楽天カードの限度額はいくら?一時的に上限を上げる方法も解説
【初心者にも】クレジットカードの使い方解説-支払い方法もやさしく解説
クレジットカードを持つのはなんとなく不安という人や、持っているけれどほとんど使っていないという人もいるでしょう。クレジットカードをうまく使いこなすと、様々なメリットが得られます。ここでは今さら聞けないクレジットカードの基礎知識を紹介。クレジットカードへの疑問を解消し、日常生活に取り入れていきましょう。
- まずは知っておきたいクレジットカードの基礎
- クレジットカードが利用できる場面
- クレジットカードの具体的な使い方
- クレジットカードを使うメリット
- キャッシュレス決済におけるクレジットカード
- クレジットカード初心者によくある疑問
- クレジットカード最初の一枚に楽天カード
まずは知っておきたいクレジットカードの基礎
2020年11月に日本クレジット協会から発表された「クレジットカード発行枚数調査結果」によると、2020年3月末時点のクレジットカード発行枚数は2億9,296万枚でした。成人1人につき2.8枚のクレジットカードを持っている計算になります。
クレジットカードって何ができるの?
たとえばお店で100円の商品を買ったとき、クレジットカードを提示すれば、現金がなくてもお買い物ができます。商品代金の100円はあとからカード会社に支払えばOKです。簡単にいえば、後払いができるカードといえるでしょう。
クレジットとは信用という意味です。「この人は後でちゃんと支払ってくれる」という信用があるからこそ、クレジット払いが成立します。クレジットカードを保有するためには、支払い能力があるかどうかの審査に合格しなくてはなりません。
クレジットカードの仕組み
クレジットカードは利用者、加盟店、カード会社の三者で成り立っています。
2 加盟店は利用情報をカード会社に伝え、カード会社が代金を立て替える
3 利用者がカード会社に代金を支払う
カード会社は利用者と加盟店の仲立ちをする存在です。利用者はカード会社に年会費や支払い方法によって手数料を支払い、加盟店はカード会社に手数料を支払います。
引き落としがされるタイミング
カードの利用代金は原則的に金融機関の口座から引き落とされます。カードの締め日と引き落とし日はカード会社によって異なります。
楽天カードの場合、締め日は月末、請求は翌月27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)です。たとえば1月1日~31日までの利用分は、2月27日に引き落とされます。
ただし、加盟店からカード会社への請求が遅れるなどの事情により、締め日に間に合わずに引き落としが遅れることがあります。先ほどの例でいえば、利用日が1月31日でも、3月27日の引き落としになる可能性があります。
利用代金の支払方法
クレジットカードで商品を購入するときは支払方法が選べます。高額な買い物をしたときは、分割払いやリボ払いで毎月の負担を減らすことができます。ただし、支払方法によっては手数料がかかるので注意が必要です。
主な支払方法には以下のものがあります。
一括払い(1回払い)
1ヶ月分の買い物代金をまとめて毎月の引き落とし日に支払う方法です。手数料はかかりません。
ボーナス払い
夏と冬のボーナス月にまとめて支払う方法です。ボーナス1回払いは手数料がかかりませんが、ボーナス2回払いは手数料がかかります。
分割払い
任意の回数に分けて支払う方法です。分割回数はカード会社によって異なり、楽天カードでは2、3、5、6、10、12、15、18、20、24、30、36回払いがあります。2回払いは手数料無料で利用できますが、3回以上は手数料がかかります。
リボ払い
たとえば毎月1万円など、支払額を自分で決められます。分割払いは最初から回数が決まっているのに対し、リボ払いは残高と支払額によって支払う回数が決まります。高額商品を購入しても月々の負担が変わらないため、手元にまとまったお金がないときに便利な方法ですが、残高に応じてリボ手数料がかかるので、計画的な利用が必要です。
クレジットカードが利用できる場面
生活における様々なシーンでクレジットカードが利用できます。(一部対象外になるケースもあります)
実店舗でもネットショップでも
・医療機関
病院、クリニック、調剤薬局など
・税金
国税や地方税など。ただし、決済手数料がかかることがあり、ほかの支払い方法のほうが安くなるケースがあります。
・保険料
生命保険や医療保険の保険料。
・公共料金
電気、ガス、水道などの公共料金
・交通費
きっぷや定期券
・郵便窓口
切手の購入や郵便料金
・投資
楽天証券であれば、楽天カードを使った投資信託の積立て(2021年3月現在、毎月5万円の上限あり)。
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クレジットカードの具体的な使い方
クレジットカードの使い方は実店舗とネットで異なります。
実店舗の場合
1. レジでクレジットカード払いをすることを伝える
レジで支払う際に、クレジットカード払いと伝えます。分割払いやリボ払いを希望するときはこのときに伝えましょう。お店によっては一括払いしか使えないこともあります。
※後から分割払い、リボ払いに変更することが可能なカード会社もあります
2.店員さんに渡すか、自分で端末を操作する
以前は店員さんにクレジットカードを手渡してスキャンしてもらう方法が主流でした。最近は新型コロナウイルス感染対策のため、セルフで端末を操作することも増えています。店員さんの指示に従い、カードを差し込む、カードをスキャンするなどの動作を行いましょう。
