クレジットカードはコンビニ払いで使える?使うメリットや使えないものも紹介

リリース日:2022/06/23 更新日:2024/08/28

まとまった金額の買い物やネットショッピングをするとき、クレジットカードを利用する方は多いと思いますが、コンビニの支払いでもクレジットカードの利用ができます。
ここではコンビニでクレジットカード払いをするメリットだけでなく、クレジットカード払いができるもの・できないものについても解説します。

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  1. コンビニでクレジットカードは使える?
  2. コンビニでクレジットカードを使うメリットは
  3. コンビニでクレジットカードを使うときサインは必要?
  4. コンビニで公共料金の支払いをクレジットカードでできる?
  5. コンビニによってはクレジットカード払いができることもある
  6. 楽天カードはコンビニでもポイントが貯まる!

コンビニでクレジットカードは使える?

コンビニでクレジットカードは使える?

コンビニでクレジットカードを使うことはできます

 

例えば、以下の代表的なコンビニは、公式ホームページに利用可能な支払い手段としてクレジットカードを記載しています。

 

  • ・セブン-イレブン
  • ・ファミリーマート
  • ・ローソン
  • ・ミニストップ
  • ・デイリーヤマザキ

 

全国チェーンレベルの大手コンビニであれば、どの店舗でもクレジットカード払いに対応していると思ってよいでしょう。

コンビニでクレジットカードを使うメリットは

コンビニでクレジットカードを使うメリットは

コンビニでのちょっとした買い物にわざわざクレジットカードなんて…と思う方もいるかもしれませんが、クレジットカードでの支払いにはさまざまなメリットがあります。

 


 

現金を扱わなくて済む

クレジットカードで支払いをすれば、財布からお金を取り出して数えたり、手渡したりする必要がなくなります。

 

お金の渡し間違いが発生しない

現金のやり取りがないので、受け渡し時に小銭を落とすことも、計算間違いをすることもなくなります。実は、お店側にとってもおつりの渡し間違いなどがなくなるのでミスを防げる決済手段ともいえます。

支払いが楽でスピーディー

クレジットカードを提示して端末で操作するだけで決済が終了するので、とてもスピーディーです。お金を取り出して計算する手間がなくなり、時短につながります。

 

小銭を探して渡す作業と比べればほんの数秒の違いではありますが、実際に体感してみるとカードを出して待つだけ、というのは想像以上に楽で便利です。

 

クレジットカードのポイントが貯まる

クレジットカードで支払いをすると、カード会社のポイントが貯まる場合があります。

 

ただ普通に現金で支払うとポイントはもらえませんが、ポイントが貯まるクレジットカードであれば代金の数%分がポイントとして還元されるのでお得です。

履歴が残るので家計管理がしやすい

クレジットカードの支払いは利用明細として履歴が残ります。利用明細はカード会社から郵送で送られてくる場合や、最近では会員専用のサイトで確認できることが多くなっています。

 

わざわざ自分で記録をつけなくても勝手に履歴が残るので、生活のあらゆるものをクレジットカードで支払っているという方であれば、これをそのまま家計簿の代わりにすることも可能です。コツコツ家計簿をつけるのが苦手という方にとっても、家計管理のハードルを下げる効果が期待できます。




コンビニでクレジットカードを使うときサインは必要?

コンビニでクレジットカードを使うときサインは必要?

コンビニでのクレジットカード決済では、少額の場合サインや暗証番号の入力は不要なことが多いです。

 

ちなみにクレジットカード払いにおいて、サインが不要な決済のことをサインレス決済といいます。サインレス決済は、主に数千円程度までの少額の買い物が対象で、お店側がカード会社とサインレス決済に関する契約を結んでいると利用できます。

 

サインが必要となる基準額はコンビニや利用するクレジットカードによって異なりますが、サインレス決済の条件からはずれる場合はサインや暗証番号の入力を求められるので、店員さんの案内に従いましょう。

コンビニで公共料金の支払いをクレジットカードでできる?

コンビニで公共料金の支払いをクレジットカードでできる?

公共料金をコンビニで支払う場合は、基本的にクレジットカードは使えません。コンビニで公共料金が支払える収納代行サービスは、24時間好きなときに支払いができて便利ですが、原則として現金のみの対応です。

 

ただし、コンビニによっては特定のクレジットカードであればカード払いに対応していることもあります。詳細は後述するので、そちらを参考にしてください。

その他クレジットカードが使えないものとは

公共料金以外にも、コンビニではクレジットカードで支払えない商品があります。

 

そもそもお店側には、クレジットカード決済の加盟店としてカード会社に手数料を支払う義務があり、売上があるごとに数%の手数料をカード会社に支払っています。そのため、お店側にとっては「もともとお店側に利益が出ない商品」をクレジットカード払いされると手数料で損をするだけになってしまうので、こういった商品は原則現金払いしか対応していません。

具体的には、以下のような商品・サービスが現金のみの対応となります。

 

切手、はがき、印紙類

切手やはがき、印紙は、コンビニでは現金でしか購入できません。これらの商品は額面に書いてある金額でしか販売ができず、コンビニ側に利益が入るような値段設定ができないので、原則現金のみの取り扱いとなります。

 

