クレジットカードの有効期限の入力方法は?確認の仕方や更新についても紹介

リリース日:2023/06/23 更新日:2024/08/21

クレジットカードには有効期限があり、さまざまな役割を担っています。ここでは、クレジットカードの有効期限の入力方法や確認方法、更新されたときに注意すべき点などをまとめました。通販サイトでの支払い時に有効期限の入力方法がわからない方や、有効期限の確認方法を知りたい方は、ぜひ役立ててください。

  1. クレジットカードに有効期限がある理由
  2. クレジットカードの有効期限の確認方法
  3. 有効期限は「mm/yyyy」・「月/年」欄に入力する
  4. 有効期限が近い場合はクレジットカードが自動で更新される
  5. 更新を機に新しいクレジットカードに申し込むこともおすすめ
  6. 有効期限はクレジットカードの券面から確認しよう

クレジットカードに有効期限がある理由

クレジットカードに有効期限がある理由は以下のとおりです。

 

  • セキュリティ対策
  • クレジットカードの劣化防止

上記の理由を順番に解説します。

セキュリティ対策

クレジットカードに有効期限を設定する最大の理由は、セキュリティ対策です。

 

クレジットカードが発行されはじめた1960年代では、クレジットカードに記載された会員名やカード番号を伝票に転写し、署名を付けて郵送していました。

 

1980年代には磁気ストライプが、2000年代にはICチップが普及し、現在ではカード番号や有効期限が記載されていないナンバーレスカードや、スマートフォン上で管理するデジタルカードなど、技術の進歩にあわせてクレジットカードのセキュリティ性も進化しています。

 

有効期限を設けることで、セキュリティ機能や支払い機能などの最新技術を搭載したクレジットカードに更新し、第三者による利用を防いでいます。

 

また、クレジットカードが更新されると、セキュリティコードも変更されます。そのため、定期的にセキュリティコードが更新されることで、万が一カード番号や名義人などの個人情報が流出しても、オンラインで第三者による利用を抑制する効果が期待できます。

クレジットカードの劣化防止

クレジットカードに有効期限を設定する理由として、定期的に新しいカードと交換してお買い物時のトラブルを防ぐ目的も挙げられます。

 

クレジットカードで日常的に支払いをしていると、カード券面の磁気ストライプやICチップが劣化します。磁気ストライプやICチップが劣化して読み取れなくなると、店舗での支払いができなくなります。

 

また、次のような使い方や保管方法が原因で磁気ストライプやICチップが劣化する場合もあります。そういった場合にも備えて定期的に新しいカードと交換して、日々のカード利用に支障をきたさないようにする必要があります。

 

  • クレジットカード同士が擦れる
  • 磁気が強いものと一緒に保管している
  • 強い衝撃を与える
  • 水に濡れた手でクレジットカードを触る
  • 高温の環境に放置する
  • ステッカーやシールを貼り付ける

なお、クレジットカードの磁気ストライプやICチップが劣化して、使用できなくなった場合は、各カード会社に再発行を申し込みましょう。

クレジットカードの有効期限の確認方法

クレジットカードの有効期限は、ナンバーレスカードを除き、カード券面に記載されています。ただし、クレジットカードの種類によって、記載位置が異なる場合があります。

 

楽天カードの場合は、カード番号が裏面に記載されているカードは有効期限も裏面に、カード番号が表面に記載されているカードは有効期限も表面に記載されています。

 

  • カード番号が裏面…有効期限も裏面で、カード番号の右横
  • カード番号が表面…有効期限も表面で、国際ブランドマークの左横

有効期限の表記は各カードによって異なっており、楽天カードの場合は「09/23」のように4桁の数字で構成されています。4桁のうち、左2桁が月(Month)を、右2桁が西暦(Year)の下2桁を指しています。

 

有効期限が「09/23」と記載されている場合は、2023年9月末まで利用できることを示しています。




有効期限は「mm/yyyy」・「月/年」欄に入力する

クレジットカードの有効期限は、主に通販サイトでの支払いのときに入力を求められます。

 

通販サイトで有効期限を入力するとき、「mm/yy」(または「月/年」)と表示されることがあります。mmは月(Month)、yyは西暦(Year)の下2桁を指しているので、クレジットカードの有効期限が「09/23」となっていれば、mmの部分に09、yyの部分に23と入力しましょう。

