Interview

就職活動でクレジットカード業界を第一志望としていたのは、事業の成長性や将来性の高さに加え、加速するキャッシュレス化など常に変化を感じながら仕事に取り組めると考えたからです。中でも楽天カードを選んだ決め手は、業界でも高い成長率を実現していることに加え、出会った先輩社員から感じられる雰囲気でした。金融系の業界でありながら堅苦しくなく自由度が高い印象で、仕事もプライベートも充実させている先輩社員とともに働ける環境に魅力を感じました。
入社後は社内のつながりの強さを実感しています。先輩社員とも後輩社員とも良好な関係を築くことができ、また、年次や部署を超えた多彩なメンバーで食事に行くこともあります。会社の人との飲み会にネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、私は「いろいろなバックグラウンドを持つ人とつながれるチャンス」だと思っています。さまざまな人とのつながりを大切にしている社風を、業務以外の面でも感じることができます。

私が担当しているのは、「楽天カードポイントプラス」というサービスの認知拡大と利用促進に関するプロモーションの企画です。
楽天カードポイントプラスは、幅広い業界・業種の対象ショップにて楽天カードをご利用いただくことで、よりお得に楽天ポイントが貯まる・当たるサービスです。まず加盟店様に商品やサービスに関する広告を掲載していただきます。楽天カード会員様は対象加盟店様で楽天カードを使うことでお得にポイントを獲得することができ、加盟店様は利用促進ができます。そして、楽天カードは利用金額に応じて加盟店様から広告手数料をいただきます。サービスの利用が増えれば増えるほど、お客様も加盟店様も弊社もWin-Win-Winとなるビジネスモデルです。
どのようなプロモーションを展開すれば、より多くのお客様にご利用いただけるか、営業やマーケティングといった部署に加え、Webサイトやアプリなどの制作を担当する部署とも連携しながら、利用促進に取り組んでいます。1つのプロモーションは企画からリリースまで1カ月ほどで行うことが多く、リリース後も日々反響データを確認しながら改善を続けていきます。スピード感を持ってどんどんプロモーションを回し、ブラッシュアップを続けるというサイクルで、常に前進を目指せる刺激的な毎日で、ポジティブな影響が取扱高などの数字に見られたときの達成感は大きいですね。

意識しているのは、お客様や加盟店様にメリットのある仕事を行うことです。法人広告推進部に配属される前は、福岡オフィスでお客様のサポート業務に携わっていました。そのときの経験から、利益を追求するだけではなく、お客様や加盟店様に喜んでいただけるかどうかという評価軸を重視しています。また、より良いプロモーションへと改善するプロセスにはさまざまなハードルが存在します。例えば、部署内の承認、案件のリリースをサポートしてくれる他部署への説明や承認など、やりたいことを実現するには各部署との連携や調整は欠かせないものです。苦労を経てリリースしたものが大きな反響を生み、弊社の収益に良いインパクトを与えられたときは、この仕事の面白さを感じ、やりがいにつながります。
これまで手がけたプロモーションの中には、活躍した社員に贈られる社内表彰制度である「楽天カード賞」を受賞できた企画もあります。楽天カードアプリには楽天カードポイントプラスの説明が掲載されていましたが、その認知度が低いという課題がありました。そこで、アプリ内の導線を見直し、顧客体験の向上を図る改善を行いました。結果、お客様の利便性が高まり、認知度を改善前の倍近く上げることができました。その効果の大きさを評価してもらえたことが楽天カード賞につながりました。賞という形で評価していただくことで、モチベーションアップになるとともに、成長していることを実感します。

自分の意見を忌憚なく発言できる環境は楽天カードならではと感じます。学生時代の友人からは、上司や先輩社員の意見を優先して自分の意見を抑え込むこともあるという話を聞きます。楽天カードは風通しも良く、定期的に行う「1on1ミーティング」では上司にキャリアに関することやパーソナルな問題も相談できるので、信頼関係も自然と構築できています。また、執行役員などの経営層に対して自分の意見を直接話せる機会もあります。経営層が今何を目指しているのかを知ることもでき、若い年次からビジネス視点を身に付けられる文化も楽天カードの魅力だと思います。
3食無料で利用できるカフェテリアも気に入っています。メニューは日替わりで種類も豊富！ほぼ毎日、昼と夜はカフェテリアで食事をしていますが、飽きることがありません。栄養管理もできるので、あまり料理をしない私にとってはとてもありがたい制度です。