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宝くじが当たったら!その後の受け取り手順と気を付けるべきポイント
宝くじの当せん金は、数億円になるものもあります。受け取る際には、金額によって受取場所や必要な物が異なるので注意が必要。課税されない当せん金の使い方や当せん後の人間関係など、宝くじが当たったあとの注意点をまとめました。
宝くじの種類と当せん金額
宝くじにはさまざまな種類があります。当せん金の額で分けると、高額タイプとコツコツ当てるタイプとがあります。まずは高額タイプのものから、見ていきましょう。
ジャンボ宝くじ
例年11~12月頃に発売されるのが、年末ジャンボ宝くじ。2023年の場合、1等の当せん金は7億円。1等の前後賞は、1億5,000万円でした。9~10月頃に発売となるハロウィンジャンボ宝くじだと、1等3億円、1等の前後賞が1億円。当せん金が高額になるジャンボ宝くじは、ほかにも2~3月頃のバレンタインジャンボ宝くじ、4~5月頃のドリームジャンボ宝くじ、7~8月頃のサマージャンボ宝くじがあります。
ロト7とロト6
数字選択式宝くじにも、当せん金が高額になるものがあります。ロト7は、1~37の数字の中から異なる7個の数字を選ぶ宝くじ。1等の当せん金は最高6億円(理論値)です。キャリーオーバーが発生すると、最高10億円の可能性も出てきます。またロト6では、1~43の数字の中から異なる6個の数字を選びます。こちらも1等が最高2億円(理論値)と高額です。
ミニロトなど
数字選択式宝くじでも、ミニロトはコツコツと当てるタイプ。1~31の数字の中から異なる5個の数字を選ぶもので、1等は約1,000万円(理論値)。少額とはいえないかもしれませんが、10億円などと比較すると小さめです。ほかにも4ケタの数字を選ぶナンバーズ4は約100万円、3ケタの数字を選ぶナンバーズ3では約10万円といった当せん金額です。
10万円から10億円まで、幅広いタイプの宝くじがあるのがわかります。
宝くじが当たった後の受取手順
宝くじを購入したら、当せん番号の発表があるまで待つことになります。当たったらどうしようと考えるのは、この期間でしょう。可能性や夢を抱く時間です。そして当せん番号が発表されて当せんした場合、今度は実際に当せん金を受け取る手順について考えなければなりません。今から確認しておくと慌てずに済むでしょう。
まず知っておきたいのは、受け取りには期限があるということです。当せん金は、支払開始日から1年以内に受け取らなければなりません。また受け取れる場所や必要な物は、当せん金の大きさによって異なります。当せん金が大きい順にみていきます。
本人確認ができる書類が必要となるのは、1当せん金または1口あたりが50万円以上となる場合です。受け取れる場所は、みずほ銀行本支店。50万円以上の当せん金だと、運転免許証・健康保険証など本人確認用の書類が必要です。
100万円を超える当せん金の場合には、これに加えて印鑑も持っていく必要があります。100万円を超える当せん金は、手続きの都合で受け取れるまで1週間程度の時間がかかります。
5万円以下であれば、みずほ銀行本支店か宝くじ売り場でも受け取りが可能です。5万円を超え10万円以下の当せん金の場合は、みずほ銀行本支店または10万円マークのある宝くじ売り場で受け取りができます。
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宝くじが当たったときに注意しておきたいポイント
高額の宝くじが当たった場合、税金のことが気になるかもしれませんが、宝くじの当せん金は、非課税です。ただし高額の当せん金を受け取って、大きな買い物をすると、税務署から問い合わせが来る可能性があります。そんなときに必要なのが「当せん証明書」。当せん金を受け取る際に、銀行で発行してもらいます。また、当せん金は非課税でも、そのお金を誰かに贈与すると贈与税がかかります。贈与する金額やタイミングなど、税金のことを考えて行わなければなりません。
そしてもう1つ注意しておきたいのは、高額の宝くじが当たったことを誰に知らせるかということ。むやみやたらに言いふらすと、金銭目当てでのトラブルや犯罪被害に発展するケースもあるようなので、気を付けたいポイントです。
なお1,000万円以上の高額当せん者には、「【その日】から読む本」という冊子が配布されます。ファイナンシャル・プランナーや弁護士、臨床心理士などの意見を参考に作られたもので、非売品ですが、高額当せん者へのアドバイスが書かれています。高額の当せん金を受け取ったらまずはローンを返済した方が良い、仕事はやめないほうが良いといった具体的なアドバイスが掲載されているので、しっかりと読んでおくと良いでしょう。
最近は宝くじをインターネットで購入できるようになっています。例えば楽天銀行では、ロト・ナンバーズといった「数字選択式宝くじ」が購入可能です。売り場に行かなくても良いだけでなく、当せん金は、自動で楽天銀行の口座に振り込まれます。当せん金はロト7で最高10億、ロト6で最高6億円(キャリーオーバー発生時)。受け取り手順に悩むことなく、高額の当せん金を狙えるでしょう。
※この記事は2024年9月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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年末ジャンボの当せん金額は?
2023年の場合、1等の当せん金は7億円。1等の前後賞は、1億5,000万円でした。
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ロト7とロト6の当せん金額は?
ロト6:1等が最高6億円(理論値)
ロト7:1等が最高2億円(理論値) -
宝くじが当たった後の受取方法は?
5万円を超える当せん金額の場合は、みずほ銀行のみの受け取りになります。
※当せん金額によっては必要書類があります。
5万円以下の場合は、みずほ銀行本支店か宝くじ売り場でも受取可能です。 -
当せんした後に注意しておくことは?
当せん金を受け取る前に、銀行より当せん証明書を発行してもらうと良いでしょう。
また、当せん金は非課税でも、そのお金を誰かに贈与すると贈与税がかかるので注意しましょう。
高額の宝くじが当せんしたことを多くの人に知らせると、トラブルの原因になる可能性があります。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
当せん金の大きさによって、受け取れる場所や必要な物違うのね!