楽天カードの種類まとめ!各カードの特徴とお得なポイントとは?
大学生のクレジットカード保有率は?年会費など選ぶポイントやおすすめカードも紹介!
大学生でもクレジットカードは持てるのでしょうか?今回は、大学生の近年のクレジットカード事情に加えて、大学生がクレジットカードをつくるときのポイントや注意点、大学生におすすめのクレジットカードをご紹介します。
- 大学生の6割以上はクレジットカードを持っている!
- 大学生はどんな場面でクレジットカードを使っている?
- 大学生のクレジットカードの平均支払い額は3万円未満が半数以上
- 大学生がクレジットカードを作るときのポイント
- 大学生のクレジットカード利用での注意点
- 大学生でも作れるおすすめクレジットカード3選
- まとめ
大学生の6割以上はクレジットカードを持っている!
375名の現役大学生を対象に日本クレジット協会が実施した令和元年の調査によると、61.1%の大学生がクレジットカードを所持しており、そのうち自分名義のクレジットカードを保有している人は約8割という結果でした。平成29年の前回調査結果と比較すると、大学生のクレジットカード所持率は7%増加したとのことです。
また、令和元年に全国の大学生4,783名を対象に行った消費者庁のアンケート調査の中で、約半数が今後キャッシュレス決済の利用を「増やしたい」と回答していることから、これからさらにクレジットカードの利用が大学生の間で浸透していくものと考えられます。
大学生はどんな場面でクレジットカードを使っている?
実際のところ、大学生はクレジットカードをどのような場面で利用しているのでしょうか?大学生のクレジットカードの使い方は、以下の4つの場面に集約されるようです。
・海外旅行
大学生は夏休みなどまとまった休みがとれるため、海外旅行に行く人も多いでしょう。海外で食事やお土産の購入をする際にクレジットカードを利用すれば、現地の通貨が不足することを心配する必要もなく、会計時にレジでどのコインを渡せばいいのかと困惑することもありません。
また、海外のホテルや航空券を自分で手配する場合は、ネットで決済する必要があり、クレジットカードがないと購入できないこともあります。
加えて、クレジットカードには海外旅行保険が自動付帯されているものが多くあります。クレジットカードを1枚持っていれば、海外での支払いや万一の際に安心できるメリットがあるため、大学生にとってもクレジットカードは海外旅行の必需品となっているようです。
・ネット通販
大学生も楽天市場やAmazonなどといったネット通販で買い物する際に、決済手段としてクレジットカードを利用しているようです。日本クレジット協会の調査では、大学生がクレジットカードを持つことにした理由として一番多かったのが「インターネットショッピング等で決済が簡単にできるから」という回答でした。
おうち時間が増えているコロナ禍ではネット通販の利用機会が増えていますが、ネット通販では決済方法が限られてしまいます。また、定額サービスであるサブスクリプションが近年注目され利用が拡大していますが、これらもたいていはネットで決済を済ませる必要があります。このような場合にクレジットカードが活用されているようです。
・交通費(通学定期券など)
大学に通う際の通学定期券は金額も高く、数カ月分まとめて買うとさらに高額になります。高額の現金を持ち歩いて定期券を購入するのはヒヤヒヤするので、クレジットカードを利用している大学生が多いようです。
・高額な買い物
通学定期券と重なる部分もありますが、そのほかの高額な買い物の際にも大学生はクレジットカードを活用している様子。例えば、サークルなどで必要な備品を買ったり、飲み会で全員分の飲食代金を立て替えたりする場合などが利用シーンとして挙げられます。
クレジットカードには利用金額に応じてポイントが還元されるという仕組みがあるため、大きな金額の支払いにクレジットカードを利用するとポイントも貯まりやすくなります。貯まったポイントを普段の生活費に充てれば節約にもなりますし、自分では買えない贅沢品を購入するという使い方も可能です。
高価な買い物の際には、多額の現金を持ち歩かずに済む上に、ポイントも貯まりやすくなる賢い支払い方法が大学生にも取り入れられているといえるでしょう。
大学生のクレジットカードの平均支払い額は3万円未満が半数以上
日本クレジット協会の調査によると、クレジットカードを所持している大学生の1カ月のクレジットカード平均支払い額は以下のとおり。
1カ月の平均支払い額は3万円未満の人が全体の約7割を占めています。大学生の本業は勉学であり、収入はアルバイトなどに限られるため、クレジットカードの利用もアルバイト代で支払える金額の範囲内でおさめているということなのでしょう。
大学生がクレジットカードを作るときのポイント
大学生がクレジットカードを作るときは、何をポイントに選べばよいのでしょうか?ここではチェックしておきたい3つのポイントをご紹介していきます。
・年会費が無料か
クレジットカードによっては、年会費が発生するものもあります。年会費が有料のクレジットカードを作ってしまうと、仮に利用しなかったとしても保有していれば毎年支払わなければなりません。収入が限られている大学生の場合は、年会費無料のクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
なお、大学生の間は年会費が無料でも、卒業して社会人になると年会費が発生するクレジットカードもあります。卒業後も年会費無料のカードを利用したいと思っている場合は、カードを申し込む前にしっかりと確認しておきましょう。
・還元率の高さとポイント加盟店の幅広さ
クレジットカードには、利用金額に応じてポイントが還元される仕組みがあり、還元率が高ければ高いほどお得に買い物ができます。ポイントの平均還元率は0.5%程度ですが、1%~2%の還元率を誇るクレジットカードもあります。