なお、2020年から郵便局の窓口にキャッシュレス決済が導入されているので、郵便局の窓口であればクレジットカードで切手やはがきを買うことが可能です。印紙は郵便局でも現金でしか購入できません。

プリペイドカード、金券

金券なども切手類と同じく、額面金額での販売しかできないのでコンビニ側に利益が入らない商品です。切手類と同様の理由で、現金のみの取り扱いとなります。

国民年金保険料、国民年金保険料、各種税金

国民年金保険の保険料や国民年金の保険料、税金類は、公共料金と同じくコンビニが収納の代行をしているだけです。国や自治体の業務を代わりに行っているだけでコンビニ側に利益が発生しないので、原則現金払いとなります。

自治体のゴミ袋や粗大ゴミ処理券

自治体が発行するゴミ袋や粗大ゴミの処理券などは、自治体から委託を受けて販売を行っているもので、クレジットカードでの購入はできません。

 

他の商品と一緒にこれらを購入した場合は、ゴミ袋だけ別会計に分けて現金で支払う必要があります。

 

コピー機の利用代金

コンビニに置いてあるコピー機は、現金でしか利用できないことが多いです。

 

将来的にはキャッシュレス決済に対応したコピー機も普及していく可能性がありますが、現時点ではまだ対応している機械を置いているコンビニは少ないようです。

 

ちなみにセブン-イレブンでは、現金以外に電子マネーのnanacoでならコピー機が利用できます。

コンビニによってはクレジットカード払いができることもある

コンビニによってはクレジットカード払いができることもある

上記で紹介した商品は、基本的にクレジットカードで支払いをすることができませんが、特定のカードを使えば支払えることがあります。それは、コンビニの自社系列のカードを利用する場合です。

 

ここでは、ファミリーマート、セブン-イレブン、ローソンの大手コンビニ3社の取り扱いをそれぞれご紹介します。

 

ファミリーマートの場合

ファミリーマートでは、自社系列のファミマTカードであれば公共料金など振込用紙を使うものをクレジットカード払いすることが可能です。具体的には、以下の商品がカード払いできるようになります。

 

  • ・公共料金(電気代・ガス代・水道料金)
  • ・切手、はがき、印紙
  • ・QUOカード、テレホンカード、ギフト券類
  • ・ゴミ袋、ゴミ処理券類

 

ただし、国民年金保険料、国民年金保険料、各種税金に関しては、一般のクレジットカードと同じくファミマTカードも使用できません。

セブン-イレブンの場合

セブン-イレブンが自社系列で展開している電子マネーのnanacoであれば一部公共料金の支払いができます

 

間接的な方法にはなりますが、クレジットカードからnanacoに残高をチャージして、nanacoで支払うというキャッシュレスで公共料金の支払いをすることが可能です。

参照元:セブンカード

ローソンの場合

ローソンには、公共料金が支払えるクレジットカードはありません。ローソンでは公共料金等はすべて現金でしか支払えないので、どうしてもキャッシュレスで決済したい場合は他のコンビニを利用する必要があります。

楽天カードはコンビニでもポイントが貯まる!

楽天カードはコンビニでもポイントが貯まる!

楽天カードは100円の利用ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まるクレジットカードです。※一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。

 

貯まったポイントは楽天市場をはじめとする楽天グループの各種サービスで使えるほか、街中の楽天ポイントカード加盟店で使うことも可能です。

 

ファミリーマートとデイリーヤマザキは楽天ポイントカード加盟店のため、買い物の際に楽天ポイントカードを提示すると、ファミリーマートの場合は200円につき1ポイント、デイリーヤマザキの場合は100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。

 

その上で支払いを楽天カードで行うと、楽天カードの決済分として追加で100円につき1ポイントがもらえるので、ポイントの2重取りができます。

貯まったポイントは店頭での支払いにも使えるので、ファミリーマートやデイリーヤマザキをよく利用する方にとってはとてもお得です。

楽天カードにはいくつかの種類がありますが、ベーシックな楽天カードには楽天ポイントカード機能が付帯しています。ポイントカードとして提示し、クレジットカードとして支払いに利用するだけでいつでもポイントの2重取りができ、カード1枚に機能がまとまっているのでお財布もスッキリです。楽天カードを利用してぜひお得にコンビニを利用しましょう。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • コンビニでクレジットカードは使える?

    はい、使えます。

  • コンビニでクレジットカードを使うメリットは?

    お金を数える手間が省け、渡し間違いなどのミスがなくなるだけでなく、会計がスピーディーに済ませられます。また、ポイントが貯まるクレジットカードであれば代金の数%がポイントとして還元される場合があります。

  • コンビニでクレジットカードを使うのにサインは必要?

    多くの場合、少額であればサインや暗証番号の入力などは不要です。

  • コンビニでクレジットカード払いができないものは?

    原則、公共料金、税金類、社会保険料、切手やはがき、金券類、自治体のゴミ袋やゴミ処理券といったものは、クレジットカードでの支払いができません。




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miso
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)
miso

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

演奏家、ライター、FPとして活動する複業フリーランス。 お金の管理や記録が好きで、独学で簿記3級、FP2級を取得しました。 特に確定申告や税金分野への関心が高いです。お金にまつわる様々な制度や仕組みについてわかりやすく解説します。

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