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Visaのタッチ決済とは|メリットや注意点、楽天カードでの利用について解説
Visaのタッチ決済とはVisaが提供している決済サービスのひとつです。タッチ決済対応のカードをお店のレジにある端末にタッチするだけで決済できます。手軽で便利ですが、セキュリティに不安を覚える人もいるかもしれません。ここではVisaのタッチ決済の基礎知識や、楽天カードでのタッチ決済の利用方法について解説します。
- Visaのタッチ決済ができるカード
- Visaのタッチ決済が使えるお店
- Visaのタッチ決済の利用方法
- Visaのタッチ決済のセキュリティは安全?
- Visaのタッチ決済のメリット
- Visaのタッチ決済を使用するときの注意点
- スマホでもタッチ決済できる?
- 楽天カードでのタッチ決済
- スマホを使った楽天カードタッチ決済
- スマホを使った楽天カードタッチ決済の注意点
- タッチ決済を利用してスムーズなお買い物を
Visaのタッチ決済ができるカード
Visaのタッチ決済ができるカードは大きく分けて3種類あります。
クレジットカード(ポストペイ型)
お店で支払った金額を後から支払うもの。
デビットカード(デビット型)
お店で支払った金額が銀行口座からリアルタイムで引き落とされるもの。
プリペイドカード(プリペイド型)
あらかじめ現金をカードにチャージしておき、お店で支払ったときに残高から引き落とされるもの。
VisaブランドのカードにWi-Fiのマークを横にしたようなマークがついていたら、Visaのタッチ決済対応カードです。上の画像でいうと、ICチップのとなりにタッチ決済対応のマークがついています。
Visaのタッチ決済が使えるお店
Visaのタッチ決済が使える、主なお店をまとめました。(※ご利用いただけない店舗および端末もあります)
分割払いスーパーマーケット
イオン、イトーヨーカドー、ダイエーなど
コンビニエンスストア
セブン-イレブン、ポプラ、ミニストップ、ローソン、ファミリーマートなど
ドラッグストア
ウエルシア薬局、ミネ薬局など
飲食
エクセルシオールカフェ、餃子の王将、タリーズコーヒー、ドトールコーヒーショップ、ハブ、ほっかほっか亭、マクドナルド、モスバーガー、すき家、なか卯、熟成焼肉いちばん、牛庵、スシローなど
デパート・ショッピングセンター
イオンモール、表参道ヒルズ、京王百貨店、新丸ビル、ビブレ、フォーラス、丸ビル、六本木ヒルズ、ラフォーレ原宿、マルイなど
小売・サービス
郵便局、ブックファースト、文教堂、東急ハンズ、ケーズデンキ、しまむらなど
交通・旅行
大阪国際空港、関西国際空港、福岡市交通局、横浜市交通局、西日本鉄道、熊本市交通局、西武バス、京急バス、九州旅客鉄道 など
Visaのタッチ決済の利用方法
Visaのタッチ決済が使えるお店は、店頭にVisaタッチ決済対応のマークが掲載されています。
1 会計のとき、「Visaのタッチ決済で」と伝える
クレジットカードを出すだけだと、従来式の差し込みを求められるケースや、クレジットカードについている電子マネーと勘違いされるケースがあるかもしれません。会計の際に、Visaのタッチ決済を使用する旨を伝えましょう。
2 店頭の端末にタッチ決済対応のカードをタッチする
端末にカードを軽く触れさせます。音が鳴り、画面に決済が完了したことが表示されます。
3 レシートを受け取る
クレジットカードは後から請求がくるので、支払い金額に間違いがないかレシートを確認し、保管しておきましょう。後日、利用明細に正しく記載されているかチェックします。
Visaのタッチ決済のセキュリティは安全?
Visaのタッチ決済はサインや暗証番号の入力を求められないので、セキュリティに不安を覚える人もいるでしょう。実は、すべての買い物にタッチ決済が使えるわけではありません。タッチ決済には上限額があり、それを超える場合にはサインや暗証番号の入力が求められます。
さらに、タッチ決済はカード番号や氏名を見られるリスクが少なく、相手にカードを渡す必要がないことから、通常のクレジットカード払いよりも安全性が高いといえます。
不正使用に関しては、24時間365日モニタリングされています。接触型ICチップと同等のセキュリティ対策により、偽造防止も行われています。
Visaのタッチ決済のメリット
従来のカード決済と比べて、タッチ決済にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
カードの差し込みやサイン記入などの手間がなく、タッチだけで素早く決済ができる
これまで、カードで決済するときには端末にカードを差し込んだり、サインを記入したり、暗証番号の入力を求められたりしていましたが、タッチだけで素早く決済できるようになりました。荷物が多いときなどは動きづらいものですが、タッチ決済はカードを端末にタッチするだけなので、片手でさっとできます。
店員にカードを渡す必要がない
カードの情報を不正に読み取り、カードを偽造するスキミング詐欺という手口があります。ときには、店員が利用客から預かったカードをこっそりスキミングして犯行におよぶケースもありました。タッチ決済はカードを渡すことなく決済できるので、スキミングを防止することができます。また、カードに触るのは利用者だけなので、感染症予防にもつながるでしょう。
国内だけでなく海外でも使える
海外でもタッチ決済が利用できます。国内と同様に端末にタッチするだけなので、手軽に支払いができます。
Visaのタッチ決済を使用するときの注意点
Visaのタッチ決済にはいくつか注意点があります。
一定額を超えるとタッチ決済できない
タッチ決済ができる金額には上限があり、一定額を超えると暗証番号の入力やサインの記入を求められます。Visaのタッチ決済では、多くの場合、上限が1万円が設定されています。
Visa加盟店でも対応していないお店がある
Visaのカードが使えるお店であっても、端末が設置されておらず、タッチ決済に対応していない場合があります。
スマホでもタッチ決済できる?
