楽天銀行口座の開設方法や手数料をわかりやすく解説。利用するほどお得になる理由とは?
メガバンクとネットバンクはどっちがお得?金利の高いネットバンクを紹介
銀行などの金融機関で貯金するメリットのひとつは、元本割れがないことでしょう。金融機関によって金利が異なるため、利息を少しでも多く受け取りたい人はメガバンクやネットバンクの特徴をチェックしておきたいところです。ここでは、メガバンクとネットバンクの違いやそれぞれの金利などを紹介します。
メガバンクとネットバンクの違いは?
メガバンクとネットバンクにどのような違いがあるのでしょうか。以下の表で主な違いをまとめました。
メガバンクとネットバンクの違い
比較項目 | メガバンク (店舗) |
ネットバンク |
実店舗 | あり | あり |
手続方法 | 窓口(一部Webもあり) | Webが中心 |
預け入れ・引き出し | 店舗またはATM | 提携ATM |
営業時間 | 一般的に窓口は平日9時~15時 | 原則24時間365日 |
取引明細 | 通帳またはWeb明細 | Web明細 |
ネットバンクとは
ネットバンクとは、対面型の店舗を持たずにWeb上での取り引きをメインに行っている銀行のことをいいます。ネットバンクは店舗を持つ銀行と違い、預け入れや引き出しは提携ATMからのみ利用できます。また、原則として営業時間の制限もないため、近くのコンビニや銀行などの提携ATMやWeb上で、いつでも都合の良いときに取り引きできるという特徴があります。
メガバンクとは
メガバンクとは、資金規模が非常に大きい大手銀行を指します。一般的には、「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」の大手3行がメガバンクと呼ばれています(※2024年10月時点)。
メガバンクが全国に多数の実店舗を展開し、手続きなども店舗窓口やATMで行われることが多いです。ただし最近では、メガバンクでもインターネットバンキングのサービスを提供しているところが増えており、サイトまたはアプリからいつでも取り引きができるようになっています。
メガバンクとネットバンクどっちがお得?
金利だけに注目すると、ネットバンクの高い金利に魅力を感じる人が多いかもしれませんが、総合的にどちらがお得かは人それぞれです。
メガバンクは規模が非常に大きいため、資金力や信用性において長けており、サービスや商品展開なども豊富です。店舗数やATMの数が多いので、店舗で直接サポートを受けたり、ATMをよく利用したりする人にとっては便利でしょう。
一方で、ネットバンクは各社独自に金利設定されていることもあり、適用条件や会員ステージごとに金利が上がる仕組みになっていることが多いです。また、期間限定や条件付きで高金利キャンペーンを打ち出していたり、ポイントがお得に貯まるプログラムを実施したりしていることもあるため、上手く活用することでお得に利用できるでしょう。
各銀行の特徴を理解したうえで、自分に合っている銀行を選択することが大事です。
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メガバンクの金利
2024年10月時点のメガバンク3社(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)の金利は以下のとおりです。
三菱UFJ銀行の金利(※)
金利(税引前) | ||
普通預金金利 | 年0.1% | |
定期預金金利 | 1年 | 年0.125% |
5年 | 年0.25% | |
10年 | 年0.4% |
三井住友銀行の金利(※)
金利(税引前) | ||
普通預金金利 | 年0.1% | |
定期預金金利 | 1年 | 年0.125% |
5年 | 年0.2% | |
10年 | 年0.3% |
みずほ銀行の金利(※)
金利(税引前) | ||
普通預金金利 | 年0.1% | |
定期預金金利 | 1年 | 年0.125% |
5年 | 年0.25% | |
10年 | 年0.35% |
※表示金利は2024年10月時点のものです。
※金利は税引前の年利率です。利息には、「復興特別所得税」を含め、20.315%の源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)が適用されます。
メガバンクの場合、銀行によって金利に大きく差があるといったことはなく、定期預金では預け入れ期間が長いほど高金利で運用できるということが共通していえます。
条件達成や取引状況などによって、ポイントの進呈や手数料無料などの優遇サービスを受けられるメガバンクもあるため、利用できるサービスは積極的に活用すると良いでしょう。
ネットバンクと金利を紹介
楽天銀行のほかにも、条件や会員ステージによっては通常より高金利となるネットバンクは多くあります。以下で、そのようなネットバンクをいくつかピックアップしてご紹介します。
auじぶん銀行
auじぶん銀行の普通預金金利は通常年0.110%です。そこに各種条件をクリアするごとに金利が上乗せされていき、最大年0.41%になります。具体的には、au PAY アプリと連携する、au PAY カードの引き落としがある、auマネ活プランに加入する、などの条件があります。
