ラグジュアリーカードは、2008年にアメリカで誕生したカードです。その後、日本でも発行され、現在ではアメリカ、日本、中国の3カ国で利用されています。

通常のクレジットカードはプラスチック製ですが、ラグジュアリーカードは金属製で、重厚感のある券面が特徴です。スッキリとしたシンプルなデザインで、ロゴと契約者名は職人の手によって削り出されるというこだわりの1枚。持っているだけで存分にステータスを感じられる特別なカードだといえるでしょう。

ラグジュアリーカードには、様々なサービスが用意されています。保有するメリットについてまとめました。

【メリット】

・ラグジュアリーカードを持っているというステータス感が得られる
・1％～1.5%のキャッシュバック、もしくは最大3.3%のギフト券交換サービスが受けられる
・TOHOシネマズの映画が毎月1～3回無料
・国立美術館の所蔵作品展同伴者1名まで無料
・ラグジュアリーダイニング（全国約200のレストランで2名以上の所定のコース料理を予約すると1名無料）が利用できる
・ラグジュアリーアップグレード（人気レストランでコースのアップグレードや特典）が利用できる
・24時間365日、専用コンシェルジュがギフト・旅行・食事の手配などに対応（自動音声なしで直接つながる）
・電話をかけるのが面倒なときはメールでのコンシェルジュ依頼も可能
・国内の主要空港ラウンジ同伴者1名まで無料
・世界中のプライオリティ・パスの空港ラウンジ無料
・自宅から国内空港、空港から自宅の手荷物配送無料（3個まで）
・最高1億2,000万円の海外旅行保険自動付帯
・最高1億円の国内旅行保険利用付帯
・国内外のホテル、旅館優待サービス
・新生銀行ステップアッププログラム、プラチナステージにアップ

これらは、ラグジュアリーカードの3種類のステータスすべてで利用できる特典です。ステータスが高いカードになれば、これに加えて、さらに多くの特典を利用することが可能です。

ラグジュアリーカードは、持っているだけでも多くの特典を受けることができる特別なカードだといえるでしょう。

年会費や受けられるサービス等について、3種のラグジュアリーカードを比較してみましょう。なお、年会費はすべて税別の金額です。また、前の段落で解説した共通するサービスについては省略しています。

このように、ラグジュアリーカードにはステータスに応じて受けられる特典も数多くあります。

ランクが上がればそれだけ受けられる特典も上がっていきますが、年会費もかなり高額になり、審査も厳しくなるので、まずはチタンからスタートするのがおすすめです。