クレジットカードのポイント還元率って大事なの?選び方や効率的な貯め方を解説!

リリース日:2020/10/26 更新日:2024/07/31

クレジットカードを比較する際、注目されるのがポイント還元率。 新しい生活様式がはじまったいま、クレジットカードを使う頻度が増えた方も多いのではないでしょうか。 以前作ったカードを何となく使っている方も、見直してみるともっとお得になるかもしれません。 今回は還元率とその使い道、また、ポイント還元率以外にも気にするべきポイントを紹介しながら、自分にあったクレジットカードを選び、お得に活用する方法を紹介します。

  1. クレジットカードのポイント還元率とは?
  2. 還元率だけで選んで大丈夫?クレジットカード選びのポイント
  3. マイルとポイント、クレジットカードでどちらを貯めるのがお得?
  4. ポイントを貯めるなら楽天カードがおすすめ!
  5. 自分に合ったクレジットカードを選んでお得に買い物をしよう

※2023年12月1日(金)より、楽天市場にて常時開催しております「スーパーポイントアッププログラム」の各サービスの特典内容が一部変更となりました。詳しくはこちらよりご確認ください。

クレジットカードのポイント還元率とは?

多くのカード会社でクレジットカードの利用金額に応じて独自のポイントが貯まるシステムを採用しています。そしてポイント還元率とは、クレジットカードの利用額に対してどのくらいのポイントが付与されるかを表す数字です。例えば1,000円の買い物につき、10ポイントが付与される場合、還元率は1.0%になります。

還元率0.5%と還元率1%で貯まるポイントを比較

還元率が大きいほど、付与されるポイントが多くなります。例として、還元率が0.5%のクレジットカードと1.0%のクレジットカードを比べてみましょう。

還元率0.5%の場合
1万円の利用:50ポイント
10万円の利用:500ポイント
30万円の利用:1,500ポイント

還元率1.0%の場合
1万円の利用:100ポイント
10万円の利用:1,000ポイント
30万円の利用:3,000ポイント

利用額が大きくなるほどもらえるポイントの差が開くため、頻繁に利用するクレジットカードは、できるだけポイント還元率の高いものを選ぶのがお得です。

還元率1.0%以上なら高還元率といえる

平均的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%のものが多いです。1.0%を超える場合は、高い還元率のクレジットカードであるといえるでしょう。

 

ただし、特定の条件下で還元率が変動するクレジットカードも存在します。例えば同じグループ会社の店舗で買い物をした場合は通常よりも高い還元率が適用される、といった具合です。

 

自分がよく利用する店舗やサービスで高い還元率が適用されるなら、より多くのポイントがもらえることになりお得です。クレジットカードを選ぶ時は、自分が普段どこで買い物をすることが多いかイメージしてから決めると良いでしょう。

 

関連リンク

お得なクレジットカードの優待・特典にはどんなものがある?おすすめはどれ?

還元率だけで選んで大丈夫?クレジットカード選びのポイント

画像出典:https://jp.123rf.com/

ポイント還元率はクレジットカードを選ぶうえで最も重要なポイントのひとつですが、ほかにもチェックするべきポイントを紹介していきます。

年会費の有無をチェック

貯まったポイントの使い道は?

ポイントの有効期限は?

ポイント還元率がアップするキャンペーンや優待店もチェック

年会費の有無をチェック

クレジットカードを作る時は、年会費の有無をチェックしましょう。

 

クレジットカードは毎年一定の年会費を払う必要があるものと、そうでないものがあります。年会費無料のクレジットカードは、保有することにコストがかからないのがメリットです。

 

逆に年会費がかかるクレジットカードの場合、負担が大きくなる代わりに高いポイント還元率になっていたり、付帯サービスが充実していたりする傾向があります。支払う年会費と受けられる特典のバランスをよく考えてみましょう。

貯まったポイントの使い道は?

貯まったポイントがどんなことに使えるのか確認しておくことも大切です。よくある使い道としては以下のようなものがあります。

 

●買い物やサービスの支払いに利用
●家電や雑貨、食品などの商品と交換
●ギフトカードや商品券などの金券と交換
●他社ポイントや電子マネーと交換

 

せっかく高い還元率のクレジットカードを選んでポイントを貯めたのに、自分にとって魅力的な使い道がない、という事態になってしまうのはもったいないです。貯まったポイントがどんなことに使えるのか、よく確認しておきましょう。

ポイントの有効期限は?

ポイントに有効期限を定めているカード会社もあります。有効期限が切れたポイントは消失してしまいますので、期限内にきちんと貯まったポイントを使い切る用途があるクレジットカードを選ぶことが重要です。

 

また、キャンペーンの実施など特定の条件下でポイントの有効期限が変わったり、使い道が限定されたりする場合もあります。

ポイント還元率がアップするキャンペーンや優待店もチェック

特定の店舗で利用するとポイント還元率がアップするクレジットカードもあります。普段よく利用しているお店やサービスが対象になっているか確認しましょう。ポイント還元率が高いお店で買い物をすれば、より効率的にポイントを貯めることができます。

 

また、特典はポイント還元率のアップだけでなく、提携している店舗で優待を受けられることもあります。申し込むクレジットカードを決める時はこのような特典も考慮すると良いでしょう。




マイルとポイント、クレジットカードでどちらを貯めるのがお得?

画像出典:https://jp.123rf.com/

クレジットカードで貯められるポイントには「マイル」というものもあります。

マイルとは?

