じではありません。利用金額に応じた還元率が高いクレジットカードを選択すれば、よりお得に利用できます。目安としては、還元率1.0%以上であれば還元率が高いといえるでしょう。

クレジットカードで節約するなら楽天カードがおすすめ!

前の章で解説したクレジットカードの選び方に、楽天カードはぴったりあてはまります。それぞれの項目について詳しくご紹介します。

1.年会費は永年無料

楽天カードは年会費永年無料です。維持費がかからないので、家計に負担をかけずに持つことができます。また、ほかのクレジットカードをすでに持っていても、2枚目のクレジットカードとして作っておき、楽天カード会員だけのサービスなどがあれば利用するという方法でもおすすめです。

2.ポイントの使い道も豊富

楽天カードの利用で貯まった楽天ポイントは、楽天グループの楽天市場はもちろん、保険や旅行、書店やモバイル通信など様々なサービスに使えます。また、電子マネーの楽天Edyに交換したり、楽天ペイでの支払いに利用したりできるのに加え、「ポイントで支払いサービス」で月々のお支払いにもポイントを充てることができる、楽天ポイントカード加盟店でポイントを使うことも可能と、使い道が豊富です。

3.ポイント還元率は常に1%以上

楽天カードは、100円のご利用で1ポイントの楽天ポイントが貯められます(他ポイントへのチャージなど一部対象外のサービスあり)。その上で、楽天グループでの支払いの場合には上乗せのポイントがついたり、ポイント還元率UPのキャンペーンなどがあるため、上手に活用するとより多くのポイントを獲得できます。

 

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クレジットカードを上手に使って生活費を節約していこう

ここまで読んでいただいたことで、クレジットカードを利用するお得さに気がついていただけたかと思います。国をあげてのキャッシュレス決済推進の流れも進んでおり、利用できる場所も増えています。今までは現金払いを選んでいたという人も、これからはクレジットカードを上手に利用して、日々の生活費の節約に役立ててみませんか。




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まねーきねこ
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー
まねーきねこ

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

不動産開発会社で営業を経験後、ハウスメーカーの設計部、商品開発部に勤務。結婚後はファイナンシャル・プランナー資格を取得。

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