3.サインの記入または暗証番号の入力
サインを求められた場合は、クレジットカードの署名欄に書いたものと同じサインをします。暗証番号はクレジットカードを作るときに決める4桁の番号です。少額のお買い物であればサイン不要で決済できるお店もあります。
4.レシートを受け取る
レシートは必ず受け取って持ち帰りましょう。レシートにはクレジットカードのブランドやカード番号の一部が載っているため、不用意に捨てないほうがいいです。しばらく保管して利用明細と照合し、問題なければ裁断して捨てるようにしましょう。
WEBショッピングの場合
1.支払い方法でクレジットカードを選択する
複数の支払い方法がある場合は、クレジットカード払いを選択しましょう。
2.フォームに必要事項を記入する
カード番号、カード名義、有効期限、支払回数といった必要事項を記入します。サイトによってはセキュリティコードの入力を求められます。これは、カードの裏面に記載された3桁あるいは4桁の数字のこと。逆に言えばカード番号とセキュリティコードがわかれば他人に悪用されてしまうので、絶対に知られないようにしましょう。
クレジットカードを使うメリット
現金と比べて、クレジットカードを使うメリットとはなんでしょうか。
現金を持ち歩かなくていい
すべて現金払いだと、現金の持ち合わせがないときにお買い物ができません。急な出費のときも、クレジットカードがあれば安心です。
カードのポイントがもらえる
クレジットカードで支払いをするとポイントがもらえます。年会費無料のカードでは0.5%~1%の還元率が多いです。普段のお買い物でクレジットカードを利用すると、少しずつポイントが貯まります。
貯まったポイントは、クレジットカードによって異なりますが、提携ポイントや景品と交換できます。
クレジットカードの優待が利用できる
クレジットカードと提携しているお店やサイトで優待が受けられます。たとえば楽天カードなら、楽天市場の楽天カード支払いや、エントリー後に実店舗で楽天カード支払いといった特定の条件を満たすことでポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
利用履歴が残る
支払履歴がわかるので、利用明細がそのまま家計簿代わりになります。
カードの保険がある
クレジットカードによっては傷害保険や盗難保険などの付帯保険がついています。思わぬ場面で役立つかもしれません。
キャッシュレス決済におけるクレジットカード
クレジットカードもキャッシュレス決済の一種です。キャッシュレス決済にはカードを使うものと、スマホを使うものがあります。
デビットカード、プリペイドカード、クレジットカード、電子マネーなど
・スマホを使うキャッシュレス決済
QRコードやバーコードを使った決済、キャリア決済など
スマホを使ったキャッシュレス決済は、スマホをかざすだけでスピーディーに支払いを済ませることが可能です。一方クレジットカードは、ショッピングはもちろん公共料金の支払いなどにも幅広く利用できるのが特徴。1,000円未満の少額決済はスマホ、それ以上のお買い物はクレジットカードと使い分ける方も多いようです。
クレジットカード初心者によくある疑問
ここからはクレジットカード初心者が気になるポイントを解説します。
クレジットカードは誰でも作れるの?
カード発行条件はカード会社によって異なりますが、原則として18歳以上で支払い能力のある人です。申し込みはできても、審査結果によってはカードが発行されないことがあります。
クレジットカードはどう選べばいい?
クレジットカード初心者におすすめなのは年会費無料のカードです。楽天をよく利用する人は楽天カードのように、普段からよく使っているお店で特典が受けられるカードを選ぶとよいでしょう。
クレジットカードは複数持てる?
クレジットカードは複数枚持つことが可能です。お店によって使い分けることでそれぞれの特典が受けられます。ただ、たくさん作ってしまうと管理が大変です。初心者は2~3枚にとどめておくとよいでしょう。
クレジットカードの受け取り方は?
クレジットカードを申し込むと、数週間でカードが発行されます。多くの場合は「本人限定受取郵便」で送られてくるため、原則として本人しか受け取れません。受け取りのときには本人確認書類の提示が必須です。
受け取ったらカード券面の氏名を確認し、問題なければカード裏面に自筆でサインします。
家族カードって何?
家族カードはクレジットカードの本会員のカードに付随して発行されるものです。専業主婦・専業主夫や学生など安定収入がない人でも、本会員と生計を共にする配偶者、親、18歳以上の子どもなら家族カードを持てます。引き落とし口座は本会員の口座となるため、一括して家計管理するのに便利です。
クレジットカード最初の一枚に楽天カード
クレジットカードの基礎知識について解説しました。今後、ますますキャッシュレス決済が普及することが考えられます。これまでほとんど現金払いだったという人も、クレジットカードの保有を検討してみてはいかがでしょうか。
最初の一枚におすすめなのが楽天カードです。年会費は永年無料で、貯まった楽天ポイントは楽天市場や街のお店などで利用できます。楽天市場で楽天カードを使うとポイントアップするキャンペーンもあり、普段から楽天を利用している人にはメリットが大きいです。ぜひチェックしてみてください。
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