還元率の高さと合わせて重視したいのが、還元されたポイントをどこで使えるかという点。いくらポイントがザクザク貯まっても、利用したいお店で使えなければせっかく貯まったポイントを無駄にしてしまうことも。ポイントが利用できるお店やサービスも確認して選ぶようにしましょう。
・特典と保険の内容
クレジットカードには優待サービスや保険が自動付帯されているものがあります。優待サービスは、提携のお店で利用できたり、優待価格で買い物ができたりと、その内容はさまざまです。また、国内・海外旅行中のケガや事故の補償のほか、クレジットカードを利用して購入した商品が破損したり盗難に遭ったりした場合の補償が付いているものもあります。
普段よく利用するお店での優待サービスがあるクレジットカードや、旅行によく行くのであればその補償が手厚いクレジットカードを探してみるとよいでしょう。
大学生のクレジットカード利用での注意点
クレジットカードを利用する上で知っておきたい注意点について解説します。
・自分の信用情報に傷を付ける可能性がある
クレジットカードで決済した代金は後払いとなります。購入時点で現金を持っていなくてもお買い物ができる点がクレジットカードのメリットのひとつですが、一般的に翌月の支払い日には利用代金を準備しておかなければなりません。
仮に支払い日にお金を用意できなかった場合、自分の信用情報に傷を付けることになってしまいます。信用情報に傷が付いてしまうと、ほかのクレジットカードを申し込む際やいずれ住宅を購入する際に申込審査やローンの審査に落ちてしまう可能性もあります。クレジットカードを利用するのであれば、お金を計画的に使うことを意識しましょう。
・手数料がかかる支払い方法もある
クレジットカードでの支払い方法の中には、手数料がかかるものがあることを知っておきましょう。一般的に3回以上の分割払いは分割手数料がかかります。また、毎月のカード利用残高に応じて定額で支払っていくリボ払いは、年率15%程度の手数料がかかってしまいます。
クレジットカードを利用すると、お金を借りられる「キャッシング」も手軽に利用できてしまう場合があります。手軽に借りられる分手数料は高めに設定されているので、利用する場合は本当に必要なのか、返済できる見込みがあるのか検討しましょう。利用前には保護者などの身近な大人に相談することも大事です。
大学生でも作れるおすすめクレジットカード3選
・楽天カード
楽天カードは、大学生でも持つことが可能なクレジットカードで、申込審査にも比較的通りやすいカードと言われています。年会費は永年無料で、ポイントも還元率が高い水準のため、学生だけでなく幅広い層で人気のカードです。お金の情報サイト「まねーぶ」(GV運営)が18歳以上の学生を対象に実施した調査によると、保有しているクレジットカードとして最多の回答を得たのは楽天カード。学生の約3人に1人が楽天カードを保有しているという結果でした。
楽天カードの通常ポイント還元率は1.0%と高水準で、楽天市場や楽天トラベルをはじめとする、楽天が運営するサービスで利用すると2.0%~3.0%にあがります。また、頻繁にポイントアップキャンペーンが開催されているため、ポイントはとても貯まりやすいといえます。
貯まった楽天ポイントは、楽天市場などさまざまな楽天サービスで利用できるほか、ANAマイレージなどの他社ポイントにも交換できます。また、楽天カード利用時に代金としても使えるため、節約にも活用可能です。
楽天カードには、学生限定の楽天カード アカデミーというカードもあり、アカデミーカード限定のポイントアップキャンペーンもあります。利用可能枠は30万円と通常のカードより低く設定されているため、使いすぎ防止目的でこちらのカードを利用するのもひとつの手です。
・三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は年会費が永年無料のクレジットカードです。一番の特徴はカードにカード番号やセキュリティコードが記載されていないこと。カード番号を盗み見され不正利用されるリスクがないため、安全性が高いカードといえます。番号やコードは専用のアプリで確認します。
また、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンやマクドナルドで利用すれば最大5%のポイント還元を受けられるため、これらの店を利用する機会が多い学生には特におすすめです。さらに、ポイントアップとなるお店を自分で指定できるため、自分がよく行くお店を3つまで登録してお得に買い物ができます。
参照元:三井住友カード(NL)
・JCB CARD W
JCB CARD Wは、39歳までに申し込めば年会費が永年無料になる若年層のユーザーには嬉しいクレジットカード。公式サイトにも学生の申込可と記載されているので安心して申し込めます。
ポイントは通常のJCBカードの2倍も貯まることから還元率の高さを求めている方にも人気です。また、加盟店での買い物はポイントがなんと最大20倍に。加盟店にはセブンイレブンやスターバックス、Amazonなどがあり、これらを普段利用する機会が多い学生は必見のカードです。
参照元:JCB CARD W
まとめ
いまや大学生の6割がクレジットカードを保有しています。貯まったポイントをちょっとした贅沢に充てたり、日々の生活費に充てて節約したりすることもできるなどメリットも多いクレジットカード。計画的にお金を使いながら、賢く利用していきたいですね。
このテーマに関する気になるポイント!
- 大学生のクレジットカード保有率は?
大学生の約6割がクレジットカードを保有しており、そのうち約8割が自分名義のカードを所持しています。 - 大学生のクレジットカードの使いみちは?
海外旅行、ネットショッピング、高額の買い物が大学生のクレジットカード使用の主なシーンです。 - クレジットカードを作る際にチェックすべきポイントは?
年会費の有無、ポイント還元率、ポイントの用途の幅広さ、特典や補償の内容を確認して自分にあったものを選びましょう。
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