前回ご好評いただいたホテル朝食特集の第2弾です!
>>第1弾はこちらからお読みください
今回もオーシャンビューのビーチサイドあり、街中のオアシス的なオープンエアのテラスあり、正統派の和朝食ありと盛りだくさん。どれもワイキキの徒歩圏内なので、滞在中、毎朝違うホテルにハシゴしてみるのもおすすめです!
エメラルドの海を眺めながら至福の朝食「カイ マーケット」
ハワイを代表するリゾートホテルのひとつ、シェラトン・ワイキキの1階にあるレストランで、開放的なビーチサイドのテラス席からは、朝の陽光に照らされてキラキラと光るエメラルドの海が眺められます。朝食は6時からスタートしていて予約制ではないので、ビーチ寄りのいい席を希望なら、がんばって早起きしましょう。朝の散歩がてら訪れるのもよさそうです。
オープン以来大人気の朝食ビュッフェ($36.00、6~12歳は$17.00、5歳以下は無料)の注目は、なんといってもハワイ産にこだわったフレッシュな野菜やトロピカルフルーツが並ぶサラダバー。「農家から食卓へ」のコンセプトの通り、産地直送のヘルシーな食材が集まり、朝からエネルギーをチャージできる緑いっぱいのヘルシービュッフェです。
サラダバー以外にも、目の前でシェフが焼いてくれるオムレツステーション、メープルシロップとココナッツシロップから選べるパンケーキステーションをはじめ、充実の品揃えを誇ります。温かいソーセージやハム、エッグベネディクトは日替わりで提供。
ハワイらしいフレンチトーストやバナナブレッドはもちろん、日本人向けにお味噌汁や納豆ご飯もあり、よりどりみどりです。
※2019年5月10日時点での情報となります。
オープンエアの隠れ家ダイニング「ハイドアウト アット ザ レイロウ」
クヒオ通り沿いにあるインターナショナル・マーケット・プレイスの隣に2017年にオープンした比較的新しいホテルが、ザ レイロウ オートグラフコレクションです。エスカレーターに乗って上がったロビー階にある「ハイドアウト アット ザ レイロウ」が、このホテルのメインダイニング。隠れ家を意味するハイドアウトという店名通り、ワイキキのホテル群の間に突如現れるオープンエアのテラスは、ソファ席やカウンター席なども充実して居心地抜群な、まさにリゾートエリアの隠れ家です。
ハワイの朝食の定番といえばパンケーキですが、こちらのバックウィートパンケーキ($14.00)は特にオリジナリティにあふれています。バックウィートとは「そばの実」のことで、なんとそばの実を使った珍しいパンケーキなんです。甘さ控えめの上品な味わいで、ハワイのパンケーキは食べ尽くした!というツワモノのリピーターさんでも、新たな発見として印象に残るパンケーキなのではないでしょうか。
エッグベネディクトやフレンチトースト、ロコモコをはじめ、パンケーキの他にもアラカルトメニューが充実しています。なかでもおすすめなメニューのひとつが、ブレックファースト フライドライス スキレット($17.00)。スキレットに入ったフライドライスで、スパムやポルチギーソーセージが入り目玉焼きが2つものる、ローカルにも人気の朝食です。全体的にアラカルトメニューはちょっと量が多めなので、シェアしていろいろなメニューを味わってみてくださいね。
※2019年5月10日時点での情報となります。
慣れ親しんだ和食が楽しめるレストラン「初花」
広大な敷地を誇るヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内の、レインボーバザールにあるレストランです。定食はもちろん、和風ダシのやさしい味わいがうれしいうどんや和風カレーなど、日本人の板前さんが作る正統派の朝食メニューが充実。焼き魚と目玉焼き定食($24.50)は、フレッシュアトランティックサーモンの焼き魚をはじめ、お豆腐、味噌汁、漬物、納豆や佃煮まで付き、まるで日本にいるかのようなヘルシーな朝定食が味わえます。
とはいえ、グループやファミリーでの旅行だと、滞在中数回しかない貴重な朝食の機会に日本でも食べられる和朝食って…、と思われる方もいるかもしれません。そのようにもし意見が割れたときも、初花なら解決! ハワイらしい洋風メニューも用意されており、アメリカンセット($9.99)はメインをパンケーキかクロワッサンが選べるほか、ベーコンやパパイヤ、コナコーヒーも付いて$10以下と、リーズナブルな価格も魅力です。
どこをとってもリゾート感あふれるヒルトンの敷地内のなかで、一歩入ると純和風の食事処の雰囲気が広がる空間は、なんとも不思議な感覚に。夕食時には、カウンター席で寿司を握る板前さんが接客してくれるそうですよ。もちろん日本語も通じるのでとても安心して落ち着けます。テイクアウトもでき、ヒルトンのパーキングであれば駐車券ももらえます。異文化の連続でちょっと疲れてしまった際に落ち着いて過ごすことができるのも、このお店の魅力ではないでしょうか。
※2019年5月10日時点での情報となります。
ホテルの朝食特集第2弾、いかがでしたでしょうか。多くのリゾートホテルが立ち並ぶワイキキでは、ホテルの朝食もそれぞれオリジナリティがあって多彩ですね。旅のメンバーや朝起きたときの気分、スケジュールやロケーションなど、ニーズに合わせてぜひお選びください。