カードとデバイスが対応していれば、スマホやウェアラブル端末でもタッチ決済が可能です。具体的には、Apple Pay、Google Pay、Garmin Pay、Fitbit Payと対応しているカードを紐づけることで、カードなしでもタッチ決済ができます。
楽天カードでのタッチ決済
楽天カードでタッチ決済した場合も、通常のクレジット利用と同じく100円につき1ポイントがもらえます。
※一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。
VisaとMastercardブランドのみ
楽天カードでタッチ決済の対象となるのはVisaとMastercardブランドです。JCBやAmerican Expressのカードではタッチ決済ができませんが、2枚目のカードとしてVisaかMastercardで作れば、そのカードを利用してタッチ決済ができるようになります。
楽天銀行カードは対象外
楽天銀行のキャッシュカードにクレジットカード機能がついたタイプの楽天銀行カードでは、タッチ決済できません。
タッチ決済機能がついていないカードも
これから新規発行する楽天カードにはタッチ決済機能がついていますが、2020年4月より前に作った楽天カードにはタッチ決済機能がついていないことがあります。その場合はカード更新時期になると、タッチ決済できるカードが送られてくる場合があります。
すぐにタッチ決済できるカードが欲しい場合は、楽天e-NAVIから「カードの作り直し」を申請しましょう。手数料はかかりません。
スマホを使った楽天カードタッチ決済
スマホと楽天カードを紐づけることにより、カードを持ち歩かなくてもスマホでタッチ決済できるようになります。
Androidと楽天ペイを利用する方法
VisaかMastercardブランドの楽天カードと、Androidの対応機種を持っていれば、楽天ペイアプリを使ったタッチ決済ができます。設定するまでの手順は以下のとおりです。
- スマホに楽天ペイアプリをダウンロードする
- 楽天ペイアプリのホーム画面から、タッチ決済のアイコンをタップして、セキュリティコードなど必要事項を入力する
- 楽天ペイアプリに紐づけたい楽天カードが表示されたら設定完了
設定が完了したら、お店でタッチ決済することを伝え、ロック画面を解除したうえでスマホを端末にタッチさせます。あらかじめ楽天ペイアプリで設定をしておけば、ロック解除せずにタッチ決済を行うことも可能です。
iOSとApple Payを利用する方法
iPhoneなどiOSのユーザーは、Apple Payを利用したタッチ決済ができます。こちらはVisa、Mastercard、JCBの楽天カードが対象です。設定は楽天カードアプリか、Walletアプリから行います。Apple Payはタッチ決済のマークに加え、QUICPay(クイックペイ)のマークがあるお店でも利用できます。
スマホを使った楽天カードタッチ決済の注意点
ここからは、楽天カードとスマホを紐づける場合の、注意点を解説します。
スマホを紛失した場合
楽天カードタッチ決済を設定したスマホを紛失したら、楽天e-NAVIから一時停止または設定解除の手続きをしましょう。楽天カードには盗難保険がついていますが、スマホを紛失・盗難された場合に、楽天カードタッチ決済の利用分は適用対象外になります。
楽天e-NAVIから一時停止または設定解除をしても、スマホのタッチ決済が使えなくなるだけで、持っている楽天カードはそのまま使えます。
スマホを機種変更した場合
新しいスマホで再度設定が必要です。AndroidからiOSに変えた場合は、楽天ペイアプリでのタッチ決済ができなくなるので、Apple Payの設定を行いましょう。
タッチ決済を利用してスムーズなお買い物を
スムーズに支払いができて、便利なタッチ決済。これまで使ったことがなかったという人は、まずコンビニで使ってみるのがおすすめです。コンビニならほとんどのお店がタッチ決済に対応しています。実際に使ってみると、暗証番号やサインの記入が求められないので、スムーズに感じられるでしょう。ぜひ使ってみてください。
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※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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Visaのタッチ決済とは?
タッチ決済に対応したカードをお店の端末にタッチする決済方法です。従来のクレジットカード支払いと違い、暗証番号の入力やサインの記入が求められないため、スムーズに会計できます。
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タッチ決済のセキュリティは安全?
一定額以上の取引はタッチ決済できず、暗証番号の入力やサインの記入が求められます。カードを店員に渡す必要がなく、カード番号や氏名を見られずに済むので、安全性は高いといえるでしょう。
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