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貯金のコツを伝授!低収入の方でもコツコツ貯金を増やす方法
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貯金ができなくて困っている方も多いのではないでしょうか?貯金をする習慣がない人や、低収入の人にとってはなかなか貯金を続けるのは難しく感じるかもしれません。しかし、500円玉貯金などで毎日コツコツ貯金をすれば、貯金は増やすことができます。そのコツをこの記事でお伝えします。
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低収入の人でも貯金をするコツ
給与が毎月の生活費と同じくらいの金額で、いくら頑張っても貯金が増えない。または、口座にお金を残して貯金しているつもりなのに、貯金額は増えない。こう感じている人は多いのではないでしょうか。収入額自体が少ないと、貯金をするのも難しく思うでしょう。しかし、コツさえ掴めば収入の多い少ないに関わらず、貯金額を増やすことは可能です。
給与振込口座から毎月の生活費を引き出す際に、「引き出し額を少なくしてできるだけお金を残しておこう」という意識だけで貯金をしていませんか?これは、失敗の元。貯金をするなら給与振込口座から別口座に毎月一定額を振替するなど、確実に貯金できる仕組みを整えるのがオススメです。
たとえば、手軽に始められる“硬貨貯金”はいかがでしょうか。日々少しずつの貯金額で良いので、生活レベルを落とすこともなく、楽に続けられます。
「ちりも積もれば山となる」貯金方法を、次の項目で解説していきます。
500円玉貯金を続けるコツ
![500円玉貯金を続けるコツ](/woman/assets/article/2018/article_0103/img/img_0103_01.jpg)
貯蓄型保険や、定期預金などの手続き・契約などを踏まずに手軽に貯金できるのが500円玉貯金です。ただし、500円玉貯金は「毎日の継続」が重要。続けないとまとまった貯金額になりません。続けるコツを考えていきましょう。
まずは、「1日500円ずつ貯金する」など、無理のない目標を立てることです。毎日500円を貯金したとして、2年間でいくら貯まるでしょうか。
1年の貯金額 500円×365日=182,500円
2年の貯金額 182,500円×2年=365,000円
毎日たった500円で、36万円ほど貯金できる計算になります。これだけ貯まると考えれば、毎日のやる気にもつながりますよね。また、500円玉は「500円をつり銭でもらう」といった意識をしなければ、なかなか集まらない硬貨でもあります。すると、毎日の買い物の際もなるべく総金額を500円以内に抑え、1,000円で支払いおつり500円をもらおう、といった節約の意識が身につくでしょう。
続けるコツをもう一つご紹介します。それは、貯金箱を工夫することです。貯金箱はバラエティに富んでいるので、ユニークなデザインや機能のものが手に入ります。この中には、500円玉貯金専用の貯金箱もあり、「〇万円貯まる」といった貯金できる額を目安として教えてくれるものもあります。そして、貯金を続けられるように、貯金箱自体を壊さないと中身が取り出せないものも用意されています。
これらの貯金箱を使えば、500円玉貯金が面倒に感じて継続が不安になった際も、モチベーションを保てることでしょう。
100円玉貯金も?
