Interview

企業としての将来性、そして充実した福利厚生が、楽天カードを選んだ理由です。
大学時代の専攻は経済学。就職活動を通して、楽天グループの多彩な事業に挑戦する姿勢や若手社員が活躍している風土に共感しました。中でも楽天カードに関心を持った理由のひとつが、キャッシュレス決済やFinTech業界の将来性です。さらに、クレジットカード業界でNo.1を目指している姿勢も魅力でした。その目標達成の一助となりたいと考え、楽天カードに入社しました。
もうひとつの決め手は、福利厚生が充実していることです。楽天カードで勤務する先輩社員から、3日間連続で休暇を取得できる「サクセス休暇」という制度や、毎週水曜日を残業しない日と定める「ノー残業デー」など、働きやすい仕組みが整っていることを聞いていました。入社前のイメージどおり、入社後は仕事もプライベートも大切にできる働き方を無理なく実現しています。

私が所属しているのは、仙台業務部仙台バックオフィスグループです。コンタクトセンターで受けたお客様のご要望を該当する部署やグループ会社に連携することに加え、お客様がキャンペーンの対象かどうかなど電話を受けるオペレーターがその場で解決できない案件の調査も担当しています。
コンタクトセンターは、お問い合わせを通してお客様のニーズを直接お伺いできる場です。お客様の声をもとにしてサービスやキャンペーンの主幹部署とすり合わせを行い、より多くのお客様に利便性の高いサービスをお届けすることが、私のグループのミッションです。
ポジティブな意見もネガティブな意見も大切なお客様の声です。そこからニーズをくみ取り、サービスやキャンペーンにつなげられることが、この仕事の醍醐味です。重要な業務のひとつに、お客様の声をしっかりと把握し、その情報が何を示しているかを判断し、関連する部署へと連携する、というものがあります。アシスタントリーダーとして10人ほどのメンバーのマネジメントにも携わっていますが、業務の中で気づいたことをすぐに全体で共有する体制づくりにも取り組んでいます。

楽天グループの強みのひとつは、70を超えるサービスとクロスユースすることでシナジーを生み出せることです。2023年には楽天モバイルと共同のキャンペーンを開催しました。楽天カード、楽天モバイルから10人ほどのメンバーが集結したプロジェクトでしたが、私が担当したのは、主にキャンペーン告知に関するWebサイトの整備。どうしたらお客様にとってわかりやすいキャンペーンになるのか。何度も担当者と話し合い、ページの構成や配置、疑問をサイト内で解決できる導線の整備、想定FAQの準備などを行いました。結果、キャンペーンに関するお問い合わせ件数の低減を実現することができました。予測以上の効果を得られたこのときの達成感はとても大きなものでした。
また、入社3年目に社内表彰制度である「楽天カード賞」を受賞したことも、励みになっています。当時はコンタクトセンターから関係部署への情報共有を紙で行っていた業務がありました。その業務をより効率的に行うために、社内ツールを使った情報共有へと改善したことを評価してもらえました。頑張りが認められることは本当に嬉しく、今後もより良いサービスの提供や業務効率向上を促す改善を続け、2回目、3回目と受賞を重ねていきたいと考えています。

働き始めて感じたのは、若手に多くのチャンスが与えられ、社員が「One Team」となって会社を成長させていく文化です。私は、「新しい業務に挑戦したい」という希望が叶い、入社4年目に福岡から仙台へ異動となり、今所属しているチームの新規立ち上げに携わることができました。
また、上司や同僚、部下との風通しの良さも楽天カードの魅力です。上司は親身になって相談に対応してくれ、的確にアドバイスしてくれます。また、経営層との距離も近く、直接話ができる機会も多くあります。毎週楽天グループ全体の情報共有の場である「朝会」も開かれています。そこでは各グループ会社の取り組みや成功事例に加え、経営の方向性なども共有されます。会社やグループとしての目標に対して、自分が貢献できることは何か。常に考えながら業務に取り組むことで、ビジネス的な視点も養えます。そうした環境が、若手も積極的にチャレンジできる風土を生み出しているのだと思います。
さらに、楽天カードは働きやすい仕組みも充実しています。仕事と子育ての両立をサポートする制度も整っていて、男性が育児休業を取得するのは稀なことではありません。私も将来、こうした制度を活用したいと考えています。