マイルとは簡単にいえば、飛行機に乗ることで貯まるポイントです。「マイレージサービス」と呼ばれる各航空会社のポイントプログラムで提供されています。

 

マイルはもともと距離を表す単位であり、1マイルは約1.61キロメートルです。アメリカの航空会社が、飛行機を使えば使うほどポイントが貯まるというキャンペーンを打ち出したのが始まりでした。

 

貯まったマイルの使い道として最もメジャーなのは航空券との交換です。貯まったマイルに応じた区間の航空券と引き換えることで、実質タダで飛行機に搭乗することができるのです。

飛行機の利用によるマイルの計算方法

飛行機の利用でマイルを貯める場合、どのくらいマイルが貯まるかは「区間基本マイル×積算率」で決まります。

区間基本マイルとは、各搭乗区間に定められたマイルのことで、基本的に移動距離が長くなるほど大きくなります。例えば日本航空のJALマイレージバンクでは、2020年7月現在の東京発着路線の片道区間マイルは以下のとおりです。

東京→大阪:280マイル
東京→札幌:510マイル
東京→沖縄:984マイル

積算率は、搭乗クラスやチケットの種類によって変わる乗率です。おなじく日本航空JALマイレージバンクの搭乗クラスごとの積算率は以下のようになっています。

ファーストクラス:150%
ビジネスクラス:70~125%
プレミアムエコノミークラス:70~100%
エコノミークラス:30~100%

基本的にクラスが高くなるほど積算率が上がり、マイルが多く貯まります。また、キャンペーンチケットや割引チケットなど、基本料金よりも安い料金で搭乗できるチケットなどは積算率が低く定められる傾向があるようです。

考慮するポイントは飛行機をよく使うかどうか

マイルを貯めることの恩恵が最も大きいのは、普段からよく飛行機を利用する人です。マイルの最もお得な使い道は航空券との交換なので、貯まったマイルを使って飛行機を利用すれば旅費を節約できます。

 

マイルを貯めて電子マネーや他社のポイントに交換することも可能ですが、1マイル=1ポイント相当で交換できるとは限りません。例えば1マイル=0.5ポイントでの交換レートだった場合、10,000マイルを持っていたとしても交換すると5,000ポイントになってしまいます。

 

マイルは基本的に航空系のサービスを利用することが前提になっているので、普段から飛行機に乗る機会が多くない場合は、各社のポイントを貯めるクレジットカードがよいでしょう。特にコロナ禍で遠距離の移動機会が減っている今、マイルよりもいつものお買い物で自然に貯められるポイントのほうがお得になりやすいと言えます。

ポイントを貯めるなら楽天カードがおすすめ!

https://jp.123rf.com/

ここまでクレジットカードを選ぶ時に考慮したいポイントを解説してきましたが、楽天カードはこれらのポイントにマッチしており、お得に使いやすいクレジットカードとしておすすめです。ここからはそんな楽天カードの特徴についてご紹介します。

年会費が永年無料

ポイントを使える幅がかなり広い

高還元率、楽天市場のイベントや優待店で20倍近くのポイントも!

年会費が永年無料

楽天カードは年会費が永年無料となっていますので、負担なしでクレジットカードが作れます。

ポイントを使える幅がかなり広い

楽天カードで貯まる「楽天ポイント」は、複数の企業や店舗で使える共通ポイントです。楽天のサービスや店舗だけでなく、普段の街での買い物でポイントを貯めたり使ったりすることができます。

 

ポイントが使えるお店は大手のチェーン飲食店やコンビニ、百貨店、家電量販店など幅広く、現在も続々と増え続けています。皆さんが普段使っているサービスもきっとあるはずです。

※楽天ポイントカードが使えるお店

 

また、月々のクレジットカードの引き落としに貯まったポイントを充当したり、ポイントを電子マネーの楽天Edyと交換したりすることも可能です。さらに楽天証券を利用していればポイントを利用して投資信託や国内株式の購入もできるので、ポイントの使い道はかなり幅広いと言って良いでしょう。

高還元率、楽天市場のイベントや優待店で20倍近くのポイントも!

楽天カードの還元率は1.0%。つまり100円の利用につきもらえるポイントは1ポイントです。

 

さらに楽天グループには、楽天のグループサービスを使えば使うほどポイントが貯まりやすくなる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」という仕組みがあります。


例えば、楽天カードを使って楽天市場で買い物をすると、もらえるポイントの倍率がいつ利用してもプラス2倍になり、100円の利用で3ポイント貯まることになります。(楽天カード利用特典は月間上限5,000ポイントまで)

ほかにも楽天銀行を開設し、楽天カードの引き落としを楽天銀行から行うとさらにプラス1倍になります。

 

また継続的にお得なSPUとは別に、ポイント倍率がアップするキャンペーンイベントや、特定のショップで買い物をするとポイントが多くもらえる優待店の設定も数多く行われています。中にはポイントが10倍以もらえるショップもありますので、これらをうまく組み合わせれば20倍近くのポイントを貯めることも可能です。

 

関連リンク

楽天ポイントの「楽天市場」における獲得の仕方やお得な貯め方や使い道、とは?

自分に合ったクレジットカードを選んでお得に買い物をしよう

今回はクレジットカードを選ぶ時に考慮すると良いポイントをご紹介しました。クレジットカードを選ぶ時は、自分がよく使う店舗で多くのポイントがもらえるものを選ぶことで、よりお得にサービスを利用できます。貯まったポイントを賢く使って、日々の家計の改善に役立ててみましょう。




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miso
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)
miso

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

演奏家、ライター、FPとして活動する複業フリーランス。 お金の管理や記録が好きで、独学で簿記3級、FP2級を取得しました。 特に確定申告や税金分野への関心が高いです。お金にまつわる様々な制度や仕組みについてわかりやすく解説します。

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