ハワイ旅行での立ち寄り先として定番の地元スーパーマーケット。なかでもホールフーズ マーケットとダウントゥアースは、オーガニック&ヘルシーなメイド・イン・ハワイの商品が揃い、デリも充実と人気です。2018年には、ウォールアートやおしゃれなカフェで話題のワード・カカアコエリアにそれぞれ新店舗がオープン。アクセスも便利になった2大スーパーを早速ご紹介していきます!
ホールフーズ マーケットは全米を中心にカナダ、イギリスなど400店舗以上を展開するアメリカの自然派食品スーパーマーケットチェーンです。ハワイでは、カハラ、マウイ、カイルアに続き、2018年5月、ワードエリアにクイーン店がオープン。ハワイ初の2階建て店舗、敷地面積はハワイの中でも広いと有名なカハラ店の2.5倍! アラモアナセンターから徒歩圏内ということもあり、多くの観光客で賑わっています。
広々とした店舗にはカラフルでみずみずしいオーガニックフルーツや野菜、できたての料理が楽しめるデリコーナー、実力派オーガニックコスメはもちろん、ヘルシージュースで人気の「ラニカイ・ジュース」をはじめとしたカフェやバーなども出店。1・2階ともにテーブル席やテラス席が用意され、購入したデリやドリンクを買ったその場で楽しむことができます。
1000種類を超えるといわれる品揃えの中でも特に注目したいのが、ホールフーズが誇るプライベートブランド『365 エブリディバリュー』。ジャムやハチミツ、ドリンク、調味料など、「365日いつでもお得」というコンセプトのもと、高品質オーガニック食材が抜群のコスパでゲットできます。全商品に『365』と大きく入ったブランドマークが付いているので、探すのもカンタン!ぜひチェックしてみてください。
南国で乾いた喉を潤すのに最適なドリンク類も充実。巨大な陳列棚にはオーガニックフルーツを使った色とりどりのボトルが並びます。免疫力向上やアンチエイジング効果が期待できるとしてハリウッドセレブが愛飲し、ブームとなった『コンブチャ』もマンゴー味やレモネード味などラインナップが豊富!1本$4.89と値段は少々お高めですが試す価値アリです。
日本でも人気の『ジョンマスターオーガニック』やハワイの代表的ブランド『OLA』、ホールフーズオリジナルアイテムまで実力派オーガニックコスメがズラリ。特に人気なのが、ココナッツやマンゴーなど自然由来の原料を使ったローカルメイドの量り売りソープで、キュートな見た目とトロピカルな香りでお土産にもぴったりです。
最後に、ホールフーズを語る上で外せないのが、なんといってもセンス抜群のエコバッグ。おしゃれなデザインはもちろん、保冷バッグなど機能性も十分で、日本でも街なかでよく見かけるようになりましたよね。ホールフーズのロゴを描いたもの、ハワイの風景をモチーフにしたものなど新作も次々に登場し、訪れるたびについつい買ってしまいそうですね。
※2019年9月10日時点での情報となります。
健康志向のヘルスフード店として、1977年にマウイ島で産声を上げたダウントゥアース。ハワイにしかない地元密着型オーガニックスーパーとして人気を集めていましたが、その分、ワイキキやアラモアナ中心部から少し離れたローカル向けの立地で、アクセスが少々不便なのが難点でした。しかし、2018年4月、話題のカカアコエリアに6店舗目が新規オープン。ダウントゥアースの代名詞、定評あるデリコーナーももちろん健在なので、ぜひカカアコ散策ついでに立ち寄ってみましょう!
地元マダムもご用達の老舗店らしく、生鮮食品の取り扱いが豊富。地元産の新鮮なオーガニック食材が集まります。観光客なら、バナナやキウイなどのフルーツを買い込んでホテルにキープしておくのがおすすめ。朝や小腹が空いたときなどに食べれば、ナチュラル&ヘルシーを大切にするローカルの人たちの日常の暮らしを体感できますよ。
オーガニックのナッツやドライフルーツなどが量り売りで購入できるコーナーも人気。種類もたくさん揃っていて、選ぶだけでも楽しいです。お気に入りが決まったらビニール袋に好きなだけ入れて、商品番号を書いてレジに持っていくシステム。分からなくても大丈夫です。スタッフの方が親切に購入方法を教えてくれますよ。
スーパーですが、食品以外の日用品やおもちゃなども数多く揃っています。特にハワイで人気のステンレスボトルブランド、「Hydro Flask(ハイドロ フラスク)」がサイズもカラーも豊富で人気です。滞在中はもちろん、帰国後も普段使いで重宝すること間違いなし!自分へのお土産にもいかがですか?
こちらが注目のデリコーナー。量り売りなので自分で食べたいものを好きなだけ盛り付けていくシステムで、いろいろな種類が$10前後で楽しめます。新鮮素材の味がしっかりと活かされたビーガン対応メニューの数々は、ホテルビュッフェのように保温容器の中に入れられ、いつでも温かな状態をキープ。サラダバーやジュースバー、カウンターでオーダーできるピザなどもあり、何度も通いたくなるほどです。
ハワイのソウルフード・スパムむすびや、ピタヤボウルなどのスイーツなどのほか、惜しまれつつ閉店したカイルアの老舗ベーカリー「アグネス・ポーチュギーズ・ベイクショップ」の元店主の焼くパンまで買えて、提供されるメニューは75種類を超えるとか。グループなら写真のように、いろいろな料理を少しずつ買って、みんなでシェアして食べるのがおすすめです。
※2019年9月10日時点での情報となります。
ワード・カカアコエリアに新しくできた2つのスーパーマーケット、いかがでしたか? 観光客だけでなく地元住民も多く訪れるので、ローカルの人々の日常にふれられるのも大きな魅力です。エコバックやオーガニックソープなどお土産探しにもおすすめ。滞在中にぜひ一度訪れてみてくださいね。