※上乗せ金利は、毎月それぞれの条件について適用条件を満たしていれば、上乗せ金利1ヶ月分の税引後の利息が入金されます。各プログラムは予告なく変更・中止する場合があります。
※表示金利は2024年10月時点のものです。
※金利は税引前の年利率です。利息には、「復興特別所得税」を含め、20.315%の源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)が適用されます。
SBI新生銀行
SBI新生銀行の普通預金金利も、通常は年0.11%です。ただし、預入残高などの条件に応じて用意されたステージごとに、さまざまな優遇サービスが設けられています。またSBI新生銀行は、定期預金の金利が高いことも特徴です。定期預金に預け入れる期間が長いほど金利もさらに高くなります。
※表示金利は2024年10月時点のものです。
※金利は税引前の年利率です。利息には、「復興特別所得税」を含め、20.315%の源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)が適用されます。
UI銀行
UI銀行は、2022年1月に開業された新しいネットバンクです。普通預金金利は年0.20%、定期預金の金利も、1年定期で年0.35%となっています。また、金利以外にも総預金の1ヶ月平均残高に応じた5つのステージが用意されており、ステージごとに手数料優遇サービスが受けられるのも特徴です。
※表示金利は2024年10月時点のものです。
※金利は税引前の年利率です。利息には、「復興特別所得税」を含め、20.315%の源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)が適用されます。
あおぞら銀行BANK支店
あおぞら銀行は実店舗を構えていますが、BANK支店はあおぞら銀行のネット上の支店になります。あおぞら銀行BANK支店の普通預金金利は年0.2%、提携サービスの利用といった条件はなく、誰でも利用することができます。
また、ゆうちょ銀行ATMならいつでも手数料無料で利用できることも特徴です。
※表示金利は2024年10月時点のものです。
※金利は税引前の年利率です。利息には、「復興特別所得税」を含め、20.315%の源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)が適用されます。
楽天銀行
楽天銀行の普通預金金利は年0.10%(税引後年0.079%)(※1)ですが、楽天銀行と楽天証券の両方に口座を開設し、マネーブリッジ(銀行口座・証券口座連携サービス)を利用すると、普通預金金利が年0.18%(税引後年0.143%)(※2)になります。また、このとき普通預金残高が300万円を超えた分については、年0.12%(税引後年0.095%)です。
楽天証券のマネーブリッジに申し込むことで、最大金利が上がるだけでなく、楽天証券の取り引きに応じて楽天ポイントが貯まるなどの特典が受けられる「ハッピープログラム」にエントリーすることもできます。楽天証券の口座開設やマネーブリッジの申し込みは無料です。
※1 調査結果、表示金利は2024年10月時点のものです。普通預金は変動金利です。なお、楽天銀行普通預金の詳細は楽天銀行ウェブサイトの説明書で確認可能です。
※2 利息には20.315%(国税15.315% 〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。
※2 普通預金金利は変動金利であり、今後、金融情勢等により予告なく変更する場合があります。普通預金(「マネーブリッジ」利用者)商品詳細説明書は、楽天銀行のウェブサイトをご覧ください。
※2 マネーブリッジの登録にはあらかじめ証券口座の初期設定(マイナンバー登録含む)が必要です。
※2 第一生命支店・OKB支店・NCB支店・JRE BANK(楽天銀行 JRE はやぶさ/とき/こまち 支店)は優遇金利対象外となります。
このテーマに関する気になるポイント!
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メガバンクの金利はどれくらい?
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行といったメガバンクの普通預金金利は、2024年10月時点で年0. 1%です。また定期預金では、預け入れ期間が長いほど金利も高くなります。
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ネットバンクの金利はどれくらい?
ネットバンクは、各社独自に金利設定されています。適用条件や会員ステージごとに金利が上がる仕組みになっていたり、期間限定や条件付きで高金利キャンペーンを打ち出していたりすることもあります。
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