ハロウィンジャンボは、毎年9月から10月にかけて発売される、新市町村振興全国自治宝くじです。あらかじめ組や番号などが決められている「普通くじ」のひとつで、1等の当せん金が高額なのが特徴です。例年「ハロウィンジャンボ宝くじ」と同時に「ハロウィンジャンボミニ」も発売されます。両者の違いを以下で説明します。

ハロウィンジャンボ宝くじは1枚300円で購入でき、1等の当せん金は3億円です。また、2等から5等もしくは6等までの当せん金があるほか、1等の前後賞や組違い賞もあります。2025年に開催されるハロウィンジャンボ宝くじの日程と当せん金・本数を下記に記載します。

• 発売期間：2025年9月19日（金）～2025年10月19日（日）
• 抽選日：2025年10月28日（火）

ハロウィンジャンボミニもハロウィンジャンボ宝くじと同様、1枚300円で購入できますが、1等の当せん金は3,000万円です。ハロウィンジャンボ宝くじよりも1等の賞金額は低く設定されていますが、その分、本数が毎年多く設定されており当せん確率も高くなっています。以下は、2025年に開催予定のハロウィンジャンボミニの日程と当せん金・本数です。

• 発売期間：2025年9月19日（金）～2025年10月19日（日）
• 抽選日：2025年10月28日（火）

1等の当せん金額は少なめですが、2等や3等の当せん確率はハロウィンジャンボ宝くじより高いです。

ハロウィンジャンボ宝くじ、ハロウィンジャンボミニのいずれも、当せん金や本数が年によって変更される場合もあるので注意が必要です。

ハロウィンジャンボは、毎年9月から10月のハロウィンの期間に発売されます。また、抽選日は発売期間終了から約1週間後に設定されることが多いです。ハロウィンジャンボの発売期間は毎年異なるので、見逃さないように事前に確認しておくと良いでしょう。

購入方法には、主に連番とバラの2通りがあります。

連番とは、1セット10枚の下1桁の数字が0～9の連続した番号になっている買い方です。下1桁以外の、組と番号の上から5桁は、数字がそろっているのが特徴です。

バラとは、組や番号の数字がランダムで、下1桁は0～9の番号がそろっている買い方です。こちらも連番と同様に、1セット10枚で購入できます。

そのほかにも「福連100」「福バラ100」「3連バラ」などの買い方もあります。

ハロウィンジャンボ宝くじを購入できる場所は2つあります。1つは宝くじ売り場で買う方法。そしてもう1つが宝くじ公式サイトで買う方法です。

宝くじ売り場は、みずほ銀行や商業施設に併設の「チャンスセンター」、個人商店などがあります。特に当たりが良く出る売り場は人気があり、ジャンボ宝くじの発売期間中は売り場の前に行列ができることも多いです。高額当せんを目指す人は利用してみると良いでしょう。

宝くじ公式サイトでは全国の売り場を検索できるので、近くの売り場を知りたい場合などに便利です。

宝くじを買う場合に便利なのが「宝くじ公式サイト」です。ハロウィンジャンボだけでなく、ほかの普通くじやネット専用のくじ「着せかえクーちゃん」「クイックワン」などを買うことができます。カード決済やキャリア決済が利用でき、当せん金の受け取りも登録した口座に自動的に入金されるので、換金に行く手間が省けます。24時間いつでもネットから購入できるので、売り場が近くにない人でも利用しやすいでしょう。

宝くじを購入する際に、ポイントが進呈されたら少し得した気分になるのではないでしょうか。以下では、宝くじ購入時にポイントが貯まる方法を説明します。

宝くじ公式サイトで会員登録をすると、宝くじ購入時に100円につき1ポイントの宝くじポイントが進呈されます。宝くじ公式サイトだけでなく、売り場などで宝くじを購入する場合にも同様にポイントを貯めることができます。また、貯まったポイントは1ポイント1円として次回以降の宝くじ購入時に利用できます。ポイントを活用することでお得に宝くじを購入できるでしょう。

宝くじ公式サイトから購入する場合は、キャッシュレス決済が利用できます。また、全国の宝くじ売り場でもキャッシュレス決済の導入が進んでおり、さまざまな支払方法が選択できます。そこで、宝くじの支払方法として、クレジットカードやQRコード決済など、ポイントが貯まるものを選ぶのも得策です。決済方法を工夫することで、宝くじポイントに加えてお得にポイントを貯めることができるでしょう。 

ところで宝くじの収益金は、どのように使われているかご存じでしょうか。収益金のすべてが、当せん者への当せん金支払いに使われているわけではありません。宝くじ公式サイトによると、令和5年度の宝くじの販売実績額は8,088億円でした。そのうち当せん者へ支払われたのは、46.7％の3,780億円です。そのほか印刷経費や販売手数料などにも使われますが、36.7％を占める2,964億円が全国の都道府県と20指定都市に納められ、公共事業などに使われています。

実は宝くじの収益金は身近なところで活用されているかもしれません。収益金が社会の役に立っていることを知ると、宝くじを購入する満足感もさらに高まるでしょう。自分の住む自治体について調べてみるのも面白かもしれません。

ハロウィンジャンボなどの宝くじの購入には宝くじ公式サイトを利用できます。さまざまな種類の宝くじがあるので、自分の好きな宝くじを探してみてはいかがでしょうか。