Question
ネット銀と一般的な銀行の違いについて
ゆきさん
質問者年齢 | 20代 |
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職業 | パート・アルバイト |
世帯年収 | 400万円未満 |
Answer
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
実際の店舗での営業や窓口をメインとする従来型の銀行に対して、2000年10月頃以降に開業された銀行は「新形態銀行(新たな形態の銀行)」と呼ばれることがあります。新形態銀行は、一般的にネット銀行として知られる、店舗が無い・少ない、窓口の中心がインターネットになる銀行を指します。
店舗が無い、あるいは少ないため、コストを抑えやすく、預金金利が高くなりがちであることや、手数料が安い・無料の回数が多い傾向にあるなどのメリットが挙げられます。
一方で、いざという時の対面の相談がしづらい、相続など書類原本を必要とする込み入った手続きでは郵送でのやりとりとなり時間がかかるケースがある、など実店舗がない故の不便もあります。また、公的な費用の引き落としなどについては、ネット銀行を引き落とし口座に指定できないことがあるため、注意が必要です。
通帳がないことをデメリットに感じる人もいるかもしれませんが、アプリやWeb画面でいつでも確認できる点はメリットと言えそうです。従来型の銀行もインターネットバンキングの機能が充実してきていて、通帳をなくしたり、Web通帳で確認できるようにする動きがあります。
日本の銀行は金融庁への届出や、条件面が厳しいため、ネット銀行だから信頼できないと不安になりすぎる必要はなさそうです。
給与振り込みや引き落としは従来の銀行、貯蓄などはネット銀行など、用途に応じて使い分けられると良いですね。
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