失敗続きの節約におさらば!楽しくできる節約術3選!

リリース日:2019/09/30 更新日:2024/10/25

節約が続かないというのは多くの人から聞かれるお悩みです。実は節約が続かない人の多くが、いきなり無理な節約をしてつまずいているのです。無理をせずに貯める、今度こそ成功する節約術をまとめました。

失敗続きの節約におさらば!楽しくできる節約術3選!
  1. 1. 固定費や毎月必ず発生する支払いを見直そう
  2. 2. 些細な無駄やポイント獲得チャンスを見逃さない
  3. 3. 目標金額を決めて無理はしない

1. 固定費や毎月必ず発生する支払いを見直そう

1. 固定費や毎月必ず発生する支払いを見直そう

まず、節約するときに確認していただきたいのが、毎月発生する固定費です。どんなに頑張って節約していても、生活するうえで固定費は必ずかかります。例えば水道光熱費やスマホ代は毎月支払わないわけにはいかないものです。

 

しかし、スマホ代は格安スマホに切り替えるだけで大きな節約効果があります。大手キャリアでWi-Fiや固定電話、メールを利用しているという人は、現在の契約内容を確認して無駄がないか確かめてみましょう。格安スマホに切り替えることで、どれだけ安くなるかシミュレーションしてみてください。ただし、現在のサービスやメールアドレスが使用できなくなることもあるため、家族割などを使っている場合は家族と相談して切り替えましょう。

 

スマホのパケットはWi-Fi環境で利用する分には消費されません。そのため、自宅のWi-Fi環境を整えたり、外出するときにはWi-Fiスポットをあらかじめ調べたりしておくとデータ容量を節約できるでしょう。

 

水道光熱費も小さな節約が重要です。例えば歯磨きのときに水を出したままにしなかったり、洗濯のときにお風呂の残り湯を再利用したりするというこまめな節約でも年間で数千円の差が出ます。また、自宅のシャワーヘッドを節水タイプに替えるだけでも水の使用量が3~5割カットできるでしょう。シャワーヘッドの手元にスイッチがあるタイプなら使い勝手もよいので、普段シャワーをよく使う人は多少お金がかかっても検討してみてください。

 

また、季節ごとに冷蔵庫の設定温度は変えているでしょうか。冷蔵庫の温度を夏は強く、冬には弱くするなど、季節の変わり目に切り替えることで電気の無駄をなくせます。さらに、冷蔵庫に食品を詰め込み過ぎると、冷えにくくなったりうっかり腐らせてしまったりといった無駄が生まれてしまうので気をつけましょう。

 

電気代を節約するのであれば、電力会社の切り替えや省エネ家電への買い替えも検討しましょう。電力の自由化によって契約できる電力会社の選択肢も広がっています。一覧で比較できるサイトなども利用してみるといいでしょう。古い家電を使い続けているという人は省エネ家電に買い替えることで電気代の節約になります。初期投資は必要になりますが、長い目線で考えるとお得になるかもしれません。

2. 些細な無駄やポイント獲得チャンスを見逃さない

2. 些細な無駄やポイント獲得チャンスを見逃さない

公共料金の支払いや日常の買い物にクレジットカードを利用するとお得なことがあります。税金や公共料金は買い物のように割引で安くなることはありません。しかし、クレジットカードで支払うことでポイントを貯めることができます。例えば楽天カードの場合、100円の利用ごとに1ポイント貯まります。公共料金が2万円、携帯料金が5,000円とすると、月に250ポイント、年間なら3,000ポイント貯まるのです。

 

貯めたポイントはお買い物で使えば無駄なく使い切ることができるでしょう。普段コンビニでお買い物している人であれば、ポイントを楽天Edyに交換して支払うことができます。支払いをクレジットカード払いにしておくことによって、払い忘れることもなく、公共料金を支払いに行く手間も省けます。ただしコンビニで公共料金を支払う際は、クレジットカード払いができません。毎月振り込みしている人は、クレジットカード支払いへ切り替えを検討してみてください。

 

節約するために必要なのは特別なことではなく、毎日当たり前に行っている習慣を見直すことです。何気なく支払っている公共料金やコンビニでの買い物はあまり意識することがないでしょう。しかし、それぞれは小さくてもまとまれば大きな出費になります。飲み物をよく買う人はマイボトルを持参したり、ランチをお弁当にしたりしてみましょう。お金を支払うときには、ポイントがつくかどうか考える癖をつけてみてください。

3. 目標金額を決めて無理はしない

3. 目標金額を決めて無理はしない

節約が続かない人の多くは、目標を立てずにいきなり無理な節約生活を始めてしまいます。しかし、毎日できる限り節約するというような曖昧な節約は精神的な疲れが溜まりがち。お金を使うことに罪悪感を持つようになり、数カ月経つとストレスが溜まり節約生活に嫌気がさしてしまいます。その結果、節約の反動で浪費してしまうこともあるでしょう。

 

節約生活をスタートするときには、まずは少額でもいいので貯める額を決めましょう。月に1万円でも節約すると決めて、毎月目標を達成することが大切です。できる限り節約するというよりも、目標金額を決めて残ったお金は好きに使えるというように考えた方が節約は長く続きます。また何のために節約するのか、何年後にいくら貯めるのかをイメージしてみます。将来の自分をイメージしながら現実的に可能な金額を設定してください。

 

貯まったお金はそのままにしておくよりも、積み立てたり資産運用したりすることを検討してください。少額から始められる投資信託や優待品をもらえる株式などを少しずつスタートしてみましょう。

 

 

節約というと地味なガマンが続くものと考えて根性論で乗り切ろうとしてしまいがちですが、大切なのは今の生活を楽しみつつ将来への準備を始めることです。ポイントを貯めたり、投資を始めたりと新しいことを学びながら、無理することなく節約を自然に身につけましょう。

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Y.O
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)
Y.O

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

株や社会情勢に興味を持ち、証券会社入社。在籍中にファイナンシャルプランナー2級を取得し、個人の資産運用への理解を深める。退社後に結婚と出産。現在は二人の子どもを育てながらライターとして活動中。

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