ポイントカード活用術。コンビニごとに得意のカードが存在!?

リリース日:2020/03/27 更新日:2020/03/27

セブンイレブンやファミリーマート、ローソンといったコンビニエンスストアでは、ポイントカードや電子マネーを利用することでポイントを貯められるサービスを実施しています。それぞれのコンビニのポイントカード事情をまとめました。

ポイントカード活用術。コンビニごとに得意のカードが存在!?
  1. コンビニで使えるポイントカードの種類
  2. コンビニごとに推しが違う!?各店のイチオシポイントカード
  3. クレジットカードを使えばさらなるポイントゲットも

コンビニで使えるポイントカードの種類

コンビニで使えるポイントカードの種類

コンビニで使用できるポイントカードには、次のようなものがあります。

 

ファミリーマート:Tポイントカード
セブンイレブン:nanacoカード
ローソン:Pontaカード、dポイントカード
ミニストップ:WAON POINTカード
NewDays:Suica(JRE POINT)
デイリーヤマザキ:楽天ポイントカード
ポプラ:楽天ポイントカード

コンビニごとに推しが違う!?各店のイチオシポイントカード

コンビニごとに推しが違う!?各店のイチオシポイントカード

コンビニで使えるポイントカードの一覧を見てもわかる通り、実は、これだけポイントカードの統合が進んでいるにもかかわらず、コンビニ各社で使えるポイントカードはそれぞれ異なるのです。デイリーヤマザキとポプラだけは共通で楽天ポイントカードを使うことができますが、ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンというメジャーなコンビニではそれぞれ別のポイントカードを使わなければなりません。

 

そこで、それぞれのコンビニのポイントカードについて、還元率や特徴をチェックしてみましょう。

 

コンビニ各社で使えるポイントカード 

 

・ファミリーマート:Tポイントカード

200円の買い物で1ポイント付与されます。1ポイント1円で利用できるので、還元率は0.5%です。ただし、1カ月の買い物金額が5,000円を超えるとポイントが2倍、1万5,000円を超えるとポイントが3倍になる「ファミランク」制度があるため、最高ランクなら1.5%の高還元率です。

 

さらに、Tポイントはウエルシア薬局で毎月20日に使えば1.5倍の価値になるため、使い方を工夫すれば還元率以上のメリットが得られます。

 

Tポイントは、Yahoo! JAPANやTSUTAYAなどでも貯めることができるため、Tポイントカード自体を持っている人の数は比較的多めだと考えられます。もしTカードを持っているのであれば、ファミリーマートに行ったときは忘れずに提示しましょう。

 

・セブンイレブン:nanacoカード

200円につき1ポイント。1ポイント1円で利用できるので、還元率は0.5%です。nanacoカードは電子マネーとして利用できるカードで、クレジットカードでチャージしたときにもポイントが貯められる上、税金支払いにも使えるため、税金や公共料金でポイントを貯められる優秀なカードとして知られています。

 

セブンイレブン以外では、イトーヨーカドー、ロフト、デニーズ、ミスタードーナツ、吉野家などで利用できます。

 

・ローソン:Pontaカード、dポイントカード

どちらも還元率は100円で1ポイント、1ポイント1円で利用できるので、1.0%です。基本の還元率としては相当高いといえるでしょう。さらに、ローソンPontaプラスというクレジットカードで支払えば、還元率は4%にアップします。

 

Pontaカードは、ゲオや高島屋、大戸屋などで使えるポイントカードです。ゲオの会員証としてPontaカードを持っている人もいるでしょう。Pontaポイントは、ローソンにあるロッピーという機械を通すと、店内商品と交換することができます。この場合、1ポイント1円以上の価値になるため、現金割引で利用するよりもお得です。

 

dポイントカードは、ドコモのスマートフォンを利用している人にとってはおなじみのカードでしょう。マクドナルド、東急ハンズ、マツモトキヨシ、ビッグ・エコーなど、若者向けの店舗で多く使えます。 

 

・ミニストップ:WAON POINTカード

お買い物200円ごとに1ポイント付与され、1ポイント1円で利用できるので、還元率は0.5%です。ただし、イオンカードセレクトやキャッシュ+デビットのWAONカードを利用している場合、オートチャージを設定するとチャージ時にも200円で1ポイント貯まるため、利用時と合わせると還元率が1.0%まで上がります。しかし、2020年4月1日からWAON POINTカードは現金専用のポイントカードに変更されるので普段クレジットカードで買い物をする方にはお勧めできません。

 

WAON POINTカードは、イオンで使える電子マネーとして知られています。イオンカードとWAONカードが一体型になったものもあり、クレジットカードとしても電子マネーとしても使えて便利です。ダイエーやマクドナルド、吉野家などでも使えます。 

 

・NewDays:Suica(JRE POINT)

200円の買い物で1ポイントもらえますが、1ポイント1円で利用できるので、還元率は0.5%です。還元率はそれほど高くないものの、Suicaカードは交通系ICカードとして非常にメジャーなものです。持っている人も多いでしょうから、せっかくならコンビニでも利用してみてはいかがでしょうか。

 

JREポイントは、鉄道に乗る際の運賃支払いや駅ナカのショップでの買い物などで貯まります。ただし、ポイントを貯めるためには、まずJRE POINTのサイトで、どのSuicaにポイントを貯めるかを登録する必要があるので注意しましょう。

 

なお、ポイントは貯まらないものの、Suicaはローソンやセブンイレブン、ファミリーマートなど、各社のコンビニで電子マネーとして利用することができます。

 

・デイリーヤマザキ、ポプラ:楽天ポイントカード

お買い物100円ごとに1ポイント付与され、1ポイント1円で利用できるので、還元率は1.0%です。

 

楽天ポイントカードは、マクドナルド、ミスタードーナツ、ロイヤルホスト、ツルハドラッグ、コスモ石油ほか、さまざまな店舗で使えます。また、楽天カードを持っている人は楽天ポイントカードが一体になっているため、ポイントカードが使える店では提示を忘れないようにしましょう。

クレジットカードを使えばさらなるポイントゲットも

クレジットカードを使えばさらなるポイントゲットも

SuicaやWAONカード、nanacoカードなど、チャージができる電子マネー形式のポイントカードは、クレジットカードでチャージすることでさらに多くのポイントを得られます。また、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ポプラでは、楽天ペイの使用が可能。楽天ペイとポイントカードを併用できれば、それぞれにポイントを貯められます。

 

普段よく使うクレジットカード、コンビニ、その他のサービスの組み合わせによって、作るべきポイントカードが変わってきます。ライフスタイルに沿ったポイントカードとの付き合い方を考えてみてください。

平林恵子
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー
平林恵子

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

人事労務関係の仕事からライターへ転身。経験を活かしてコラム執筆を行っています。2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。

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