クレジットカードのキャッシングの返済方法は?利用時の注意点についても解説

リリース日:2023/10/19 更新日:2024/08/23

ここでは、クレジットカードのキャッシング機能や返済方法について解説します。冠婚葬祭、ご自身や家族の病気・ケガ、家電製品の故障などの事情で急に現金が必要になり、キャッシング機能を利用したい、または利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

  1. クレジットカードには「キャッシング機能」を付帯できる
  2. クレジットカードのキャッシングの返済方法
  3. キャッシング機能を利用するときの注意点
  4. 返済方法を理解したうえで、上手にキャッシング機能を活用しよう

クレジットカードには「キャッシング機能」を付帯できる

クレジットカードには、キャッシング機能を付帯できる場合があります。キャッシング機能とは、クレジットカードを使って近くのコンビニのATMなどから現金を借り入れできる機能です。引き落とし口座への振込みによる借り入れに対応している場合もあります。

 

キャッシング機能を付帯したい場合は、クレジットカードの申し込み時に、キャッシング枠の付帯を申し込みましょう。なお、キャッシング枠が付帯されても、後日付帯の取消をすることや、利用可能枠の増枠・減枠も可能です。

クレジットカードのキャッシングの返済方法

キャッシング機能で借り入れをしたら、所定の期日までに返済しなければなりません。主な返済方法は以下です。

 

  • 口座引き落とし
  • 銀行振込

このほか、カード会社によってはATMでの返済や、振込依頼書を用いてコンビニで返済する方法が用意されている場合もあります。詳細は、各カード会社の公式サイトでご確認ください。

 

口座引き落とし、および銀行振込による返済方法について、詳しく解説します。

口座引き落とし

引き落とし日に、登録してある引き落とし口座から自動的に引き落とされる方法です。主に約定返済(毎月決まった日に、所定の金額を返済する方式)で使われます。

 

最初に口座を登録すれば、その後は申し込みをしなくても自動的に毎月引き落とされるため、返済を忘れる心配がありません。

 

なお、「1回払い」の場合は1度に借り入れ金額(および利息)の全額が引き落とされ、「リボ払い」の場合は毎月ほぼ一定額の元金(および利息)が引き落とされます。

銀行振込

カード会社が指定した口座に、ご自身でお振込みをする方法です。繰上返済(引き落とし日の到来前に借り入れ金額の全部または一部を返済すること)を希望する場合は、返済方法が銀行振込のみとなることがあります。

 

なお、楽天カードで借り入れをしている方は、事前に銀行振込による返済を希望する旨を指定のお問い合わせ先にてお伝えください。




キャッシング機能を利用するときの注意点

クレジットカードのキャッシング機能を利用する場合は、以下の点に注意しましょう。

 

  • 返済シミュレーション機能を活用して返済総額を把握しておく
  • 借り入れできるのは、年収の3分の1の金額まで

それぞれについて詳しく解説します。

返済シミュレーション機能を活用して返済総額を把握しておく

1回払いなら返済総額を容易に把握できますが、リボ払いの場合は「返済総額や返済期間がどのくらいになるのか」を瞬時に判断できません。

 

そのため、リボ払いで返済するのであれば、各カード会社が提供している返済シミュレーション機能を活用して、返済総額(元金と利息の合計額)や返済期間(完済予定日)を事前に把握しておきましょう。

 

なお、総返済額を抑えたいのであれば、毎月の決まった日の約定返済に加えて、ボーナス支給時など、資金に余裕が生じたタイミングで繰上返済することもご検討ください。

借り入れできるのは、年収の3分の1の金額まで

貸金業法の規制により、クレジットカードのキャッシング機能では、原則として年収の3分の1の金額までしか借り入れできません。例えば、年収300万円の方の場合、借り入れ可能な上限金額は100万円です。

 

このルールを総量規制と呼びます。複数の貸金業者から借り入れをしている場合は、合計金額で判定されるのでご注意ください。

 

なお、ショッピング機能の利用金額に関しては、貸金業法が適用されず、総量規制の対象外とされています。

返済方法を理解したうえで、上手にキャッシング機能を活用しよう

クレジットカードのキャッシング機能を利用したら、口座引き落としや銀行振込などの方法で返済しましょう。

 

キャッシング機能を利用するのであれば、各カード会社の「返済シミュレーション機能」を活用して、事前に返済総額などを確認しておくことが大切です。

 

総量規制によって借り入れできる金額に上限があることなどを把握したうえで、計画的に利用しましょう。

なお楽天カードでは、キャッシング機能を付帯することが可能です。キャッシング機能を付帯すれば、ネットキャッシング(※1)、ATMキャッシング(※2)、海外キャッシング(※3,4,5)を利用できます。

 

クレジットカード申し込みのときに、キャッシング利用可能枠の希望額を申告してください。なお、借り入れが可能な上限金額(利用可能枠)は審査により異なります。

 

また、キャッシング機能を付帯できるだけでなく、日々のお買い物でもポイントが貯まることも魅力です。楽天カードで支払うと、100円につき1ポイント(※6)の楽天ポイントが貯まります。

 

「今すぐキャッシング機能を利用する予定がない」という方も、急に現金が必要になる事態に備えながら、日々のショッピングでもお得に利用できる楽天カードの保有を検討してはいかがでしょうか。

 

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(※1)パソコンやスマートフォンからお申し込みいただき、楽天カードのお引き落とし口座へご希望金額をお振込みするサービスです。
(※2)コンビニや駅、銀行、郵便局のATMやキャッシュディスペンサーで、楽天カードと4桁の暗証番号でお借り入れが可能なサービスです。
(※3)世界主要都市の空港や銀行のATMにて、現地通貨を引き出すことができるサービスです。
(※4)楽天カード・アメリカン・エキスプレス®・カードは海外でのキャッシングはご利用いただけません。
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※この記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • クレジットカードのキャッシング機能とは?

    クレジットカードを使ってATMなどから現金の借り入れを可能にする機能です。カード会社によっては、引き落とし口座への振込みによる借り入れに対応している場合もあります。

  • キャッシングの返済方法は?

    主な返済方法として、「口座引き落とし」と「銀行振込」の2種類があります。そのほか、コンビニで返済する方法が用意されている場合もあるので、各カード会社の公式サイトで詳細をご確認ください。

  • キャッシングでの借り入れに上限はある?

    貸金業法に基づく規制(総量規制)により、クレジットカードのキャシング機能で借り入れできる金額は、原則として「年収の3分の1まで」とされています。例えば、年収300万円の方であれば、最大100万円まで借り入れすることができます。




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佐藤拓真
この記事を書いた人
佐藤拓真

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

さまざまな仕事を経て、2018年頃からライターとして活動。各種キャッシュレス決済サービス(クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、スマートフォン決済サービス)やFinTechといった金融分野を中心に、数百本以上の記事を執筆してきました。楽天市場を頻繁に利用し、楽天ポイントを貯めてきた経験も踏まえて、楽天カードに関連した多様なテーマを分かりやすく解説していきたいと思います。

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