楽天カードの限度額はいくら?一時的に上限を上げる方法も解説
楽天カードでのキャッシング利用方法!注意点やATM操作も解説
楽天カードは、ショッピングだけではなく、キャッシングサービスの利用も可能です(※キャッシング枠の付帯には審査が必要です)。ここでは、楽天カードでキャッシングをするメリットと注意点、楽天カードでのキャッシング利用方法をわかりやすくご紹介します。
キャッシングのメリット・注意点とは?
まずは、クレジットカードのキャッシングサービスを利用するメリットと注意点を知っておきましょう。キャッシングは便利なサービスですが、理解しないまま使いすぎるとトラブルの元にもなりかねないため、よく理解して利用するようにしましょう。
キャッシングのメリット
キャッシングのメリットのひとつは、手軽さとスピーディーさです。特に海外旅行中は、普段キャッシングを利用しない人にもおすすめです。
突然現金が必要になった場合にスピーディーに用意できる
クレジットカードのキャッシング機能は、キャッシング枠付きのクレジットカードを所持していれば手軽でスピーディーにコンビニのATMなどから利用できます。
海外で現地通貨を引き出せる
海外のATMでキャッシングを利用すると、現地通貨が手に入ります。現地で日本円を両替するより手数料が安く済むこともあります。あらかじめ多額の現金を持って旅行に行く必要がなくなるというメリットもあります。ただし、海外キャッシングを利用する際はATM利用手数料と利息が発生するため、注意が必要です。
※楽天カード・アメリカン・エキスプレス®・カードは海外キャッシングはご利用いただけません。
キャッシングの注意点
キャッシングの注意点は、利息やATM利用手数料などが発生することが挙げられます。
利息やATM利用手数料がかかる
キャッシングには利息がかかり、また手数料もATMで借り入れを行う場合、1万円以下は110円(税込み)、1万円を超えると220円(税込み)かかります。長期間にわたって借り入れを行う場合、支払うことになる利息もそれだけ増えてしまいます。
計画的に使わないと借入額が膨らむ可能性がある
いつ、いくら借りて、いくら返したのかを自分で把握しておかないと、借りた金額を返済しきれておらず、利息を支払い続けていたということにもなりかねません。キャッシングを利用した後は、楽天カード会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」などで利用明細をチェックして、自分の利用状況・返済状況を把握しておきましょう。
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※ 記載のサービス内容は予告なく変更になる場合があります。
楽天カードでのキャッシング利用方法
楽天カードのキャッシング利用方法について、ATMで利用する場合とネットキャッシングを利用する場合に分けて説明します。ただし、前提としてキャッシング利用する場合は、事前にキャッシング枠の設定が必要になります。まずは楽天e-NAVIにログインし、ご自身のキャッシング枠の設定状況をご確認ください。キャッシング枠の設定は楽天e-NAVIより申し込みが可能です。
※ただしキャッシング枠の付帯には審査が必要です。
ATMで利用する場合
- 楽天カードをATMに挿入(各地の銀行やコンビニATMで利用できます)
- 「お引き出し(お借り入れ)」ボタンを選択
- 暗証番号を入力
- 金額を入力
- 返済方法を選択
- カード、明細、現金の受け取り
なお、海外のATMで操作するときも基本の操作は同じです。言語を選ぶ画面が出たら、自分が比較的理解できるものを選択しましょう。また、海外ATMでは、カードと明細の前に現金が出て来る場合があるため、カードの取り忘れには注意しましょう。
楽天カードのWebページでATM操作のデモ体験ができるので、利用方法がわからず心配な場合は、ぜひ活用してみてください。
ネットキャッシングする場合
ネットキャッシングは、自分の持っているパソコン・スマートフォンから申し込むと、楽天カードの引落口座へ希望金額が振り込みされるサービスです。
- 楽天e-NAVIにログイン
- 「ネットキャッシングのお申し込み」を選択
- 振込の種類を選択(今すぐお振込み、お振込予約、指定日振り込み予約(毎月)から選択)
- 振込希望金額、振込希望日、支払い方法、4桁のカードの暗証番号を入力
- 確認画面へ進み、「申し込む」を選択
ネットキャッシングの場合、振込手数料は無料です。
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キャッシングをするカードはどうやって選ぶ?
クレジットカードを複数枚持っている人は、「どのカードを使ってキャッシングをするのが一番お得かな?」と考えることもあるかもしれません。しかし、どのキャッシングサービスも実質年率はほぼ変わらないことが多く、支払い方法は一括払いもしくはリボ払い、借り入れは全国のATM等から気軽に可能、という似た特徴を持っています。利息に関していえば、日本では利息制限法により利息の上限が定められており、元本の額次第ですが、最大でも実質年率20%までとなっています。
(利息の制限)
第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分
引用元:利息制限法 | e-Gov法令検索実際にカード会社のキャッシングサービスの利息の記載を見ると「実質年率5~18%」のように幅のある書き方をされているものもあり、利用者ごとに利息が異なるものもあります。ですが、新規利用者のほとんどが上限金利でスタートすることが多いと考えれば、各社でそこまでの差はないといえるでしょう。
ショッピング枠とキャッシング枠の注意点
ただし、キャッシング枠がショッピング枠の中に含まれている点については注意が必要です。例えば、ショッピング枠100万円、キャッシング枠30万円のクレジットカードを持っていて、ショッピングにすでに80万円使っている場合、キャッシングで利用できるのは20万円だけです。
最高130万円まで使えるようになるというわけではありませんので、ショッピング枠の大半を使用しているクレジットカードや、この後高額な買い物をする予定があるカードでキャッシングをする場合は、注意が必要です。
このテーマに関する気になるポイント!
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カードキャッシングのメリットとは?
手軽さとスピーディーさです。
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カードキャッシングの注意点とは?
利息やATM利用手数料が発生することに加え、計画的に利用しないと返済額が大きくなってしまうこともあるので、注意が必要です。
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楽天カードでのキャッシング利用方法は?
ATMやネットキャッシングで利用できます。
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クレジットカードのキャッシング枠とショッピング枠の関係は?
キャッシングの枠はショッピング枠内に作られている点に注意しましょう。これはクレジットカードの利用可能枠はショッピング枠とキャッシング枠をあわせた金額であり、ショッピング枠と別ではないためです。
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