 

また、有効期限が1~9月の場合は1~9と入力するのではなく、01~09と十の位に0を入れます。

 

なお、通販サイトによっては「mm/yyyy」と表示されることもあります。年(Year)の部分が4桁の場合は、西暦の下2桁だけでなく、上2桁も含めて合計4桁で入力します。上記の例では、「09/2023」の入力となります。

有効期限が近い場合はクレジットカードが自動で更新される

有効期限が近い場合は原則として自動で、新しいクレジットカードが郵送されて手元に届きます。例えば、楽天カードの場合は、有効期限満了月の前月下旬から当月の初旬ごろに、登録されている自宅住所へ日本郵便の簡易書留で送ります。

 

有効期限が更新された新しいカードは、古いカードの有効期限を迎えていなくても、ショッピングや公共料金の支払いに利用可能です。そのため、新しいカードが届いたら本人のサインをカード裏面に書き、古いカードは処分しましょう。

 

なお、有効期限が更新されると、定期購入しているサービスや公共料金の支払いが正常に行われない可能性があります。新しいカードが届いたら、公共料金の支払いやサブスクリプションサービスで設定しているカード情報を確認し、更新しましょう。

更新を機に新しいクレジットカードに申し込むこともおすすめ

クレジットカードの有効期限は数年あるため、申し込んだときと更新したときのご自身の状況が変化している場合があります。

 

そのため、現在使用しているクレジットカードの年会費やポイント還元率、特典などを更新と同時に見直して、ご自身にあったクレジットカードの申し込みを検討してみましょう。

 

例えば、クレジットカードの優待特典やキャンペーンは定期的に更新されているので、それにあわせて、新しいカードの申し込みを検討するのもひとつの方法です。

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有効期限はクレジットカードの券面から確認しよう

クレジットカードはセキュリティ対策や劣化防止などの理由により有効期限が設定されており、原則として数年おきに新しいクレジットカードに更新されます。基本的にカード更新時に新たに申し込みなどは必要なく、有効期限を迎える前に新しいカードが届きます。

 

なお、クレジットカードの有効期限は、ナンバーレスカード以外の場合、カード券面に記載されています。mmは月(Month)、yyは西暦(Year)の下二桁を表しており、主に通販サイトでの支払い時に入力を求められます。入力するときは1~9月なら01~09と0をきちんと入力します。

 

更新を機にクレジットカードを申し込むなら、楽天カードがおすすめです。

 

楽天カードは、年会費永年無料で利用することができるので、保有するだけで維持費がかかるといった心配がありません。また、日常のお買い物などでもポイントが貯まり、100円につき1%分のポイント還元を受けられます(※1)。

 

また、海外旅行のときに利用できる海外旅行傷害保険(※2)など、さまざまな特典も付帯します。

 

年会費はかかりますが楽天ゴールドカード(年会費2,200円(税込み))や楽天プレミアムカード(年会費11,000円(税込み))を申し込めば、ETCカードの年会費が無料になるなど、より充実した特典を受けることができます。

 

有効期限の更新を機に、新しいクレジットカードの申し込みを考えている方は、ぜひ楽天カードをご検討ください。

 

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(※1)一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら
(※2)保険の適用には一部利用条件等がございます。

 

※この記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しております。

このテーマに関する気になるポイント!

  • クレジットカードに有効期限があるのはなぜ?

    最新の技術を搭載したクレジットカードに更新するためです。有効期限を設けることで、セキュリティ機能や支払い機能などをアップデートできます。また、クレジットカードの劣化防止にも繋がります。

  • 有効期限はどうやって確認する?

    ナンバーレスカードを除き、クレジットカードに記載されています。楽天カードの場合、国際ブランドロゴの左隣、もしくは裏面のカード番号の右横を確認してください。

  • 有効期限はどうやって入力する?

    入力画面の「mm/yyyy」もしくは「mm/yy」・「月/年」と表示されている箇所に入力します。mmは月(Month)を、yyは西暦(Year)の下2桁を表します。




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野田幹太
この記事を書いた人
野田幹太

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

大学卒業後、ライティング事務所に就職。2017年に独立し、フリーライターとして活動。現在は金融・経済系を中心にクレジットカードや投資などの記事も手掛けております。ライティングを行う時には「分かりやすく・読みやすく・おもしろく」を心がけています。

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