ハロウィンジャンボは、毎年9月から10月にかけて発売される、新市町村振興全国自治宝くじです。あらかじめ組・番号などが決められている「普通くじ」のひとつで、1等の当せん金が高額なことが特徴です。例年「ハロウィンジャンボ宝くじ」と同時に「ハロウィンジャンボミニ」も発売されます。両者の違いを以下で説明します。

ハロウィンジャンボ宝くじは1枚300円で購入でき、1等の当せん金は3億円です。また、2等から5等もしくは6等までの当せん金があるほか、1等の前後賞や組違い賞もあります。2024年に開催されるハロウィンジャンボ宝くじの日程と当せん金・本数を下記に記載します。

• 販売期間：2024年9月17日(火）～2023年10月17日(木）
• 抽せん日：2024年10月25日(金）

ハロウィンジャンボミニもハロウィンジャンボ宝くじと同様、1枚300円で購入できますが、1等の当せん金は3,000万円です。ハロウィンジャンボ宝くじよりも1等の賞金額は低く設定されていますが、その分本数は毎年多く発行されており当せん確率は高くなります。以下は、2024年に開催予定のハロウィンジャンボミニの日程と当せん金・本数です。

• 販売期間：2024年9月17日(火）～2023年10月17日(木）
• 抽せん日：2024年10月25日(金）

1等の当せん金額は少なめですが、2等や3等の当せん確率はハロウィンジャンボ宝くじより高いです。

ハロウィンジャンボ宝くじ、ハロウィンジャンボミニのいずれも、当せん金や本数が年によって変わることもあるので注意が必要です。

ハロウィンジャンボは、毎年9月から10月のハロウィンの期間に発売されています。また、抽せん日は発売期間終了から約1週間後です。ハロウィンジャンボの発売期間は毎年異なるので、見逃さないように事前に確認しておくと良いでしょう。

購入方法には、主に連番とバラの2通りがあります。

連番とは、1セット10枚の下1桁の数字が0～9の連続した番号になっている買い方です。下1桁以外の、組と番号の上から5桁は数字がそろっているのが特徴です。

バラとは、組や番号の数字がランダムで、下1桁は0～9の番号がそろっている買い方です。こちらも連番と同様、1セット10枚で購入できます。

ほかにも「福連100」「福バラ100」「3連バラ」などの買い方もあります。

ハロウィンジャンボ宝くじを購入できる場所は2つあります。1つは宝くじ売り場で買う方法。そしてもう1つが宝くじ公式サイトで買う方法です。

宝くじ売り場は、みずほ銀行や商業施設に併設の「チャンスセンター」、個人商店などがあります。特に当たりが良く出る売り場は人気で、ジャンボ宝くじの発売期間には売り場の前に行列ができることも多いです。高額当せんを目指したい方は利用してみると良いでしょう。

宝くじ公式サイトでは全国の売り場を検索できるので、近くの売り場を知りたいときなどに便利です。

宝くじを買うときに便利なのが「宝くじ公式サイト」です。ハロウィンジャンボだけでなく、ほかの普通くじやネット専用のくじ「着せかえクーちゃん」「クイックワン」などを買うことができます。カード決済やキャリア決済が利用でき、当せん金の受け取りも登録した口座に自動的に入金されるので、換金に行く手間を省くことができます。24時間いつでもネットから購入できるので、売り場が近くにない方でも利用しやすいでしょう。

宝くじを購入するときに、ポイントが進呈されたら少し得した気分になるのではないでしょうか。以下で、宝くじ購入時にポイントが貯まる方法を説明します。

宝くじ公式サイトで会員登録をすると、宝くじ購入時に100円につき1ポイントの宝くじポイントが進呈されます。宝くじ公式サイトだけでなく、売り場などで宝くじを購入するときにも同様にポイントを貯めることができます。また、貯まったポイントは1ポイント1円として次回以降の宝くじを買うときに使えるので、ポイントが貯まればお得に宝くじを購入できるようになるでしょう。

宝くじ公式サイトから購入するときは、キャッシュレス決済が利用できます。また、全国の宝くじ売り場でもキャッシュレス決済の導入が進んでおり、さまざまな支払方法が選択できます。そこで、宝くじの支払方法に、クレジットカードやQRコード決済などのポイントが貯まるものを選択するのも得策です。決済方法を工夫することで、宝くじポイントに加えてお得にポイントを貯めることができるでしょう。

ところで宝くじの収益金は、どのように使われているかご存じでしょうか。収益金のすべてが、当せん者への当せん金支払いに使われているわけではありません。宝くじ公式サイトによると、令和4年度の宝くじの販売実績額は8,324億円でした。そのうち当せん者へ支払われたのは、46.9％の3,904億円です。そのほか印刷経費や販売手数料などにも使われますが、36.7％を占める3,052億円が全国の都道府県と20指定都市に収められ、公共事業などに使われています。

実は身近なところで宝くじの収益金が活用されているかもしれません。収益金が社会の役に立っていることをよく知ると、宝くじ購入による満足度がさらに上がるでしょう。自分の住む自治体について調べてみるのも面白いでしょう。

ハロウィンジャンボなどの宝くじの購入には宝くじ公式サイトを利用できます。さまざまな種類の宝くじがあるので、自分の好きな宝くじを探してみてはいかがでしょうか。

※この記事は2024年8月時点の情報をもとに作成しております。