「幸せの黄色い財布」は、古代中国の思想である風水の影響からでしょうか。風水の開運法も、解釈はそれぞれ違うようです。「"黄色い財布"は、お金の流れが激しくなりすぎるので、一部に使う方がよい」とか「今のお金を守るなら黒」など、財布の色に関してはさまざまなおススメ意見が乱立しています。

考えてみれば、今必要な運は人それぞれに違うので、さまざまなイチオシカラーがあってもよいはずです。「堅実に貯めたい人はゴールド」とか、「安定を求めるなら茶色」など、自分に"今、必要な運"を考えてみても楽しいかもしれません。

風水などの財布に関する開運法で共通しているのは、

・財布は3年以内に買い替える
・お札と小銭を分けて持つ
・財布の中はいつもスッキリさせよう

などです。小銭入れを持ち歩き、小銭から使うようにすると"大きなお金が残る"という説も。また、小銭入れと長財布を同じブランドなどで統一すると、スッキリおしゃれで、さらに金運アップするようです。

最近よく見かけるチェーンウォレット。携帯電話も入り、クラッチバッグ代わりにも使えそうです。ところが、お札と携帯電話は同居させるとお札が逃げていくとか（クレジットカードはOK）。また、お財布は大切にバッグに入れて持ち運びたいものです。

財布を買う時期は、"春か秋が良い"といわれています。春は「張る財布（お金でパンパン）」。秋は、実りの秋に掛けて「実り財布」になるという連想です。具体的な時期は、春は1月20日の大寒から春のお彼岸（3月23日ごろ）まで。秋なら、秋のお彼岸（9月20日ごろ）から11月24日ごろまでだそうです。

「長財布と小銭入れはダブル持ちよ！」とはいうものの、最近は一度も現金を使わない日が増えました。そう、決済はおサイフケータイやApple Payにしているせいです。それなら、スマホケースでも金運アップしなくては。

金運に強いスマホケースの色は"安定を狙う"なら茶色で、"人と財を引き寄せる"場合はゴールドと言われているようです。黄色は、スマホケースであれば"健康運と金運"のダブルで恵まれるとも言われるラッキーカラーです。黄色のスマホケースの携帯電話で医療保険に入れば、病気自体が寄ってこなくなるかも？

財布や小銭入れ、スマホケースで開運を願う。それだけで、もう既に良い運気になりそうです。