硬貨貯金の中には、500円だけでなく100円玉貯金もあります。100円玉貯金は500円玉貯金に比べて、「貯まりにくい」と感じることが多いもの。しかし、100円玉貯金も毎日コツコツ続ければ確実にお金を貯められます。100円玉貯金は、500円玉貯金と違って「毎日100円ずつ」で貯金するのはオススメできません。
1年の貯金額 100円×365日=36,500円
このように、500円玉貯金と比べて相当な差が出ます。そのため、毎日継続した割に貯金額が望めないのです。これでは貯金のモチベーションも下がり、貯金を諦めてしまうこともあり得るでしょう。
これを防ぐために、100円玉貯金は「1日の終わりに財布を整理する」気持ちを込めて貯金するのがオススメです。例えば100円玉貯金専用の貯金箱を用意し、この中に財布の中にある100円玉をすべて貯金します。ときには100円玉がない日もありますし、日によっては何枚も財布の中に貯まっているときもあるでしょう。これを、貯金箱がいっぱいになるまで続けていれば、日々少しずつですが貯金ができる計算になります。
また、500円玉貯金のコツでも紹介した、硬貨貯金専用の貯金箱。これを100円玉貯金にも応用させましょう。特に100円玉貯金はいくら貯まったのか計算すると、「意外と貯まらない」と感じる貯金方法です。そのため、「〇万円貯まる」といった目安のある貯金箱を使うと、やる気を失わず貯金できるでしょう。途中で100円玉が取り出せる開閉式のものではなく、先ほども紹介した、壊さないと中身が取り出せないタイプを選ぶのがオススメです。
貯金をコツコツ増やすコツ
![貯金をコツコツ増やすコツ](/woman/assets/article/2018/article_0103/img/img_0103_02.jpg)
貯金を少しずつでも増やすコツは、先ほども紹介したように「給与振込口座」ではないところに貯金する仕組みを作ることが前提になります。生活費を貯金と同じ口座から引き出していては、いくら気をつけていても貯金額は増えません。
貯金を続けるときに意識してほしいのは、「貯金額が少しずつ増えていくのが目に見える」方法で貯めること。給与の振込口座、生活費の引落口座を貯金口座と一緒にすると、逆に、貯金額が減っていくのを目にすることになります。そうなると、生活が苦しくなったときには、「貯金など到底できない」と感じてしまうでしょう。貯金は「増えるのが目に見える方法」で行うのが鉄則です。貯金専用の口座を作り、その口座残高を増やすようにしましょう。
年代別貯金のコツ
![年代別貯金のコツ](/woman/assets/article/2018/article_0103/img/img_0103_03.jpg)
次は、年代別の貯金方法やそのコツを見ていきます。世代が変わると生活スタイルも異なってくるもの。生活に合う無理のない貯金の仕方を覚えて、賢く貯めていきましょう。
30代の貯金のコツ
30代は人生のターニングポイントとなる出来事が起こりやすい時期です。30代で貯金が少ないと感じる人は、この人生の転機をきっかけに、貯金額を増やす工夫をしましょう。
・結婚を考えている
・自分の家が欲しい
・老後の資金を用意したい
・転職したい
貯金を始めるきっかけとしては、このような理由があると思います。目的意識をしっかり持ち、貯金に臨みましょう。まずは、毎日の生活費に無駄が生じていないかを見直し、生活費の節約を心がけ、貯金額を増やせないかどうか考えてみましょう。ランチを外食から持参する弁当に変えたり、コンビニエンスストアを利用する前にスーパーやディスカウントショップを使って安く物を手に入れたりして、無理のない範囲で生活費を節約してみましょう。
浮いたお金は、貯金専用の口座に入金したり、紹介した硬貨貯金に当てたりします。こうして日ごろから貯金しておくことで、咄嗟の出費にも対応でき、生活に余裕が出てくることでしょう。
40代の貯金のコツ
40代からの貯金。この年代の貯金が少なくて悩む理由には以下の事柄が挙げられます。
・老後が心配
・子どもの教育費が心配
・住居費の負担が心配
40代になると、結婚している人も増え、今後のライフプランもより明確になってくるはずです。目的意識を持たずに漠然と貯金を続けても、必要な金額を用意できるとは限りません。自分のライフプランと照らし合わせ、何年後にいくら必要になるかを考え、そこから逆算して今いくら貯金しておくべきかを割り出すことが大事です。ライフプランの実現のための目標額を明確にすることが、40代からの貯金のコツと言えます。
また、ある程度貯金が貯まったら、いくらかは投資に回し、効率よく資産運用していくことも考えた方がよいでしょう。具体的なマネープランや資産運用に関しては、ファイナンシャルプランナーに相談してアドバイスを受けるのがオススメです。
貯金のコツは継続。少しずつ続けよう
![貯金のコツは継続。少しずつ続けよう](/woman/assets/article/2018/article_0103/img/img_0103_04.jpg)
低収入だからといって貯金を諦めるのは、まだ早いかもしれません。貯金の方法はさまざま。ちょっとしたコツを掴むことで簡単に貯金は叶います。なお、貯金を続けるには、「何のために貯金するのか」という目的意識を持つことがいちばん大事です。貯金の目的は、お金を貯めることそのものではなく、貯めたお金によって自分の思い描くライフプランを実現することのはずです。将来貯まったお金を使って何をしたいかというビジョンを明確にしたら、自分に合った方法で貯金していきましょう。
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監修:森本 由紀さん
ファイナンシャルプランナー・行政書士・離婚カウンセラー。Yurako Office(行政書士ゆらこ事務所)代表。自らの離婚・シングルマザー経験を活かし、女性がお金に困らないマインド作りから生活設計までアドバイスしています。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。